穏やかな一日でした。
年末にゴーン被告人のレバノンへの海外逃亡のニュースがあり、法曹関係者としては
何となく落ち着かない。
詳細な事情が判明するまでには相当な日数を要することでしょう。
第一印象はやはり日本の恥ということであり、その大きな責任は裁判所にあると思う。
保釈を認めたからというわけではなく、保釈条件があまりにも杜撰だからというものです。
かつ「証拠隠滅の恐れ」というよりは「逃亡の恐れ」に対する配慮がないことです。
海外では位置情報を知らせる電子タグの装着は常識です。
被告人が出頭しなければ裁判を開くことはできない、証拠隠滅以前の問題です。
また、検察は保釈に反対したというけれど、単に反対するだけではなく、弁護側の詳細な
主張に、きめ細かく反論すべきだったのではないだろうか。
ゴーン関係については、これからであるので、これ以上は書かない。
コーン被告人は日本の司法に対する不信を主張していた。言い分を認めるわけではないが、
私も、司法に対する不信感を持つようになっていた。かなりになる。
刑事事件ではなく、むしろ民事事件についてです。
刑事事件に関わる人はそれほど多くはない。しかし、民事事件については、誰でもが関りを
持ち得る。そういう意味で、影響するところは、刑事事件の比ではないと思う。
そういう思いがあってホームページを立ち上げました。
業者に枠だけをつくってもらった。差し当たり、最小限の内容を盛り込んだだけのものです。
新しい年を迎えると同時にアップロードしました。
URLは、www.ootahiromi.jp です。
タイトルはこんな感じです。
皆様の温かいご支援をよろしくお願いします。
ご報告とお願いです。
よろしくお願いします。