オメガねこ

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「機能獲得実験」 と 「人工ウイルス」

2023年07月20日 | 雑感
 ここでの「感染」の定義は、

①付着 ;空気感染や接触感染の前段階で、宿主の表面に固定される事。
②感染力;宿主に付着した病原体が、自力で宿主細胞内に侵入する能力。
③感染性;特定の宿主に感染した病原体が他の宿主に感染する能力。また、宿主に付着した病原体が宿主細胞内に侵入する手段として、自らの感染力も含め他の要素(第五列)を利用する能力。

とします。

 私は、「コロナ騒動」は当初から、今でも「アメリカがカナダで開発中だった人工ウイルスが、アメリカとカナダで法規制された為に、規制の緩い中国に移して完成前に武漢研究所から漏れたことが原因」と思っています。

 「機能獲得実験(gain of function research)」では、実験動物がコウモリとされていますが、最近ではタヌキではないかと疑われているようです。何れにしても初期段階の「機能獲得実験」そのものは成功し「新型コロナウイルス」が誕生したのですが、その主要目的である「特定の遺伝子を保有した細胞(或いは、個体)に対して、特異的に感染力のあるウイルス」と「人工ウイルス有効なワクチン」の製造は未完成でした。

 「特定機能のウイルスとそのワクチン」自体は必ずしも害悪を齎すわけではなく、例えば特定の癌細胞のみを攻撃するウイルスを開発し、「(弱毒)ワクチン」を前もって接種する事により「宿主個体の耐性」を検査したり、抗体を産生させる事も出来ます。ところが、「ワクチン」の製造が未完成だった為に「偽ワクチン(人口ウイルスの一部機能を模した薬剤)」が製造されました。

 「偽ワクチン」は、従来のワクチンである病原体を無毒化(或いは、弱毒化)して「感染力を取り除いた抗原」そのものではなく、「特定機能を持たせた人工ウイルス」で、感染性がある事が特徴なので「ワクチン」とは言えません。

 ガンには、不良細胞のアポトーシス(自死)に失敗した細胞由来ガン(C-src)と、ウイルス感染由来ガン(V-src)が有るとされていて、逆にガンを宿主とする人工ウイルスによって腫瘍のみを攻撃し破壊する事も、変異し難い「V-scrのウイルス」に対応する「偽ワクチン」を接種する事で抗体を得る事も可能になります。

 武漢ウイルス研究所には米保健福祉省の審査なしで「
米連邦助成金が交付」されていて、「ウイルスの機能獲得実験」が行われていたとされています。最近になり、ウクライナでも「別の研究」が行われていたと云う話も漏れて来ました。これは「特定の遺伝子を保有した人に感染するウイルス」ではなく「特定の人には感染しないウイルス」の研究だったようですが、未達のようです。

 この「特定の人」が敵の場合は「生物兵器」に利用できるのですが、味方の場合は「ワクチン」として利用可能です。それは、ウイルスに「感染後の増殖回数」を機能設定する事で何方にもなり得ると云う事です。

 例えば、現在治験中(日本では第6次)の「mRNA偽ワクチン」は「増殖回数1回の人工ウイルス」の機能設定だったようですが、設定回数の正確さは兎も角、コロナウイルスの特徴である「変異のし易さ」が有って、当然ですが失敗に終わったようです。

 免疫には「自然免疫(液性免疫)」と「獲得免疫(細胞免疫)」が有り、生物は両者が互いに補完することで機能します。どうやら「mRNA偽ワクチン(或いは、機能設定人工ウイルス)」には、その設定機能が無効化されないように、自然免疫を抑え込む成分も含まれていて、それが暴走の原因になったのではないかと思われます。

 人はコロナウイルスに感染すると、まずは「自然免疫」が働き風邪の諸症状が発現するのですが、これを「偽ワクチン」で抑え込むと「無症状感染者」になり、運が悪ければ前触れなく感染して気付いた時には突然重症化しています。




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