柏島ダイビング２日目の３本目は、後浜ブイNo.３．５。沖縄方面に接近している台風６号からのうねりの影響か、水深１０ｍより浅場は全体に白っぽく濁って、透明度は１５ｍくらいに落ちてしまいました。この３本目はー１８ｍくらいに広がる平坦で緩やかな砂地の斜面で、ハゼ三昧です。着底して目を凝らすと、あっちにもヤシャハゼ、こっちにもヒレネジ等等。ホバリングしたり、ヒレをしっかり開いてくれたり、共生するテッポウエビも出て来るタイミングを捉えるべく、一匹一匹にかなり粘ってシャッターを繰り返しました。
まずはヤノダテハゼ。
次はネジリンボウ。
こちらはヒレナガネジリンボウのペア。
こちらはダンダラダテハゼ。
こんな風に粘ってハゼを撮っていたら、あれっ？ 若干白濁りして透明度が落ちているので、ガイドさんや他のゲストの排気泡が見えません。いつの間にかに置いて行かれてしまったようです。まぁ、３本目なので深場へ下りるはずはないし、戻るボートの方角も分かっているので、むやみに彼らを探して追うよりも同じ場所で動かずに５分ほど待ってみましたが、彼らは戻って来ません。仕方ないので、ボートのアンカー下へ戻ったら、程なくガイドさんたちも戻って来て再度合流出来ました。
