高校2年の時から大森のレッスンに通っていた、昭和音大4年演奏家2コース永島さん。
どんどん上達し、音楽が大好きで、自分の生き甲斐とまで思って楽器を吹きまくっていたあの高校生が、大学に入学する少し前から体調を崩し、入退院を繰り返し、大学休学しなければいけない状態に…
一度はサックス吹くのを諦めかけた、言葉では伝えきれない辛い思いを人一倍経験した人
過去形であれば良いのだが、今もまだ続いている
そんな人が、自分の一つの夢であったオーケストラ伴奏で協奏曲を吹くという幸せを体験させてもらうことができました
本人はその幸せを感じて今日頑張ってクレストンの協奏曲を吹きました
とても素晴らしい演奏でしたね!!
やはり、音楽は自分の生き甲斐なんだね!
そんな話を演奏終わった後に楽屋で話しながら、こんな幸せな日がやってきたことに、本人の目から涙が…
それを見て、いろんなことを思い出して大森の目からも涙が…
お涙ちょうだいみたいな文章のつもりではありませんが、人には辛いことがたくさんあるんです
でも、こうやって良いこともあるんです
以前、本人が言ってたことを思い出しました
先生、私は練習したくてたまらないぐらいなのに、どうして練習させてもらえないのでしょうか
身体の状態が良くない時に自分に悔しくて、本人の口から出たことば
感動の演奏を有難う
これからも頑張ってくださいね!!