言われたことを聞くと至極もっともらしい。
でも、よくよく調べると、疑問に思うことがある。
そして学ぶ。
誰が言ったか、が重要だと。
さらに学ぶことがある。
文字通りに捉えるとこれまた、取り立てていうことはない。
しかし、背後でたくらみがあるとこれまた全く違ったものとなる。
例えば、東京医大の裏口入学。
今回の文科省の事例とはちょっとずれるが、二次試験後の入試委員会で
理事長が「この点数はちょっと違うのではないか」という。
普通には「あーそか」ということで、検討することになる。
至極もっとも。
ところがこれは下駄履きをさせるようにとの合図らしい。
そして、こういう合図の存在はなかなかバレないものだ。
そうすると、誰が言ったかの他に「その意図は」というところまで考慮する必要がある。
意図を見抜くことはなかなか難しい。
それでも意識しておくことで、気づきのチャンスははるかに大きくなるはず。
それにしても、人は追い詰められると、とんでもないことを口走るようだ。
このところ、いろいろ勉強することばかりだ。