紫陽花の季節ですね。

先週 父と私が帰った翌日、母の希望により
兄は母を連れ二人でドライブに出掛けたらしい。
二人で古い町並みを歩いたり、
買い物を楽しんだり、
たいして美味しくもなく 店員も無愛想で、
注文した後調べたら「絶対入ってはいけない店」
なんてネットで評価されているラーメン屋さんで
食事をしてしまったりと、
なかなか楽しい一日だったらしい。ラーメン屋も含め。
今まで母と兄が
こんなふうに二人で出掛けるのは初めて。
まだ少しでも元気なうちに母は
兄との思い出を増やしたかったのかもしれない。
親孝行の息子と、二人きりで。
だけど、病気になったおかげで、母もそして兄も
こんな思い出をつくれたのかもしれないよね。
で、私へのお土産があった。
朴葉味噌と、小さな猫の置物。
兄の話しによると、母が
◯◯子(私の名前です)にそっくりだから買っていこう
としつこく言うので決まったらしい。

なんなんだ、このダラシない猫は (´・Д・)」
母から見た私はこんなもんか。
でも、よく横になってゴロゴロしているところや
右腕を枕にして眠ってしまうところなんかは、
なるほど私そのものかもしれない。
今の母が買ってくれた。という
大切な思い出の品になりそうです。
それから、
猫をひっくり返して裏の印字を見ると、
どうやら、以前から
我が家のキッチンのテーブルの上にいる
コイツらの仲間のようだニャー。

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