大地震発生で帰宅困難、会社待機を余儀なくされ、夜通し避難、朝帰り。

2011-03-12 08:41:06 | 家族&釜石
朝刊を片手に、ベランダへ。
よく晴れて温かいのに、何か様子が変。
ダイエー・流通経済大学の高層ビルやマンション群はいつもの光景だが、空は灰色に曇っていて、富士山も東京スカイツリーも、遠望が見えません。すぐ目の前のJR 武蔵野線には、いつのころから停車しているのか、貨物列車が長い間停車していた。(画面横一文字に見える、緑色に線を引いたように見えるのがJR武蔵野線)

12日土曜日、朝日新聞
朝刊の紙面にオドル「べた黒文字白抜き」の活字

東日本大震災 震度7 沿岸に大津波
M8・8国内最大 死者多数
福島原発が緊急事態 放射能漏れる可能性

家族は 仲間は

大波 人・家さらう 津波 町をのみ込んだ
瞬き間に 盛り上がる海 「壊滅だ」
沿岸の町、渦巻く濁流  車に水「身動きとれぬ」
自治体などの連絡先には音信不通
自治体も壊滅状態 情報がとれない

お母さんちえこさんは、渋谷で。
長女ちひろは、大手町の会社で。
ふたりとも、夜を徹して会社で待機し、朝になって帰宅の途についた。
午後1時過ぎになる見込みとの携帯連絡がようやく、その予定時間を知らせてきた。松戸駅まで車で迎えに出た。
フー・・・。

足の踏み場も無いほどに乱雑に散らかった部屋。
まずは、ガラスの破片から、・・・気の遠くなる作業。わたしがひとりで、やるしかない。
フー・・・。 

地震ショックで腰痛という緊急電話が。
北松戸整体院でヒト踏ん張りした。
フー・・・。

これまでに感じたことがない疲労感が全身を包む。
身体の疲れだけではない。これは精神的なストレスだ。
フー・・・。

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