庭のヤブランは葉っぱを食べられても頑張って咲いてます。
花は食べないもんなの?
いや、食べられたくないけどさ
昨日の話
時刻は夜の11時半。
酔っ払い?
危ないなーと思いつつ、おじいさんも私もマスクをしてなかったから声はかけずに通り過ぎた。
でもねバックミラーを見ると、車道の真ん中までフラフラ出てる。夜も遅いから車は少ないけど、やっぱり危ない。
で、近くの派出所に行ったけどパトロール中。
もう一度おじいさんの方に戻ったら、歩道と車道を行ったり来たり。
近くに消防署があったから、消防署に入って、おじいさんを保護するか、警察に電話して保護してもらった方がいいと思う。私もマスクがないから対応をお願いしたい、と。
わかりました。
と言ってはくれたものの、すぐ動くわけでなく、遠目でおじいさんを見ているだけの消防の人。
勝手に持ち場を離れられないんだろうけど、すぐそこにいるからねーどうにかしてあげればいいのにな。
でも、もうお願いしたんだから、とその場を離れて家に向かってしばらく行くと、パトロール中のお巡りさん発見。
「お巡りさーん、保護して欲しい人がいるんですー」
と、車から声をかけ、今までの話をした。
見に行きます。と消防署の方へ行ってくれた。
酔っ払いなのか痴呆なのか。
車道をフラフラ歩くおじいさんを見て、母のことを思った。
記憶力と理解力がかなり後退している母も、いつか自宅に帰れなくなるんじゃないかと心配をしている。
夜、徘徊してしまったら?
普通だったら酔っ払いかな?って思って通り過ぎるところなんだけど、
今あのおじいさんを保護すれば、いつか母が徘徊した時に誰かに助けてもらえるんじゃないか?
と、純粋におじいさんを助けたい、という気持ちではなく、いつかのためのいいこと貯金です。
はい、偽善です。
無事に家に帰ったことを願う偽善者の私でした。
では