オメガねこ

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「食塩」 と 「武漢ウイルス」

2020年09月16日 | 医学・健康
 食塩の摂り過ぎで高血圧になり脳卒中で死んだ場合、死因は診断書に「脳卒中」と書かれるかどうかは判りませんが、少なくとも「ナトリウム性脳出血症」と書かれる事は無いと思います。また、食塩は「危険物質」とは言わずに「塩分は控えめに」程度の扱いです。若しかすると、死亡診断書に「死因は食塩」と書いたら補助金を多く貰えるシステムにしたら、食塩による死者数が増えるかも知れません。

高血圧学会の1日当たりの塩分摂取量の推奨値は「6g未満」ですが、長野県は「11g」ほどで日本一だそうです。さぞかし長野県の平均寿命は短いだろうと調べてみると日本一の長寿県のようです。

日本人の高血圧の90%は原因不明の本態性高血圧で、しかも通常の食塩量で血圧が上昇する人は20%程だそうです。食塩の成分であるナトリウムは、脳からの命令を神経細胞に伝えるなど生命の維持に深くかかわっていて、血中ナトリウム濃度が下がりすぎると、意識混濁・吐き気・血圧降下・失神などの深刻な症状を招き、最悪の場合は死に至るそうです。

また、減塩で血圧が下がる人は数%以下で、社会的に「減塩運動」が起こってから、実際に減塩したかどうかは判りませんが、かえって高血圧患者は増えているそうです。

 「武漢ウイルス」は「栄養価が低い」ので、好んで食べる人は居ないと思いますが、インフルエンザウイルスを抑え込む為には「武漢ウイルス」が有効かも知れません。医療情報がなかなか公開されないので、正しいかどうかは判りませんが、「武漢肺炎」が流行してから「インフルエンザ」の話はサッパリ聞くことがなくなりました。

例えば、体温を上げる為に温泉に入ったり漢方薬を呑むように、健康な人には「発熱」以外の症状が出ないウイルスが有った場合、そのウイルスに感染する事で「発熱」し、他の熱に弱いウイルスから守ってくれる事も考えられます。更に、「塩分摂取量」が多い日本人が「武漢ウイルス」に強いのは、ナトリウムによる浸透圧が寄与しているのかも知れません。逆に塩分控えめの人は、入院患者、ジム通いの健康志向の高い人、老人施設入所者、・・・等が考えられます。

 ところで、「PCR検査」では無症状者に対する「武漢ウイルス」の確認調査が行われているのですが、「インフルエンザウイルス」は調べないのでしょうか?・・・何故なら、症状が無くても「PCR検査」をするのだったら様々な病原体検査をしなければ不公平です。現在では「武漢肺炎」の治療薬が無いので、治療の為には「武漢ウイルス」の検査をしても意味は有りません。効くかどうかは判りませんが、無症状の人にインフルエンザウイルス検査をして、陽性ならばインフルエンザが「発症する前に治療」が出来ます。何せ、ワクチンや治療薬が有ってもインフルエンザで毎年数千人が死んでいるので、意義は有ると思います。

 また、複数のウイルスが同時に付着していた場合の検査結果がどうなるのかは判りませんし、死亡した場合はどのウイルスが原因になるのかも判りません。恐らくは「政治的」に、「新型コロナによる死亡者」にカウントされると思いますが、私は「シロウト」なので良くは分りません。また、ウイルスの付着では無く「感染した場合」でも、同時に複数の病原体による発病が有るかどうかも分かりません。兎に角、現在の所「武漢ウイルス」の検査しか話題に上がりません。

「PCR検査」では20~30回の「倍増処理」が為されているそうです。2倍を20回繰り返すと50万倍になり、30回繰り返すと5億倍になります。恐らく、誰でも1~2ヶ位のウイルスは付着していると思いますが、運悪く(運良く?)検査用の綿棒に引っ掛かった場合、検体を30回増殖すると「5~10億ヶ」になり陽性判断される恐れがあります。ウイルスが不活性でも同様の結果が出ます。

政治と医学は難しくて良く解りません。




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