このところ厳しい寒さが続いている。
朝方にはマイナスになる。寒いというより痛い。
英国ではロックダウン済みだったはず。
ロンドン市長が制御不能を宣言した。
無責任というのではなく、正直ということなのだろうか。
要するに、感染拡大を止めるすべがないということなのだろう。
日本も同じような状況のように感じる。
こういうニュースに接するとカミユのペストを思い出す。
現代のコロナは感染者は施設や病院に隔離されるので、一般の国民の目に触れないだけである。
医療の現場ではカミユの主人公で語り手の医師のみた世界と同じような悲惨な状況なのだと思う。
想像はできる。
医療崩壊するとまさしくカミユの世界になる。
変異種の感染拡大のニュース(ここ)に接すると制御不能の恐れを感じる。
一般人にできることは巣ごもりしかない。
コロナでは飲食店が大きな被害を受けているようだが、
AI化が急速に進行するポストコロナの社会では、ロボットに職場を奪われ消滅する職場があちらこちらで出現するように思う。
巣ごもりをしながらも、来るべき新しい社会に備え、心身ともに逞しくなるしかないわよ、と居直っている。