アッチコッチ行ったり来たり

お気楽おやじの気ままな日常を時々書き込みます。

葉にんにく

2014-02-21 08:28:33 | グルメ

寒い時期の鍋の代表の一つにすき焼きが有る。

子供の頃すき焼きには時々にんにくの葉っぱが入っていた、ネギと比べると濃い味の葉っぱで有る。

昔は自家製のにんにくを使ったから時々で有った。

高知を離れた久しく長いこと食べていなかったが数年まえに従々兄の嫁さんが『今年もにんにくを植えたよ…すき焼きに入れるために』と言ったのを聞いて昔の味の記憶を思い出していた。

一昨年辺りから帰省しスーパーに行くとこの葉ニンニクを売っていた・・・

昨年末帰省時に友人とすき焼きをやることになって葉にんにくをに入れてみた。やはり濃い味で美味かった。高木酒造の"おり酒"も進んだことはいうこともない。

豊田では今年は売っていないので先日帰省した時買って帰ってきた。行きつけの施設の中国人の人にふと『葉にんにくあげるよ』と言ってみたら大層喜んで『日本では売っていなくて』と嘆いていた。

ネットで調べると 中華料理ではよく使うらしいのだが無いの葱で代用しているともあった。

ぶりの刺身に”にんにくヌタ”が高知では当たり前のように皿の横に有るがこの葉ニンニクを使って作る。

造り方は"土佐の魚屋山本"さんのサイトに有ると思うので調べてみて、もしお近くの農協系のスーパーに有るかもしれないので見たら買って試されたい。


ラベルが語る

2013-06-24 22:43:26 | グルメ

司牡丹の商品に船中八策というものがある。

この名を付けた商品が出て25年となるらしくそれを記念して槽搾りをして-5度で貯蔵してつい最近『船中八策 黒』という名で限定で販売された。

・搾りは昔ながらの「槽搾り」
・荒走りと責めを除いた「中取り」のみを使用
・瓶詰め後に1回のみ「瓶火入れ」を行い急冷
・マイナス5℃以下の冷蔵庫にて「瓶貯蔵」

最近のお酒のラベルには下記のような表示がされることが多くなった。

容量:1800ml(JAN4975531131256)
原料米:掛米:松山三井(愛媛)/麹米:山田錦(兵庫)
精米歩合:60%
アルコール度:16
日本酒度:+8
アミノ酸度:1.0

蘊蓄のもとになる情報であるがこれは多分自主的に各蔵が表示しているものであろうと想像する。

なぜならほかにも酸度を表示して有ったり、掛け米(国産)、麹米(国産)と書いてあったりする。

厳格だったり曖昧だったりするからである。TPPでこの曖昧を突っ込まれて昔オールド(12年以上)と表示した何種類かのウイスキーが外国からこっぴどくやられたようにならなければいいが。

この限定品を2本どうにかして入手ができた。どんな機会に封を切ろうか?


青蘇と青紫蘇

2013-06-23 09:39:31 | グルメ

子供のころからせい‐そお【青蘇】と呼んでいた。

ところがこちらに来ると青紫蘇という青いのに紫とはなんぞやと思っていた。

土佐の魚という高知新聞社発行の料理本があるその中でも”青蘇”と書かれている

私は今でも心の中で青蘇と叫んでいる。青とう言うものは青というものだ(どこかで聞いた言い回し)

確かめたくて大辞林を引いてみると何と

〔名〕植物。あおじそ(青紫蘇)。《せいそお》高知県862高知市867《せいそ》愛媛県宇和島853高知県862たで(蓼)。《せいそお》愛媛県一部030 ...

つまりは高知県特に高知市と愛媛それも西に偏った呼び方のようだ。

それでも'せいそお'とひそかにつぶやこう

写真は豊橋辺りで付けられた'大葉'と呼ばれる’青蘇 せいそお’...


嗜好

2013-06-21 06:29:42 | グルメ

先日と三重県鳥羽出身の方が突然”ヤマモモはもう熟れたろか”と言った。

何時も彼が竹伐りで活動している豊田大橋を駅の方に行った豊田酒造の前の歩道にあるヤマモモの木の下にたくさん実が落ちているのをこの朝発見していたのでちょっと驚きとうれしくなった。

早速その話をしてこの周辺のヤマモモのあるところを教えたやったがそういえばこの話をした場所にもあったと思いすぐその木の下に行っていると1センチそこそこの実が落ちていた。

一粒ずつ拾い食べたが"違う"というもっと大きく(高知や鳥羽にあるヤマモモは3センチほどの大きさ)もっと甘いと・・でもヤマモモの味だとうれしそう。

彼も同じくこの時期になるとヤマモモの木に登りザルにシダの葉をしき(こうしないとヤマモモは表面がつぶれる)たくさん採って冷蔵庫で冷やし塩を降って食べたと遠い昔話をした。

同じく私の実家の脇の山(といより囲まれていたが)の尾根に大きなヤマモモの木があった.今の時期は良くこの木に登り腹いっぱい食べ、その後ザルに採り山を下りてくると祖母たちが待っていて"ヤマモモはこの濃い紫のおいしいものから食べないかん"と言いながら食べていたのを思いだされる.

また近くに白ヤマモモの木もあったこちらがもっと美味しいと言われたがあまり覚えていない突然変異の木だったのか小さい木だったのであまりたらふく食べた記憶はない。

 

今の時期高知の果物屋さんにはこのヤマモモが並んでいる。


儲ける

2013-06-09 08:31:59 | グルメ

野外の飲食がらみのイベントに最近よく行くが結構っがかりすることが多い。

もう開催しないと宣言した西町商店街のはしご酒は良かったが。

その他は残念、流しの露天商ではないのにその場限りの商売に走りすぎなのだ、自分の店を覚えてもらう!こんな街だというのを知ってもらうのが本来の目的なのではないのだろうか?

お客は考える!缶ビール200円そこそこ、それが500円600円?ウインナーソーセージカップ一杯600円?

西町のはしご酒はどこの店も客を引くための努力が見られたが、その他はとりあえずやってみましたという様にしかみえない。昨日の美術館学芸員の仕事もとりあえずやりました風なのだ、目的をしっかり持てと思うのだが…残念。