最近のウラジオストクとイルクーツク・バイカル湖旅行に85歳の女性が
一人参加していた。
85歳だが、誰よりも元気で、活動的と見受けた。
その女性が、どういう文脈だったか忘れたが、介護保険料が高すぎると指摘した。
おそらく、75歳以上の人がいなかったらしく、それ以上の議論にはならなった。
ただ、私は同感だった。
後期高齢者になり、介護保険料の請求書を受け取ったときの、正しく、最初の驚きだった。
年金生活者の収入レベルからいうと、食費と介護保険料を払うと何も残らないのではないか
とおもうほどだった。
政治家は人生100年などときれいごとを言うが、介護保険料の金額から推測すると
75歳以上は寝たきり、あるいはそれに近いオタクを前提としているとしか思えない。
年金の支払いは減額、介護保険料はたっぷりとるでは、ダブルパンチである。
増税を言う前に、政治家の数を減らす方が先ではないかと思う。
ひょっとして、日本にこそ、トランプタイプの首相が必要ではないか!!