テレビとうさん

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「ウポポイ」 と 「アイヌ文化」

2024年09月14日 | ニュース
 「ウポポイ と 首里城」でも書いたのですが、2019年に焼失した首里城は、世界遺産に登録された「首里城跡」に建てられた「中華風正殿とその周辺」です。

 「中華風正殿」の場所は、戦前から立っていた沖縄神社拝殿(旧国宝)の跡地で、その「神社拝殿」は弁ヶ嶽の隣に再建された事から焼失を免れる事が出来ました。

 「首里城焼失」の原因が、神の祟りかどうかは分りませんが、違法配線からの漏電火災説が有力な(現在に至るまで「失火原因」は確定されていない)ようです。

 「
首里城再建」は、現在のところ「正殿の屋根の瓦ぶき作業」が始まったようで、寄付金約60億円(世界平和統一家庭連合からの58万6千円を含む)が役に立っているようです。

 それはさておき、2020年に開業した「ウポポイ(民族共生象徴空間)」の主要施設である「国立アイヌ民族博物館」には、アイヌ民族の伝統と関わりのない和人の作った「OK印の間切り」や「日本刀」「漆器」等が展示されています(現在は不明)。但し、「アイヌと和人の共生」を象徴するのなら意味は有るのかも知れません。

 政府や報道機関は「アイヌ文化をウポポイで知ろう」と宣伝しています。私の知る限り「アイヌは自然と一体化した文化」と習っていますが、ウポポイでは自然と一体化した文化は見る事が出来ません。

 「ウポポイ」の近く(歩いて5分くらい)には、2009年に壊され放置された「
ポロト稲荷大明神社(明治元年建立)跡地」が在って、むしろこちらの方が「自然と一体化」していますww

 なので、「ポロト稲荷大明神社跡地」を「ウポポイ(民族共生象徴空間)」に含めた方が「アイヌ文化」にも合致していて、良いと思います マル