mRNAワクチンによる「12~29歳男性の心筋炎」について検証します。「厚労省の報告書(2021年10月15日)」を整理すると、
(表1)
発症率 ;ワクチン接種した男性の百万人当たりの「心筋炎」発症数。
発症期待数;全員が接種した場合の発症期待数。「発症率X年齢区分人口」。
ワクチン種: 年齢区分 : 発症率 :発症期待数(人)
ファイザー:12~19歳: 3.7: 17
〃 :20~29歳: 9.6: 63
モデルナ :12~19歳: 28.8: 133
〃 :20~29歳: 25.7: 168
(表2)
発症率 ;コロナに感染者した男性の百万人当たりの「心筋炎」発症数。
発症期待数;「発症率」に過去の陽性者数「40.5万人」を乗じた人数。
事象(男): 年齢区分 : 発症率 :発症期待数(人)
コロナ感染:15~39歳: 834 : 338
注)年齢区分の男性人口は(表3)の値を使用。
(表3)
人口 ;年齢区分の男性人口。
陽性数;男性の陽性者数。年齢区分の男女総陽性者数の55%。
陽性率;区分人口に対する陽性者の割合。
区分(男性):人口(万人):陽性数(万人):陽性率(%)
12~19歳: 463: 7.7: 1.7
20~29歳: 652: 23.4: 3.6
15~39歳: 1678: 40.5: 2.4
注)陽性者数は「10歳単位」の値を年数で按分。
(表1)
発症率 ;ワクチン接種した男性の百万人当たりの「心筋炎」発症数。
発症期待数;全員が接種した場合の発症期待数。「発症率X年齢区分人口」。
ワクチン種: 年齢区分 : 発症率 :発症期待数(人)
ファイザー:12~19歳: 3.7: 17
〃 :20~29歳: 9.6: 63
モデルナ :12~19歳: 28.8: 133
〃 :20~29歳: 25.7: 168
(表2)
発症率 ;コロナに感染者した男性の百万人当たりの「心筋炎」発症数。
発症期待数;「発症率」に過去の陽性者数「40.5万人」を乗じた人数。
事象(男): 年齢区分 : 発症率 :発症期待数(人)
コロナ感染:15~39歳: 834 : 338
注)年齢区分の男性人口は(表3)の値を使用。
(表3)
人口 ;年齢区分の男性人口。
陽性数;男性の陽性者数。年齢区分の男女総陽性者数の55%。
陽性率;区分人口に対する陽性者の割合。
区分(男性):人口(万人):陽性数(万人):陽性率(%)
12~19歳: 463: 7.7: 1.7
20~29歳: 652: 23.4: 3.6
15~39歳: 1678: 40.5: 2.4
注)陽性者数は「10歳単位」の値を年数で按分。
(表1)と(表2)を比較すると、ワクチンを接種すると心筋炎の「発症率」がかなり減少するように見えますが、発症期待数で計算すると少し変わります。
ファイザー(12~19歳)は、
3.7/834≒0.0044
なので、ワクチンを接種すると「心筋炎」の発症者数が「0.44%」に激減します。同様に、モデルナ(12~19歳)でも、
28.8/834≒0.035
なので、「3.5%」に減少します。
ここで、コロナに感染して心筋炎を発症する「発症期待数」に注目します。区分年齢の全員か感染すれば上記の「ワクチン効果」を説明できますが、実際には、現在(2021年12月7日)迄の「陽性率」は2.4%(推定感染数:40.5万人)です。
834X(40.5/100)≒338
なので、「15~39歳の男性」でコロナに感染して「心筋炎」を発症したのは実数として「約338人」と推定できます。
(表4)
事象 ( 年齢区分 ):発症期待数
ファイザー(12~29歳): 80
モデルナ ( 〃 ): 301
コロナ感染(15~39歳): 338(発症推定数)
年齢区分が統一されていないので、正確には比較できませんが、「ファイザーで1/4」「モデルナは9/10」に減少する事が推定できます。当然、年齢区分を統一すると差が縮まるか、或いは逆転する恐れもあります。
「厚労省の報告書(2021年10月15日)」には、「ワクチン接種後一週間で、何らかの理由で死亡報告書が提出される割合が、10万回接種について一人」であることや、ブレークスルー感染による「心筋炎」の発症などについては明記されていません。
ワクチンやめますか?それとも厚労省やめますか?
WHOはDSが作った組織なので、その配下のワクチンメーカーはやりたい放題です。