ロウバイの木で何かが動いたのが見えた、子猫たちが登って遊んでいる。
2~3日前から登り始めた、楽しそうにじゃれ合っている。
猫にも個性があって、ちょっと高いところがあると必ず登る子がいる、この親がそういう猫なのでだろうか登る登る、いつまで登るのだろう
ロウバイの木で何かが動いたのが見えた、子猫たちが登って遊んでいる。
2~3日前から登り始めた、楽しそうにじゃれ合っている。
猫にも個性があって、ちょっと高いところがあると必ず登る子がいる、この親がそういう猫なのでだろうか登る登る、いつまで登るのだろう
牧野植物園には小学校のころから遠足などで行っていたところで高知の子供たちにはものすごく身近なところである。
それは高知市浦戸湾の奥の端の東にもっこりとそびえる五台山にある。山の西側は公園になっていて小学校のころは動物園があった。今は展望台があり高知市街を一望できる人気のスポットである、よさこい祭りの花火のときにここから見た覚えがある。
少し下ると竹林寺があり四国八十八霊場の一つがあるその門前に昔の牧野植物園の正門がある、その頃はこの谷に牧野植物園があり今も使われているが現在の牧野植物園は山の東半分を占める大きさとなっている、駐車場から正門をくぐるとそこからいろんな環境を再現しいろんな植物が植えられており『雑草という名の植物はない』といった牧野博士の言葉通りそこら中に説明の銘板がありそれらを見ているとなかなか進むことができない。
チケットを購入して中に入ると本館には牧野博士の功績などを紹介した本館があるが昔はもっと濃い展示であったような気がしたが今はあっさりとした展示になったような気がする。
植物の展示は山の半分がすべてといっていいものでそれはゆっくりと植物図鑑をもってまわると丸一日楽しめる場所である。
また四季折々に姿を変える植物を見に行くという楽しみのところでもある。
我々の活動する木工品を製作する団体にある依頼が来た。
それは積木であった。
見ると箱は素人が作ったのではないかと思うもので中に入っている積木は三角のパーツが多くてこれでは子供たちが遊ぶにはよくないと思い私は反対した、実は私の留守中にこれは依頼が来てほかのメンバーも反対と後で聞いたがここで問題が起きる。
これと同じものを作ってくれと行政は言うそれはこうゆう理由だとある作文を渡されたらしい。
それを読んでみると、ある地域のこれからの人口の減少でその町が消滅すという危機感を感じた中学生が町づくりのために何かをやろうと一年かけて頑張ったがその商品は作られることが困難になったというものであった。
つまり商品化をその町ではできないという中学生の思いが消えたというものである。
問題はどれだけ町の大人たちが真剣に考えてあげたかということであるがそれはこの作文では見えてこない。
ところが行政人は何を勘違いしたか中学生が一年かけて考えた積み木を作ってほしいというピント外れの前出の依頼となったのだ。
そこで我々は積木の内容の変更と箱の作り方の変更を提案したが『中学生が考えたものを作ってほしい』と長く抵抗した。しばらくしてようやく我々の案を呑んだのだが。
本質は何かということを判断できるスキルを持ってほしいと今回またまた思ったのであった。
一里塚、外国であればマイルストーン
この近くの国道は高知の東と高知市をつなぐ唯一の道路、最近は高知東部道なるものができて2本になってきつつあるがまだ主要道路。
そこは四国八十八箇所参りのお遍路さんも通る遍路道でもある。
その国道沿いの小高い山のふもとに一里塚のあったことを示す石柱が立っている。
折角ここに碑を建てたのだから一緒に昔のように、これに書かれているように榎(エノキ)を植えればよかったのにと思う、ここに木が有れあればお遍路さんも休憩ができたのに。
人はやりたく無かったり、興味がないとやれない理由を並べる。
公園を使ったイベントで若者たちが企画をし実施している『橋の下世界音楽祭』がある。
ここを使うきっかけは荒廃した竹藪が広がっていたところをボランティアで竹の伐採をして人が利用しやすくなったのであるが。
しかしここは草が生える、5月ともなれば膝のあたりまで草が伸びてくる。市に掛け合い『草刈』をお願いして来たが日程がつかないということで刈られることがなくこのイベントは実施されるこっとなったが、彼らは仕事の合間を見て若者だ出てきて自分たちで重要なところの草を刈っていた。それでも多くテントサイトや出店の場所は草が残ったまま実施された。
そして終わった数日後業者が来て草を刈っていく・・・
これが逆だったら日本全国から来た客人はどんなに喜んだことだろうか。
行政は何をすれば市民に喜んでもらえるかを考えるべきで決してできないことを羅列ことをしてはいけない!