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不具合により
(2024-11-02 18:33:31 | 日記)
ブログのログインの不具合により、なかなかこちらに連載することが、暫く難しくなりま... -
小林秀雄の「批評」=「文学批判」を乗り越えて、文学の再建を試みた生涯-三島由紀夫という作家について④-
(2024-11-01 05:51:46 | 日記)
三島由紀夫が主張するのは、あくまでも対抗思想であり、いわゆるテーゼではないように... -
小林秀雄以降の「告白」を三島由紀夫の『仮面の告白』から考える-三島由紀夫という作家について③-
(2024-10-31 07:05:07 | 日記)
三島由紀夫の小説の主人公たちは、自分の「意見」とか「思想」というものを持っていな... -
三島由紀夫の太宰治への激しい批判と近代文学批判としての『仮面の告白』-三島由紀夫という作家について②-
(2024-10-30 07:14:17 | 日記)
三島由紀夫が、「自分」に関心を持ちすぎる文学に生理的嫌悪を感ずるのは、「告白」と... -
「小林秀雄以後において文学はいかにして可能であるか」という問題と三島由紀夫-三島由紀夫という作家について①-
(2024-10-29 07:00:07 | 日記)
小林秀雄の文学批判にもっとも敏感に反応した文学者のひとりである三島由紀夫がいるだ... -
小林秀雄の「アシルは額に汗して、亀の子の位置に関して、その微分係数を知るだけである」ということばから-小林秀雄とベルクソン哲学③-
(2024-10-26 06:41:32 | 日記)
ベルクソンは、ベルクソン哲学の誕生のきっかけのひとつになったであろう「アキレスと... -
小林秀雄がベルクソン哲学の助けを借りて後世に言い残そうとした作品である『感想』から-小林秀雄とベルクソン哲学②-
(2024-10-25 07:08:04 | 日記)
小林秀雄のベルクソン論である『感想』の第1回目は、ベルクソンの遺書の紹介で終わっ... -
ベルクソンがアインシュタイン論である『持続と同時性』を絶版にし、小林秀雄がベルクソン論である『感想』を中断したことから-小林秀雄とベルクソン哲学①-
(2024-10-24 07:03:30 | 日記)
小林秀雄は、ベルクソン論である『感想』を途中で放棄したことについて、『人間の建設... -
大岡昇平の「渋滞の跡」、「人間への絶望」、そして「戦争体験」からの再生と小林秀雄の存在-大岡昇平と小林秀雄とベルクソン哲学③-
(2024-10-23 06:45:19 | 日記)
批評とは、分析であり、分析の限りを尽くして、もはやそれ以上分割不可能なものを見出... -
大岡昇平の『俘虜記』と『野火』みる「解釈や意味に対する絶望」と「現実や生活に対する深い信頼」-大岡昇平と小林秀雄とベルクソン哲学②-
(2024-10-22 07:14:34 | 日記)
小林秀雄が、ベルクソン論である「感想」のなかにおいて、ベルクソンのことばで、「君... -
大岡昇平が『野火』のなかでベルクソンに言及した理由-大岡昇平と小林秀雄とベルクソン哲学①-
(2024-10-21 07:25:07 | 日記)
大岡昇平の作品には、小林秀雄という孤独な魂に対する共感と批判を内包しているものが... -
小林秀雄がドストエフスキーの文学的行為の意味を解釈するために用いた「物理学の革命」のモデル-『罪と罰』の構造の変化と「物」的世界像から「場」的世界像への変換-
(2024-10-20 06:42:54 | 日記)
柄谷行人は、マルクスが哲学ではなく、哲学者を問題にしたと言い、さらに、マルクスの... -
柄谷行人が「価値形態論」のなかに見出したもの-経済学を超えた基礎論的な問いを問うた『資本論』が直面した「基礎の不在」から-
(2024-10-19 07:07:23 | 日記)
柄谷行人がいうように、マルクスの「資本論」は、カントール、あるいはゲーデルの「数... -
物理学における「パラダイムの転換」という事実を通して、マルクスにおける「パラダイムの転換」を読んだ小林秀雄-小林秀雄と理論物理学について②-
(2024-10-18 06:56:10 | 日記)
小林秀雄という文芸評論家が、理論物理学に熱中していたという事実を知ったとき、非常... -
小林秀雄がいう「本物の思想家ならどんな思想家にもあるもの」としての「矛盾」-小林秀雄と理論物理学について①-
(2024-10-17 07:04:22 | 日記)
小林秀雄のデカルト解釈は、そのまま、小林秀雄自身の思考のスタイルについても当ては... -
マルクスのテキストのなかに自分自身の問題を発見し、解釈した「批評家」小林秀雄-小林秀雄的批評の系譜のなかの吉本隆明と柄谷行人-
(2024-10-16 07:11:14 | 日記)
なんと鋭い唯物論理解なのだろうか。マルクスの唯物史観における「物」が、いわゆる物... -
小林秀雄が近代批評を確立したといわれる理由②-「当為」ではなく「存在」を問題にしていた小林秀雄-
(2024-10-11 07:28:11 | 日記)
小林秀雄以後の文芸評論家たちが、「思想家」とでも呼ぶべき存在へと転換した理由は、... -
小林秀雄が近代批評を確立したといわれる理由①-「考える」ということの具体的な実践の場所の確立-
(2024-10-10 07:15:23 | 日記)
小林秀雄にはじまる近代日本の「文芸評論」という文学的ジャンルは、単に文芸のひとつ... -
『マルクスその可能性の中心』以後の柄谷行人②-経済学を超えて基礎論的な問いを問うたマルクスを見つめる柄谷行人と小林秀雄のまなざし-
(2024-10-09 07:14:23 | 日記)
「商品」の分析からはじまるマルクスの『資本論』は、単に経済学の書ではあり得ず、経... -
『マルクスその可能性の中心』以後の柄谷行人①-「基礎の不在」という現実-
(2024-10-08 07:14:14 | 日記)
日本には、わが国独特なかたちで、文芸評論家といわれる人びとが、いる。文芸評論家は...