テレビとうさん

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「風邪の諸症状」 と 「マスクの着用」

2020年12月24日 | 医学・健康
 毎年、「風邪の症状」を訴える人は数千万人いて、その10%程度が病院に通うそうです。若しも、その人に「武漢ウイルスや、その破片」が「PCR検査」で見つかったら、その人は「コロナウイルス感染者」になり、見つからなかったら他の「病名」を付けられます。但し、「コロナウイルス感染者」だからと言って、他の病気ではないとは言えません。

 また、「無症状者」も含めて「健康な人」が陽性反応を示したら「陽性者」になるのですが、親切な報道機関は1ランク上げて「感染者」と発表してくれます。

 若しも、転んで病院に行った時に「PCR検査」をされたら注意が必要です。「転倒の原因はsevere acute respiratory syndrome coronavirus 2(SARS-CoV-2)」と診断書に書かれるかもしれません。若しかすると、ドイツ語で書かれるかも知れないので、転んで膝カブを擦りむいた人が理解できないうちに、隔離されるかもしれません。勿論、転んだ時にウイルスが付着する可能性もあるので、素直に隔離された方が良いとは思います。

 それは兎も角、今の所、喉に1万個の「活性武漢ウイルス」が「付着」していれば「感染」して「発症」する可能性が有るとされていますが、(日本における)「PCR検査」では、試料中に数個の「武漢ウイルスや、その破片」が採取されていれば「陽性」と判定されるそうです。

 「PCR検査」の直前に排痰や咳・クシャミなどで「ウイルス」が排出されて、難を逃れる可能性も有るので、「咳止め薬」や「マスク着用」には注意が必要です。

 「マスク着用時」に「クシャミ」をした場合は、直ちに「安全な場所」に捨てなければ意味が有りません。「咳止め薬」や「マスク着用」の誤用は自然免疫を妨害するので、適切な処理が必要になり、マスクの面を手で触れて位置をずらすのは以ての外です。「マスク着用」には感染拡大を抑える効果が有ると信じている人は、クシャミ以外でも「大声で喋ったり歌ったり」した後でも「マスクがウイルスを捕獲する」と信じている筈で、そのマスクが触れた顔や手にも当然ながらウイルスは付着している事になります。会話などをして飛沫を捕獲したマスクを安全に廃棄した後に、直ちに「顔や手も除菌」しなければ意味は有りません。

 マスクを所かまわず捨てると、若しかしたら「ウミガメの鼻の穴をふさぐ」恐れがあるので注意が必要です。そうなったら「不織布マスク使用禁止運動」が起こり、紙マスクが流行るかも知れませんw

 これは、「武漢ウイルス」に限った事ではなく、「ウイルス性感冒」の全てに当てはまり、偶々今年は「武漢ウイルス」がブームなだけです。若しも、全く「PCR検査」をしていなければ、「例年になく肺炎による死亡者は少ないな~」と判断されていたと思います。「PCR検査」のお陰で、原因が分って何よりだと思いますw

 
「人口動態統計からみた日本における肺炎による死亡について(2018年)」によると(6. 動向予測:5/8ページ)、

--肺炎による死亡者は,2030年には男子54,000人,女子42,000人程度まで減少すると予測される.また,誤嚥性肺炎による死亡者は,2030年には男子77,000人,女子52,000人程度まで増加すると予測される。--

と、されています。今年の「武漢肺炎」を含む「肺炎による総死者数」が発表されていないので確実な事は言えないのですが、少なくとも「ウイルス性肺炎」に関しては、死亡者数減少が前倒しで達成されているような気もします。

 その理由が、日本人がウイルスに恐れをなしたのか、ウイルスが日本人に恐れをなしたのかは判りません。




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