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伊豆大島ダイビング 2日目

2008-04-27 05:50:40 | SCUBA diving

朝8時前にようやく雨が上がり、南風が吹いて元町から眺める大島の西側の海上はモヤが立ち込めていました。今日もA子さんと2人で、有馬さんのガイドで秋の浜へ2本潜りました。

  • Dive #508: Entry 9:20 Exit 10:13 Max. Depth 40.3m Avg. Depth 16.8m 水温 20℃ 透明度 15m 天候:晴れ 気温 20℃

昨日Aerisのダイブコンピュータに電池切れの警告が出ていたので、宿でバッテリーを交換したままバッグの中に忘れて、1本目はコンピュータのログはなし。おまけに予備のSherwoodのCR100も、エントリーしても水中モードに切り替わらず、無減圧潜水時間はおろか現在の水深すら表示せず、まるっきりガイド任せのダイビングになってしまいました。アサヒの根を目指して下りてゆきましたが、アサヒの根ではソリキヌヅツミガイの写真を撮ったくらいで、あいにく目ぼしいサカナには何も出会えませんでした。 際へ向かう途中の砂地にはイズカサゴが座っており、際の岩壁に沿ってスジハナダイイサキの群れアマミスズメダイなどを見ながら段落ちまで戻ってきました。段落ちでは、ルリハタygハナタツベニカエルアンコウナカザワイソバナガニイソコンペイトウガニベンケイハゼを観察しました。

 

 

  • Dive #509: Entry 11:50 Exit 12:48 Max. Depth 31.7m Avg. Depth 14.8m 水温 18.3℃ 透明度 15m 天候:晴れ 気温 22℃

2本目は、ヤシャハゼやヒレネジ、ネジリンボウが出ているとの柳場さんグループからの情報を得て、アサヒの根の手前の砂地に向かいました。目的地に着いてしばらく目を凝らして探し、ようやく有馬さんがヤシャハゼを見つけて私とA子さんを呼び寄せ、場所を指し示そうとした矢先、はるか左から1匹の大きなネコザメが悠然と、しかしヤシャハゼに向かって一直線に泳いできます。有馬さんは手を振って、私も大声で怒鳴ってネコザメを追い払おうとしましたが、ネコザメは一向に動じることなくヤシャハゼの巣穴の真上を通り過ぎてゆきました。ヤシャハゼは巣穴に引っ込んでしまったのは、言うまでもありません。

そのほかには、インターネットウミウシオグロベラベニカエルアンコウ、トサカに寄り添うシマウミスズメygを観察し、もう一度戻って再び巣穴から出てきたヤシャハゼを観察した後、段落ちでは1cmにも満たない可愛いスミツキベラygも見られました。

 

例によって、日曜日の2ダイブの後は帰りの船に間に合わせるために器材の後片付けで大忙し。特に今回はゴールデンウィーク臨時ダイヤで東京行きが久里浜に止まらないため、14:55発の熱海行きを利用しなければいけません。

ところで今回は、3月からJR東海で始まった東海道新幹線のEX-ICサービスを利用してみました。高速船は15:40に熱海港に到着する予定なので、事前にネットで16:30発のこだま号の指定席を予約しておきました。高速船はほぼ定刻どおりに熱海港に到着したので、「もしかしたら、1本前の15:57発に間に合うかも」と願いつつ、タクシーを拾って熱海駅に向かいました。幸い市内繁華街の道路にも混雑は無く、15:53頃に熱海駅に着きました。ところが熱海駅の最初の改札口はJR東日本の運営のため、JR東海のEX-ICカードを改札機にタッチしてもゲートが開きません。ふと横を見ると「SUICAをタッチしてください」というような張り紙が目に入りました。「ここでSUICAを通したら入場料が取られるのでは?」と心配になりましたが、新幹線の発射時刻が迫っていて駅員に確認する余裕も無かったため、とりあえずSUICAの代わりに手持ちのPASMOをタッチしてゲートを通りました。その先の新幹線乗換え口の改札機では、先ほどのPASMOとEX-ICカードを一緒にタッチしてやると、予約しておいた16:30発の座席指定の案内件片が出てきました。その予約内容は無視して、何とか1本前の15:57発のこだま号の自由席に乗ることが出来ました。結局のところ、最初はJR東日本の改札口で少々戸惑いましたが、携帯を使って乗車間際まで予約を変更でき、しかも通常の自由席よりも割安の指定席で、窓口に並ぶ必要もない便利なサービスでした。


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