日本語学校は夏休みが終わり、8月17日から授業を再開しました。
先週は厳しい暑さの日が続きましたが、今日は秋のような涼しさの中、みんな熱心に勉強しています。
少し時間が経ってしまいましたが、夏休みに入る前の7月29日、日本語レシテーションコンテストが開催されました。
初級クラスは金子みすゞ「わたしと小鳥と鈴と」、中級クラスは谷川俊太郎「朝のリレー」、上級クラスは茨木のり子「自分の感受性くらい」をそれぞれおぼえて暗唱しました。
いずれのクラスも、発音の正確さを意識しただけあり、とても聞きやすく、また情感のこもった発表でした。
音楽や写真など、プレゼンテーションに工夫をこらしたクラスもあり、各クラスの一体感も高まったようです。
これからもぜひたくさんの文学作品を通して、素敵な日本語の表現に出会ってもらえるとうれしいです。