今日もいつも通りに楽器と向き合う時間を確保して過ごしました
自分の未熟なところを克服しようと集中して練習してる時は、全てのことを忘れられるのと、前に向かう自分を感じられるので、この時間は自分にとって必要なんです
以前は練習とはなんぞや、よく分からずとにかく吹いていたように思います
今は、自分にとって禅のようなものかもしれません
楽譜を前にして、自分の思いをとにかく出すのではなく…
集中できるというのも幸せな時間です
自分を知ることもできる時間とも言えます
ダラダラ書いてますが…
禅とは…
ひとつの相にこだわらない無相。一処にとどまらない無住。ひとつの思いにかたよらない無念の心境を禅定と呼び、ほとけの心のことです。
私たちの心は、もとより清浄な「ほとけ」であるにも関わらず、他の存在と自分とを違えて、対象化しながら距離と境界を築き、自らの都合や立場を守ろうとする我欲によって、曇りを生じさせてしまいます。
世の中、意のままにならないものですが、正確には我欲のままにならないということです。禅語の「如意」は意の如くと、思いのままになることを言いますが「如意」の「意」は我欲のことではなく、自他の境界と距離を超えた森羅万象に共通するほとけの心のことを指しています。
この「ほとけ」の心の働きには「智慧」と「慈悲」があり、それは認許とも言い換えられます。自分とは違う相手を許し認め、自分とひとつとする「不生不滅・不垢不浄・不増不減」の空の価値観に立つおおらかな心のことです。
自他の距離と境界を越えるには、自分自身を空しくすることです。
禅とは、雀の啼き声を耳にしても障りなく、花の香りの中にあっても妨げにならず一如となれる、そういう自由自在な心のことです。
心を無にすることは自分は全くもってできませんが、楽器と向き合ってる時はそんな時だと思ってます
ダラダラ読むの大変でしたね💦
今年最後に…
有難うございました
紅白を見ていて「嵐」のステージ最後に、松本潤くんの言葉に感動しました!
あと2時間余りで年が明けて、ぼくたちの嵐がいったん止みます。嵐が去った後に、虹のかかった美しい空がどうか皆さんの前に広がりますよう…
明けない夜はないと信じて