寄り添う教育者

 このブログでは、最短で成績を上げる方法についてまとめています。
 一緒に志望校に合格しましょう!

国語の勉強の仕方

2022-12-10 22:28:00 | 日記
 国語の問題には、いつも同じ文言が書かれていますが、一体それは何でしょうか?

 それが分かっていないと、いくら文章を読んでも答えは分かりません。

 正解は、「文章を読んで、以下の問いに答えましょう。」です。

 そんなの当たり前じゃんって思いましたか?
本当に分かっていますか?

 これはつまり、「文章の中に答えがあるので、それを探しましょう!」ということです。

 さらに言い換えると、「主観を入れずに、客観的に文章を読みましょう!」ということです。

 どういう意味か分かりますか?

 例えば、小説を読んだときの感想は人それぞれだと思いませんか?

 これは、主観で考えるからです。つまり、自分がどう感じるかということ。

 でもそれだと、人に寄って答えがバラバラになり、問題として成立しません。

 つまり、問題で問うていることは、個人的な感想ではありません。何を思うかではなく、どこに根拠が書いてあるのかを探すということです。それが客観的に読むということです。

 答えになるということは、「文章の中に客観的な記述(根拠)がある」ということです。それは論説文だろうが、小説だろうが同じです。必ず答えは文章の中に潜んでいます。ここに、こう書いてあるから、◯なんだ×なんだという記述があります。それを探すのが国語の問題の解き方です。

 この事実を学校では教えてくれません。少なくとも私はそうでした。自分がどう思うかみたいなことも同時に授業で行うので、いざ問題を解こうとするとこんがらがります。

 以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。