こんばんは
元JW2世
40代独身♀
南由斗です。
今回は、実家の会衆に出戻った24歳からのことを書こうと思います。
結論から言うと、
実家の会衆で審理委員会にかけられ、特権を失い、
不活発になりJWから自然消滅する、
排斥だけはどうにか避ける、というシナリオは、
ほぼほぼその通りになりました。
実家の会衆に戻ってからしばらくして、
伝道で長老兄弟と組むことがあり、
その機会にI会衆での不道徳について長老兄弟に打ち明けました。
すぐに審理委員会がひらかれ、
隣の会衆の長老兄弟も巻き込みながら、
二人の長老兄弟の前で少なくとも2回、
事の詳細を話したと思います。
排斥にならないためにも、
悔い改めの意思を示すのに、
審理委員会中に、涙を流すという演技まで。。。
すべての特権を失って、
割り当てや注解や伝道をしなくて良くなったら、
もうラクすぎて、
やらなくて良い正当な理由付けがありがたかったです。
不道徳と言っても、セックスはしていないのもあるのかな、
まだこの時は一応バージンだったというものあるのかもしれません。
悔い改めの意向を示していたのもあってか、
困ったことに、特権がすぐに戻ってしまい笑、
奉仕の僕の兄弟が、自身のプログラムでこの部分の注解をしてほしいと言ってくるようになり、
「あーこれ不道徳系の注解は、私にはまだきついですよー苦笑」
と自虐ネタでどうにか断ったりしていました笑
普通、不道徳しましたと自分で公にする人もいないでしょうけど、
そう言えば、断りやすかったです。
実家に出戻ってからの仕事ですが、
バイト経験しかないので、やはり似たようなアルバイトを探しますが、
出来そうな職種がなかなか見つかりませんでした。
そこで、
派遣会社に登録して、工場で派遣社員として勤務することにしました。
今までは、頑張って稼いだ月でも7万くらいの収入だったので、
フルタイムで働いて社会保険にも入れて15万円以上のお給料を頂けた時には、
今まで嫌悪していたはずのこの世、この社会の一員になれたような気がして、
少し自信につながりました。
入社してすぐモテモテフィーバーが始まります。
その時には、髪型に異常にこだわっていて、
金髪にしたり、ピンクにしたり、当時珍しかったエクステをつけたり、
とにかく目立っていました。
飲み会も頻繁で、部署異動もあったので、
いろんな男性からアタックされた記憶があります。
I会衆でお付き合いしていたT兄弟からは、
「由斗が実家に帰れば、付き合いやすくなる」
と言われ、
実家に帰ってからもしばらくは順調にお付き合いしていたのですが、
私が子供過ぎて、
愛情をたくさんもらっていたのに、
それでも足りない、足りない、足りないという感じで、
T兄弟をたくさん困らせてしまっていました。
本当に好きだったのに、電話一本で関係を壊してしまいました。
自分で壊しておいて、その後何年も引きずりました。
T兄弟の穴埋めかのように、いろんな男性とデートするのですが、
どうしても相手を好きになれず、相手からの愛情が苦しくなり、
ほとんどお付き合いまではいきませんでした。
実家に戻ってすぐに、両親と暮らすのがきつくなります。
また実家を出たいと思うようになり、
他の派遣とダブルワークするようになりました。
お金をためて、1年後の25歳の時に、
実家の隣町のアパートに引っ越しました。
すぐにその区域の姉妹が訪問してきたり電話してきたりしました。
この時は、まだ不活発キャラでいこうと思っていて、
集会には参加するけど注解はしない、伝道もたまにしかしない、
交わりも積極的にはしない、
というスタンスで行こうと思っていました。
集会当日になって、その姉妹に連絡がつかず、
集会の時間もせまって、どうしようと焦っていたのですが、
その時間が過ぎたところで、
「あれ?行かなくて良くない?
むしろ今日だけじゃなくて、これからも行かなくて良くない?」
と思ったら、
何だかすっきりしてしまって、
ここでめでたく自然消滅となりました!
以来、一度もJWに関わっていません。
今まで、膨大な時間をJWの奉仕に費やしていたのがうそのようで、
本当に自由な時間が増えました。
引っ越しは
JWやめる一つの手段としておススメです!
ところで、工場で働くようになってから
つるむようになった5つ年下のギャルの子がいるのですが、
その子はとてもぶっとんでいて、男友達が多く、
その子と遊ぶといつも異性トラブルに巻き込まれていたように思います。
その子に、「姉さん、何歳よ?」とバージンを馬鹿にされたのがきっかけで、
当時はやりのチャットで知り合った大学生の男の子にバージンを捧げてしまいました笑
その大学生の男の子とは、しばらくセフレを続けましたが、
いつしか連絡をとらなくなりました。
これでやっと一人前になった、
これでもう馬鹿にされない、
私も一般人と同じ、
そう思いました。
初のセックスはただただ痛かったですが。
爪の間に鉛筆の芯を刺すみたいな感じでした。
でも、これが愛の証なのだと、
この時も、その後20年も、我慢してセックスをしていました。
心の中では、
したくない、苦しいと叫んでいたのですが、
一人前でなくなる、馬鹿にされる、一般人と違う
のが嫌でした。
26歳の頃からお付き合いした方は、既婚者でした。
私は世の常識が分かってなかったので、
それが悪いこととかよく分かっていませんでした。
奥さんがキャバ嬢だったり奥さんにも不倫相手がいたり、
しかも不倫相手様とかち合ってしまったり、
お互い同じことをしているからと罪悪感はまったく感じませんでした。
かと言って、その既婚者のことをやはり好きにはなれず、
ただ外見がカッコよかったので付き合っていただけで、
毎日のように体を求められるのはすごく辛かったです。
ずっとダブルワークも続けていて、毎日寝不足だったし、
毎日のセックスはきついから減らしてほしいとお願いしたら、
「俺にとってセックスは大事なことだ」と言われてしまいました。
そこでセックスが大事なことなのだと、
それが苦痛だと思う自分がおかしいんだと悩むようになりました。
でも苦痛だから、私にとっては毎日がレイプです。
だから、本当にレイプされたことがあるのですが、
特に既婚彼氏とのセックスでの感情と大差なかったです。
27歳で、少し転機が訪れます。
人気の医療事務の資格をとった私は、工場を退職してT病院に入職しました。
27歳にして初の正職員です。
次回は、27歳~
転職後の数年間を書こうと思います。
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