オメガねこ

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「中核派」 と 「中国派」

2020年09月15日 | ニュース
「中核派の最高指導者?」を、50年ぶりに警視庁が確認したそうです。

「中核派」の主要な主張の一つは「天皇制反対」ですが、「天皇制」は日本には無く、日本共産党が勘違いして創った「造語」なので、「中核派」は「日本共産党」に反対しているのかも知れませんw

「共産党」の言う所謂「天皇制」を明記しているのは「占領統治法」ですが、その別名「昭和憲法」は明治憲法の手続きに従い衆議院で、賛成421票、反対8票で可決しました。反対したのは、「日本共産党」の柄沢とし子・志賀義雄・高倉輝・徳田球一・中西伊之助・野坂参三と、「新政会」の穂積七郎、「無所属クラブ」の細迫兼光の8名です。共産党は当初「昭和憲法」に反対していましたが、今では「護憲政党の雄」です。

「天皇制」に反対なら憲法を改正しなくてはならないのですが、㋚系からは「護憲」以外の主張を聞いた事がありません。と、言う事は、「天皇制」の言葉自体がウソである事に気が付いているのかも知れません。若しかすると、単なる「バ力」かも知れませんが。

「馬カ」のある最高指導者で思い出すのが「Xi」ですが、Xi最高指導者も「日本共産党」の反対する「天皇陛下」との接遇(拝謁?)を望んでいるようです。

2009年12月15日(鳩山内閣)に行なわれた「天皇陛下」と「習近平中国国家副主席」との接遇は「天皇特例会見」です。それは「天皇の国事行為」では無く「天皇の公的行為」とされ、理論上は「天皇の意志」による行為なので政府が強制する事も責任を負う事も無いのですが、その「政治利用」は憲法違反との指摘もあります。

「中国派」は、自民党も含め「憲法改正」には否定的で「皇室制度」には肯定的なので、「報道機関のアンケート」によると、現在の所は国民の意志と同じと言えますが、「Xi氏の国賓待遇」に関しては国民とは正反対の考えのようです。

天皇を認めない「中核派」と、天皇を認める「中国派」。天皇陛下に会いたがっている習近平国家主席に対して「中核派」が何を考えているのか、知りたいものです。




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