![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/78/6bfbb373d0cd2e725a0c9644e7968d58.jpg)
-6月7日-
糸島の「女岳」を登った。
あまり知られてない山ではあるが、味わい深い山だと思っている。
浮嶽の横にあり、割と簡単に登れるので毎年行っている。
だけれど!今年は悲しみの山の頂を踏むことになった。
何故だかというと、この季節このお山に群生していた或ランがほぼ見あたらなかった!
数年前には、それこそ30株以上の群生地があり楽しみにしていたものだから。
なので、「え!何で?ウソやろう!」と、思わず叫んでしまった!
そんなこととはつゆ知らず、ウキウキしながら登山口を出発
短いといってもかなりの急登がすぐに始まる
雨上がりで濡れた登山路に気をつけながら
ここの楽しみの一つでもあるこの花は咲いてるかな?
いつものようにまだかな?と思っていたら
よおおく探してみると、「モミジウリノキ」が少しだけ咲き始めていた!
ゆっくり滑らないように登って行く!
かなりいい感じの山道なんだよね!
こんな雨上がりの雰囲気も大好きだ!
森林浴なんて言葉では言い尽くせない!
三十数分で「トウチャコ!」
あまり見通しは良くはないが
「カノコソウ」なんかと戯れて
ここの「イチヤクソウ」は、まだまだこれからだね!
行きに空ぶって「何故?」と思っていたので下りでも再度!
ここの群生のお花を探してみたが、姿形も見あたらなくて
それこそ、もう言葉がなくなってしまい、「がっくり!」
あんなにたくさんあったのが自然に消えるはずもなく、
多分であるけれど、考えられるのは「盗掘」!
これまでにも数多くの現場に出会っているけれど、本当に許せない!
「なんでこうなるの?」と、思わず叫んでしまった!
うーん!こんなところのお花さんまで狙うのがいるのか!
これからも女岳を登ることになるけれど、思い出すに決まっている!
「女岳」が泣いている!(悲しみの女岳になってしまった!)
がっくり気落ちしながら、
ゆっくりと下山した
山には何の罪もないけれど、やっぱり悲しい!
あまりにも悔しくて、もう一度
「モミジウリノキ」を撮ってから、午後からの地域囲碁クラブに向かった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます