テレビとうさん

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「事実」 と 「現実」

2021年03月12日 | 雑感
 「事実」とは、

・日本語では「実際に有ったこと」
・ラテン語では「神によって行われたこと」

 「現実」とは、

・人が実際に見る事が可能な事
・創作物が現れる事
・人が仕出かした事

です。

 「記紀」に書かれている「神々」が単なる空想によるモノなのか、実在の人物のアバター(化身)なのか、或いは「科学的な現象」を擬人化(擬神化)しているのかは、現在の人類には解明できないのかも知れませんが、編纂された当時にしてみれば「最も科学的な事実」だったと思います。

 現在の宇宙の組成の75%以上を占めるとされる「ブラックマター」なる「物質」が想定されています。「ブラックマター」は単なる空想によるモノなのか、実在のモノの化身なのか、或いは「科学的な現象名」を示しているのかは、現在の人類には解明できないのかも知れませんが、宇宙構造の「矛盾」を解き明かすには否定できない「現実」です。

「古事記」の最初に、

天地初發之時、於高天原成神名、天之御中主神訓高下天、云阿麻。下效此、次高御產巢日神、次神產巢日神。此三柱神者、並獨神成坐而、隱身也。

「天と地とが初めて分かれて開闢の時に、高天原に現れ出でた神の名は、あめのみなかぬしの神、次にたかみむすひの神、次にかむむすひの神である。この三柱の神は、すべて単独の神として出現した神であり、姿形を現わされなかった。」

 と「事実」が書かれていますが、当然ながらこれは過去の事なので「現実」として見る事は出来ません。

 日本人は白人から時々「イエローモンキー」と言われるようですが、それは「事実」のようで黒っぽいサルから黄色っぽいサルまで進化してきました。一方、その白人は、神に似せて造られた男とその肋骨から造られた女がいる事は、「聖書」に書かれている事から間違いは無い「事実」のようです。但し、その白人は「神の期待を裏切った」事から様々な苦難を与えられ続けていて、「現実」として創世記以降、少しも進化していません。

 日本人は「進化論に従っているサル」なので、「事実」の結果として「現実」が有りますが、白人は「神に従っているヒト」なので、人が仕出かした「現実」を、神によって行われた「事実」として認識しています。例えば、戦争ですら禁止されている「民間人を標的にした殺戮」でも、それは「神の啓示」として、平気な顔をして言い募ることが出来ます。

 「進化した黄色いサル」と「神の創造物である白人」の何方が神に近い
かは判りませんが、私は「白人」と呼ばれるくらいなら「サル」と呼ばれた方が良いです。それは、創世記以降進化出来ない白人は、若しかしたらサル以下の生物かもしれないからです。

 これは「現実」であり、人種差別とは言いません。何故なら「日本人はサル」である事を多くの「進化できない白人」が認めているのは「事実」だからです。




3 コメント

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Unknown (セコい将棋オヤジ)
2021-03-12 18:55:49
世界の中枢にいる方は進化論を信じていない。同感です。
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Unknown (yk-soft-85)
2021-03-13 07:12:06
一方、急進的な「進化論信奉者(共産主義)」は、自らの手で進化させようとします。不要な部分を強制排除して。
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Unknown (セコい将棋オヤジ)
2021-03-13 19:42:46
遺伝子組み換えワクチンや人体埋め込みマイクロチップを全世界の人類に埋め込もうとする人達は、かつて神が人類の創生したことを再現することが究極の目的。と勝手に妄想しています。
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