#生姜 販売始めました。

2018年10月12日 | 野菜カレンダー


夏の凄まじい日照りで、生姜も里芋も去年と同様、小ぶりなようですが、
生姜は、里芋に比べれば、9月に台風が多かったせいで雨がよく降って、ラストスパートで随分回復したようでした。

堀たての生姜は、もうそれだけで辺り一面に生姜の香りが広がって、深呼吸したくなります。

生姜は、血液の流れをよくし、体を温め、免疫力を高める効果もあると言われています。

少し風邪っぽい時は、すりおろした生姜と、しっかりと土用干しした梅干し、本醸造のお醤油にアツアツの番茶を入れた梅しょう番茶を飲んでぐっすり眠れば、だいたい次の日にはスッキリと元気になっています。

我が家では、堀りたての生姜は、皮が柔らかいので皮をむかずにそのまま、いろんな保存食を作っています。

特におススメは、ジンジャーシロップ

一般的には、生姜と砂糖、シナモンなどのスパイスを一緒に煮て、シロップを抽出するようですが、
我が家では、他の果実酵素シロップと同じように、スライスした生姜に同量の砂糖、スパイスを瓶に詰めて、
しばらくそのまま置いて抽出しています。(時間がものすごくかかるので、お急ぎの方は煮たほうが早いです)

砂糖を溶かそうと、途中で動かしたりすると発酵が進んでお酒になってしまうので、瓶に詰めたら見えない所に隠して
しばらく放置しておくのがコツです。

ゆっくり時間をかけて抽出したジンジャーシロップは、3か月くらいすると動かしても発酵しなくなりますし、常温で保存可能です。

暑い季節は、炭酸で割ってジンジャーエール、寒い季節はお湯割りや、紅茶などで割って飲んでも暖まります。


シロップをとった後の生姜は、軽く天日に干して砂糖をまぶして生姜糖にしたり、
刻んでお菓子作りや、料理、チャイに使ったりします。
この生姜も、しっかりと砂糖で保存性が増しているので常温に置いておいても悪くならないです。


他にも、梅酢にハチミツを溶かして梅酢漬けも作ります。
紅くきれいに染まった紅ショウガができます。
冷蔵庫に入れておけば、長期使えるので、おにぎりにしたり、焼きそばなどに添えたり、普通に漬物として食卓にも並びます。



あとは、生のまま小分けにして冷凍保存して、鉄火味噌作りやいろいろな保存食を作る時にも重宝しています。


生姜は寒くなると、白いカビが生えて腐りやすくなります。
加工せずに常温で保存する場合は、新聞紙にくるんで、発泡スチロールなどに入れて暖かい場所で保存します。

ですが、これは私たちも毎年種の保存のためにやってますが、なかなか難しくて上手くいかないので、上記の方法で、早めに加工するのがおススメです。


本格的に寒くなる前に出荷してしまいますので、ご注文はお早めにお願いします。


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