昨年、ちょっとした会に出席した。
目標は何か、みんな聞かれた。
準備していなかったので、つい「世直しリーダーになる」と
言ってしまった。
勿論、心に全くないことを言ったというわけではない。
漠然と世の中の役に立ちたいとの気持ちがあったので、その場の雰囲気で
つい口走ってしまった?ということかな?
さしあたり、住んでいるマンションの理事長を引き受けることにしていた。
ずーと逃げていたのであるが・・・・
そもそも管理組合というのは、法律がその設立を必須のものとして
定めているので、本来は、法律的存在である。
しかし、みんなにはそういう意識はない。
専門家からみるとちょっと怖い感じである。
管理会社に委託しているから問題ないと思っている人が多いようだが、
大間違いである。
管理会社にとっては、所詮他人様の所有物、ならば、ことを起こさないのが
一番、というわけで、なんでもOKになってしまうようです。
ささやかなる世直しの一歩を、しかし全力で取り組んでいます。
理事長をして初めて、同じマンションの居住者であるにも関わらず、
各戸別にみると全く別の生活環境で生きているのだと認識するようになった。
超高齢化社会にあり、多くの人たちがマンション住まいをするようになっています。
同じマンションの居住者は一つの船に乗った運命共同体だと
感じるようになっています。
マンションというのは最小単位のコミュニティなのです。
いかにささやかであろうと、世直しというのは足元からスタートするものです。
さて、どこまでできるか?