ミシガン州サギノーという街にやってきました。
ここには、見たいものがいろいろあるんですよ。
まず、ひとつ!
うわああ! 顔が! 顔がああああああ!!
I-75を降りてすぐにある「テキサン・レストラン」の大きなカウボーイ看板!
とっても見たかったのに!
「テキサン・レストラン」は、このサギノーのあたりに3つか4つほどのお店があった、地方のチェーン店なのですが、残念なことにすでにお店は全て潰れてしまっているのです。
そりゃ、潰れたレストランの看板、いつまであるか解らない、って言うか、本来はなくさなきゃいけないものですもんね。
でもね、ワタクシがいつもネタ元にしてる「Roadside Architecture」というサイトには、
こんな写真が載ってて、ワタクシは、
「まだ見ることができるんだ!」
って希望を持ってしまったのですよ!
ちなみに、サギノーにはもう1軒「テキサン」があって、そっちの看板は、
こんなだったそうです。
カウボーイはイラストになっちゃってるので、看板としてのクオリティは、さっきの奴の方が高いのですが「TEXAN」のフォントとかがカッコいい!
こっちにも当然行ってみたのですが、これはもう、看板ごとなくなってしまってました。
ううーん、残念・・・。
しかし! サギノー、まだまだこんなもんじゃありません!
続いては、アトウォーターSt.沿いにある、昔のガソリンスタンドで、我が相棒「青い瞳のエリー号」と写真!
さらに、街の中心部、コートSt.とミシガンAve.の交差点には「イッペルズ」というビルがあって、ここにはビルの内外にいろんな看板やネオンが展示してあるのです。
駐車場には、
この蛇口看板(水滴部分はネオンでアニメーションになっていたはず!)とか、
こんな看板も。「オーブリーズ 2アワークリーナーズ」がカッコいい!
また、ビルの中に入りますと、
古い写真とネオンのコラボ!
これは緑、赤、ピンクの3色遣いがゴージャス!
さあ、サギノーの街をたっぷり楽しんで「青い瞳のエリー号」で走り出します。
この日の目的地グランド・ラピッズという街を目指す道のり!
しかし、これがまた、何もない田舎道で、しかも距離がやたらと長い!
前日の頭痛がスッカリぶり返してしまいました!
なんだ? 田舎を走ると頭が痛くなるのか!?
苦しみながら、グランド・ラピッズの近くの14マイルRd.という道に。
ここには、
ダイナー・ストアという、ダイナーの建物を集めた区画があるのです!
この場所で元々営業してた有名ダイナーの「ロージーズ・ダイナー」をはじめ、この場所に集められたダイナーの建物2つ。
「ロージーズ」は、ダイナーと言えばココ、みたいな代表格的なお店だったのですが、潰れてしまったんですね。
で、ここにダイナー集めて、新たに売りにしようというプロジェクトがあったみたいなんですが、それも今は停まってしまっているようです。
うーん、この美しいダイナーが潰れてしまって、さらにこの場所で朽ち果てていくのか・・・。
思わずしみじみしてしまいましたが、ワタクシの身体の方もボチボチ限界です。
また「青い瞳のエリー号」の運転席に取って返して、必死にグランド・ラピッズの街までドライブ。
狙っていたモーテル6に何とかたどり着きますが、どうも少し様子が変なのです。
モーテル6なんてのは、安さが売りのチェーンのモーテルさんでして、たいていは看板に値段の目安を出してくれているのですが、それがない。
しかも、駐車場に車を停めてみますと、なんかやたら規模がでかいのです。
フロントに行ってみると、すぐそばに室内プールとか見えてるのです。
いや、違うだろ、もっとこう、モーテル6ってのは庶民的で・・・と思う間もなく、部屋が取れてしまいましたが、なんとお値段が92ドル!
この旅の序盤でも、スーパー8はモーテル6より高いからヤダ、とかいろいろ言ってたワタクシでしたが、なんと安いと思ってたモーテル6でこの旅の最高値を更新しました!
ウソだろ、ウソだろ、そんなのありかよ、と思ったのですが、すでに頭痛の方がどうしようもなく、一刻も早くベッドに入りたい心境。
ワタクシは、このメチャクチャな値段を拒否することができず、おとなしく部屋をもらってしまったのでした・・・。
なんで、モーテル6で、92ドル・・・。
この日はついに、恒例の総括動画を撮ることすらできずに、モチロン晩飯なんか食う気も起きず、ひたすらベッドで身体を休めることになりました。
いよいよ、このおっさん、明日あたり死ぬんじゃねーか?
・・・いーや! 明日は、この旅のゴールであるシカゴまで、何としてもたどり着くのです!
まだ死ねない! でも、気分は悪い! 頭痛い!
ベッドの中でひたすら転がり続けるワタクシでした。
おかしいなぁ、アメリカ旅行は遊びのはずだろ? 楽しいことがしたくて来たんだろ?
一体、何の修行なんだよ・・・。
<つづく>
ここには、見たいものがいろいろあるんですよ。
まず、ひとつ!
うわああ! 顔が! 顔がああああああ!!
I-75を降りてすぐにある「テキサン・レストラン」の大きなカウボーイ看板!
とっても見たかったのに!
「テキサン・レストラン」は、このサギノーのあたりに3つか4つほどのお店があった、地方のチェーン店なのですが、残念なことにすでにお店は全て潰れてしまっているのです。
そりゃ、潰れたレストランの看板、いつまであるか解らない、って言うか、本来はなくさなきゃいけないものですもんね。
でもね、ワタクシがいつもネタ元にしてる「Roadside Architecture」というサイトには、
こんな写真が載ってて、ワタクシは、
「まだ見ることができるんだ!」
って希望を持ってしまったのですよ!
ちなみに、サギノーにはもう1軒「テキサン」があって、そっちの看板は、
こんなだったそうです。
カウボーイはイラストになっちゃってるので、看板としてのクオリティは、さっきの奴の方が高いのですが「TEXAN」のフォントとかがカッコいい!
こっちにも当然行ってみたのですが、これはもう、看板ごとなくなってしまってました。
ううーん、残念・・・。
しかし! サギノー、まだまだこんなもんじゃありません!
続いては、アトウォーターSt.沿いにある、昔のガソリンスタンドで、我が相棒「青い瞳のエリー号」と写真!
さらに、街の中心部、コートSt.とミシガンAve.の交差点には「イッペルズ」というビルがあって、ここにはビルの内外にいろんな看板やネオンが展示してあるのです。
駐車場には、
この蛇口看板(水滴部分はネオンでアニメーションになっていたはず!)とか、
こんな看板も。「オーブリーズ 2アワークリーナーズ」がカッコいい!
また、ビルの中に入りますと、
古い写真とネオンのコラボ!
これは緑、赤、ピンクの3色遣いがゴージャス!
さあ、サギノーの街をたっぷり楽しんで「青い瞳のエリー号」で走り出します。
この日の目的地グランド・ラピッズという街を目指す道のり!
しかし、これがまた、何もない田舎道で、しかも距離がやたらと長い!
前日の頭痛がスッカリぶり返してしまいました!
なんだ? 田舎を走ると頭が痛くなるのか!?
苦しみながら、グランド・ラピッズの近くの14マイルRd.という道に。
ここには、
ダイナー・ストアという、ダイナーの建物を集めた区画があるのです!
この場所で元々営業してた有名ダイナーの「ロージーズ・ダイナー」をはじめ、この場所に集められたダイナーの建物2つ。
「ロージーズ」は、ダイナーと言えばココ、みたいな代表格的なお店だったのですが、潰れてしまったんですね。
で、ここにダイナー集めて、新たに売りにしようというプロジェクトがあったみたいなんですが、それも今は停まってしまっているようです。
うーん、この美しいダイナーが潰れてしまって、さらにこの場所で朽ち果てていくのか・・・。
思わずしみじみしてしまいましたが、ワタクシの身体の方もボチボチ限界です。
また「青い瞳のエリー号」の運転席に取って返して、必死にグランド・ラピッズの街までドライブ。
狙っていたモーテル6に何とかたどり着きますが、どうも少し様子が変なのです。
モーテル6なんてのは、安さが売りのチェーンのモーテルさんでして、たいていは看板に値段の目安を出してくれているのですが、それがない。
しかも、駐車場に車を停めてみますと、なんかやたら規模がでかいのです。
フロントに行ってみると、すぐそばに室内プールとか見えてるのです。
いや、違うだろ、もっとこう、モーテル6ってのは庶民的で・・・と思う間もなく、部屋が取れてしまいましたが、なんとお値段が92ドル!
この旅の序盤でも、スーパー8はモーテル6より高いからヤダ、とかいろいろ言ってたワタクシでしたが、なんと安いと思ってたモーテル6でこの旅の最高値を更新しました!
ウソだろ、ウソだろ、そんなのありかよ、と思ったのですが、すでに頭痛の方がどうしようもなく、一刻も早くベッドに入りたい心境。
ワタクシは、このメチャクチャな値段を拒否することができず、おとなしく部屋をもらってしまったのでした・・・。
なんで、モーテル6で、92ドル・・・。
この日はついに、恒例の総括動画を撮ることすらできずに、モチロン晩飯なんか食う気も起きず、ひたすらベッドで身体を休めることになりました。
いよいよ、このおっさん、明日あたり死ぬんじゃねーか?
・・・いーや! 明日は、この旅のゴールであるシカゴまで、何としてもたどり着くのです!
まだ死ねない! でも、気分は悪い! 頭痛い!
ベッドの中でひたすら転がり続けるワタクシでした。
おかしいなぁ、アメリカ旅行は遊びのはずだろ? 楽しいことがしたくて来たんだろ?
一体、何の修行なんだよ・・・。
<つづく>