プレートテクトニクスによると、マントル対流によって数億年周期で巨大大陸(超大陸)の「生成⇒分散⇒合流⇒生成⇒・・・」を繰り返しているそうです。
現在は「合流」の最中で、ハワイが日本に近づいているそうです。アフリカ南部から分離したインド部分はアジア大陸に集合され、勢い余ってヒマラヤ山脈を形成し今でも成長しています。この時の地層の変形によって、動植物の死骸が地下に埋没したモノが化石燃料なり、地表に現れたモノは風化・放散されてCO2に戻ります。
人工的に取り出せる「化石燃料」は、数十年前から「可採埋蔵量は数十年」と言われてきて、恐らく数十年後も「可採埋蔵量は数十年」と言われます。現在は大陸の集合によって「化石燃料の生成期」にあたり、地下から自然に溢れ出しています。日本海側では「メタン(ハイドレート)プルーム」がメタンガスを自然放出しています。メタンの温暖化係数は二酸化炭素の25倍なので、回収技術を早く開発しないと「世界中でガス漏れ」を起こし「地球温暖化」を早めます。
生物は、本来は地表や海中で自然循環的に食物連鎖を繰り返していたのですが、大陸移動のせいで生物の栄養素である「死骸」が地下に埋まっていまい、「炭素」不足を起こして地表生物が絶滅の危機に立たされます。それでも、マントル対流によって大陸が分散時期に入ると、埋没した化石燃料は解放され、植物の栄養素である二酸化炭素が十分補給される事で植物が繁茂し、植物を栄養とする動物も増えだします。但し、そこに至るまでには後数万年以上かかります。
これを解決する方法は、メタンガスを地下や海底から回収してエネルギーを取り出し、二酸化炭素を植物に補給する事です。ガスが難しいのなら、代替品として石炭や石油でも可能です。「人類の絶滅が迫っている」と言っても、人口は増え続けています。増え続ける人口を支えるには二酸化炭素を増やして植物を繁茂させ、動物を増産させる必要があります。
但し、「途上国の人間は生き延びる資格はない。」と考えるのなら、先進国の都会に悠々と暮らし、「二酸化炭素の排出削減」を訴えて、70億人の人口を飢餓によって減らす方が効果的です。
先進国の知識人は「大植民地時代(通称、大航海時代)」の再来を狙っているのかも知れません。否、もっと恐ろしい事に、支那大陸から他の大陸へ移動する「大陸移動説」を考えている国があるかも知れません。
人類が稼働させた原子炉は遥か20億年前にすでに存在していたという事実からも、想定外の結果に至る確率は少なくはないでしょう。
地球も 特定のサイクルで独自のものが 作用しているのではないでしょうか? 現に 「ポールシフト」の移動量は増大傾向にあり
地上に 「寒冷化現象」と「温暖化現象」の両方が 進行しているようです。(自論)
磁極移動の場合は、太陽風の影響と相まって、気象に大きく影響すると思います。地球全体で観るとあまり変わらないと思いますが、雲の大きさや位置やが変わる為、ある地点での「観測史上最大」の災害が起きやすくなります。