「薬の運び屋」 と 「無責任」 その参

　「その弐」の続きです。尚、［￢③］は［③の論理否定］を意味します。

③　誰かが責任をとる、とらないという問題ではい。「運び屋」の私が後遺症について責任をとるという発言をしたことはない。

￢③　確かに「後遺症について責任をとる」とは言ってませんが、「全責任は私が引き受ける」と言いました。どうやら「全責任を引き受ける」とは「個別案件は関知しない」と云うのが政治用語のようです。政治家の口車に乗った国民の自己責任かも知れませんが、例えそれが想定外の事故だとしても、「被害者以外の誰か」が責任を取らなければ法治国家とは言えません。


④　日本では、副反応疑い報告制度により「ワクチン接種後の死亡事例」が報告されているが、現時点で「ワクチンとの因果関係が否定できない」と判断された事例は無い。

￢④　「コロナ感染後の死亡事例」が数万件報告されていますが、現時点で「コロナ感染との因果関係」は医学的には証明されていません。死亡者が「PCR陽性」だっただけであり、中には交通事故死も含まれています。

・「接種後の死亡報告」に関して、担当医師が「ワクチン接種との関連性が疑われる」とされた場合も、厚労省がその判断を認めていないだけです。


⑤　反ワク・グループが、私があたかも「後遺症について責任をとる」などと発言したかのようなデマをしつこく流している。悪質なものに関しては、法的手段を検討する。

￢⑤　「mRNAワクチン」の接種に対して反対する人や忌避する人はいますが、「反ワク・グループ」なる組織は知りませんし、「ウーバー大臣が後遺症について責任をとると言った」と主張する人も見た事がありません。「全責任は私が引き受ける」と言った事との整合性を問うているだけです。


⑥　反ワク・グループが、ワクチン接種後に亡くなった人の数をあたかもワクチンが原因で亡くなったかのように喧伝している。しかし、「ワクチン接種後に亡くなった」人は「ワクチンが原因で亡くなった」と云う事ではない。

￢⑥　コロナ脳・グループが、「PCR陽性」の確認後に亡くなった人や、死亡確認後に「PCR陽性」を示した人を恰もコロナが原因で亡くなったかのように喧伝している。しかし、「PCR陽性後に亡くなった」人は「コロナ感染が原因で亡くなった」と云う事ではない。

・当然、交通事故で死亡した人が、その後に「PCR陽性」と確認された場合にコロナ死亡者とするのは笑い話にもなりません。