
マルセルミュール氏によってサクソフォンのためにアレンジされたヘンデルのソナタ集
サクソフォンは1950年頃から登場した楽器のため、クラシックの世界において、それ以降の作品しかオリジナルはありません。
そのために、クラシック音楽を研究するにあたってとっても大切な古典、ロマン派、バロック…
そして、現代…ポップス、ロック、ジャズ、民族音楽….
順番は時代順ではありません
現在触れる音楽はある意味モーツァルトなくては存在していないかも…
大きなこと書きましたが、言いたいのは歴史があるということなんです。
どんな流れでここまできたのか知る必要があるんです
それによって今をより理解できるのでは…
そんなことを思い、なぜ、M.ミュール氏がこのような作品をアレンジしたのかを再び意味のあることと捉えて練習することにしました。
現代であれば、サクソフォンの音域も幅広く演奏する人が増えたので、音域を広げることを自分も熱心にトライしてきましたが、忘れてはならないことがありました。
どんな音域であっても音楽的に操ることができてはじめて価値のあるものになる。
であれば、シンプルな楽譜で音楽的に表現することをスタイルを意識して演奏できるヘンデルのソナタは意味があるものだったのかな
自分が大学時代、1年生の内はM.ミュール氏アレンジのバロックをレッスンで持っていくのが当たり前になっていました。試験でも暗譜でバロックにあるアドリブを自分で工夫して演奏しました。先生からそのように指示がありました!
おそらくスタイルや歴史を感じて、ココを知らずに近代、現代の作品を吹く意味があるのか…
何も訳わからず試験のためにサクソフォンのオリジナルを吹くとは…
自分はクラシック音楽が好きでこの世界に入りたいと思い、ピアノを頑張って練習していたことから始まっているので、違和感なくヘンデル練習しましたが、他の学生はどうだったかな…
でも、先生の考え方は先々にとても役に立つものであったことは間違いありません。
いま、自分も忘れかけたものに気が付けて良かったと思っています。
明日から、日本管打楽器コンクールサクソフォン部門の予選がはじまります
作曲家、ボザとラクール(フランスの作曲家)の無伴奏のエチュードを演奏します
2次はパスカルのソナタ(フランスの作曲家)
選択曲を演奏した後の本選はグラズノフのコンチェルト‼️
グラズノフさんはロシアの作曲家ですからチャイコフスキーをはじめ偉大な作曲家がたくさんいます
歴史的な音楽を踏まえた上でしっかり演奏してもらいたいです。
そんなことが今回は影響する気がします
皆さん頑張ってください。
自分もしっかりと勉強していこうと思います!
生徒たち頑張れ👍