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Fitteの倉本です。

シェア90%以上のメーカー!

フレーム、ホイール、ハンドル、クランクにOOOが使用されている。
ロードレーサーの軽量化、剛性、振動減衰性、耐疲労性、の為に使用されている。
世界最高峰のロードレース=ツールドフランスにおいて約80%のシェアを誇るコンポーネントパーツはシマノだがそれを越えるメーカーが日本には存在した!
シェア90%以上のメーカーはTORAYである。
「トレカ」とか「東レ」と言った方が皆様に馴染み深いかと思う。
日本が世界に誇るカーボンメーカーである!
と言っても差し支えない。
30年前は一緒に仕事をしていたのだが、今や東レは世界企業、私はしがないただの、ロードバイク屋のオヤジ。
先ずは、カーボン=東レ、がどれだけ凄いのか、図解で示してみたい。

トレカ®
図に表記されている飛行機に使用されているカーボンはT300のカーボンですよ!
ロードレーサーに使われているカーボンはその3倍以上のお値段なんです。

トレカ®
F1シャーシーと自転車フレームは一緒なんです。
解説
CFRPとは、2つ以上の素材を組み合わせた複合材(コンポジット)の一種で、炭素繊維(カーボンファイバー)を強化材として加えたものをCFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastics=「炭素繊維で補強・強化されたプラスチック」の頭文字をとった略語)と呼びます。
CFRPの特徴は〝軽くて強い″事と図解しましたが、実際の製品開発においては、ただ軽さと強さだけが理由で、CFRPが採用されるのではありません。
それぞれの用途に必要な、いろいろな特徴がCFRPには備わっているのです。
例えば、CFRPには金属より優れた振動減衰性を持ち合わせています。
これは母材が樹脂材であることに起因しており、樹脂材を変えることでCFRPの振動減衰特性を変えることもできます。
この特性を生かすことで、自動車やモーターサイクルなどの振動減衰性が必要な用途においては、金属よりも優れた特性をもつ製品となります。

F1マシンでは、市販車のように乗り心地を配慮する必要がないので、駆動力を効率的に発揮できるようにサスペンションストロークを極端に小さくしています。
市販車のストロークが150~200mmに対して、F1マシンの駆動後輪は20~30mmです。
前輪は制動時のピッチングを極力抑えるために、さらに10~20mmまで縮小しています。サーキット走行専用なので、サスペンションストロークが小さくても許容できますが、わずかな凹凸でも前輪が跳ね上がる恐れがあります。
ロードバイクにはサスペンションがありません。
1mmも動きません。
そこで、フレームが重要です!
その次にホイールとタイヤのマッチングが大切になります。
其の辺の事を初心者やブルベライダーにお知らせさせて頂くのがFitteのお役目です。
Fitteは西川に任せておりますので西川までご相談下さいませ。
倉本は積極的に店頭に出る事を辞めます。(西川のサポートは続けます)

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