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YMCA東京日本語学校(旧校名:YMCAアジア語学院日本語学校)は今年開校20周年を迎えることができました。
6月12日土曜日、在校生、教職員のほか、卒業生、YMCA会員、日本語ボランティアをはじめとする関係者の皆さまにもお集まりいただいた中、開校20周年記念行事を開催しました。
正午からまず記念礼拝を行いました。
20年の歩みが守られたことを心から感謝し、これからも日本語教育の働きを通して共生の種を蒔き続けるという学校の使命を、神様の前であらためて確認しました。
続いて午後1時からは記念講演会が開催され、中国籍として初めて芥川賞を受賞された作家の楊逸(ヤン・イー)さんのお話をうかがいました。
ご自身が留学生として苦労されていた当時の話で会場を笑わせながら、「言葉が意識を規定することがある」とか、「辞書に載っていることばは履歴書の写真のようなもので生きものとしての言葉は辞書だけでは学べない」とか、「言葉だけでなく文化を学んでほしい」といった印象に残るメッセージをたくさん伝えてくださいました。
学生たちもとても真剣な姿勢でお話に耳を傾けていました。
ちなみに楊逸さんのいちばん好きな日本語は「いいかげん」だそうです。
6月12日土曜日、在校生、教職員のほか、卒業生、YMCA会員、日本語ボランティアをはじめとする関係者の皆さまにもお集まりいただいた中、開校20周年記念行事を開催しました。
正午からまず記念礼拝を行いました。
20年の歩みが守られたことを心から感謝し、これからも日本語教育の働きを通して共生の種を蒔き続けるという学校の使命を、神様の前であらためて確認しました。
続いて午後1時からは記念講演会が開催され、中国籍として初めて芥川賞を受賞された作家の楊逸(ヤン・イー)さんのお話をうかがいました。
ご自身が留学生として苦労されていた当時の話で会場を笑わせながら、「言葉が意識を規定することがある」とか、「辞書に載っていることばは履歴書の写真のようなもので生きものとしての言葉は辞書だけでは学べない」とか、「言葉だけでなく文化を学んでほしい」といった印象に残るメッセージをたくさん伝えてくださいました。
学生たちもとても真剣な姿勢でお話に耳を傾けていました。
ちなみに楊逸さんのいちばん好きな日本語は「いいかげん」だそうです。