幸せな昼ご飯を楽しみまして、午後の部。
まず向かったのは、ヤマズから近くの「Japanese cultural center of Hawaii」です。
日本語にしますと「ハワイ日本文化センター」という施設ですが、別に高枝切り鋏が欲しいわけじゃありません。
今日のハワイは、過去に世界から移民が集まったことによって形作られているわけですが、この施設は日本からの移民に関する資料がいろいろと展示されているのです。
日本からの移民は、さとうきびのプランテーションや製糖工場での労働力として始まったそうですが、当時の過酷な労働や生活の様子を学ぶことができるのですね。
そういったことを考え、移民の歴史を知ることが、現代に生き、リゾートでハワイを訪れる我々の義務なのではないでしょうか!
・・・なんて言って、知的なワタクシを演出、まんまとモテようかと思ったのですが、無理しても後が続かないのでやめておきます。
モチロン、ワタクシ・吉田ナゴヤは、もう本当にお楽しみ重視型の人間にできておりまして、普通ならこんな真面目なテーマには興味が動かないはずなのです。
ま、ただ、今回の旅行の予習をしていて、この施設のことを知り、
「ふーん、こんなものもあるんだ」
などと思っていたのですが、中の展示で「12本の石碑」というのの写真を見て、少しだけ感動してしまったのですね。
12本の石碑には、それぞれ「感謝」「責任」「我慢」「忠義」など、日本的美徳が言葉で刻まれていて、移民の方々が海外での過酷な生活の中にあって、
「自分は誇り高き日本人なのだ」
と自らに言い聞かせ、自身を必死に鼓舞していた様子が伺えます。
そして、その中のひとつに「仕方がない」という言葉があるのを見た、その瞬間、ワタクシはやられました。
「仕方がない」、それは自らの身に降りかかる理不尽さえも、あきらめ受け入れるという覚悟でしょう。
上で書いた「感謝」や「責任」などの美徳も、最近の日本人からは失われつつあると感じるものですが、この「仕方がない」については、何と言うかレベルの違いを感じてしまいます。
そこまで行くのか、昔の日本人の美意識は。
「仕方がない」という考え方がこの場所に必要だと決めて、この石碑を彫るというのは、どんな心情だったのでしょうか。
結局この件にやられてしまったことで、ちょっとこの「仕方がない」だけは見ておこうかな、と思ったのでした。
「日本文化センター」の受付で7$を支払いまして、中の展示の説明の日本語訳が書いてあるファイルを貸していただいて、入場。
いきなり「12本の石碑」がありました。
内部は撮影禁止でしたので、こちらのサイトでみなさんもぜひご覧ください。
他にも、さとうきびプランテーションの日本人集落の建物などが再現されていたり、展示がとても充実してました。
途中のシアターでは、第2次大戦中の日系人の苦悩をテーマにした映画も見ることができました。
見学者がワタクシしかいませんでしたので、勝手にシアターに座って、勝手に映画のスイッチを押してしまったのですが、別にいいんですよね・・・?
ただ、飛行機から完全に徹夜で、暗い中真面目な映画を見てますと、意識を保つのに精一杯で、内容がほとんど頭に入ってきませんでした・・・。
フラフラになりながら日本文化センターを後にします。
ところで、建物のすぐ脇にあったこれも鳥居?
サウスベレタニアストリートを西へ。
そろそろホテルにチェックインしに行ってもいいはずですが、その前にアラモアナセンターに行きたいのです。
マッカリーストリートとの交差点が見えて来まして、これを過ぎたところに今回マラサダを食べたい「チャンピオン・マラサダ」というお店があるはずなのですが、ちょうどTheBusの6番が背後から来て停まりました。
乗り口から運転手さんに
ワ「あらもあなせんたー?」
運「Yeah」
乗ってしまいました。今回初のTheBus。
マラサダは残念ですが、またこの辺に来た時に。
何となくほっとして、ペットボトルの水をひと口飲みますと、座席に座っていたアジア人風のおじさんが、
お「Are you Japanese?」
ワ「Yes」
お「ばすノ中デ水ノンダラ、パッキン。500どるトラレルヨ」
ワ「Oh! I'm sorry!」
そうなんでした。
TheBusの中は飲食禁止だったんです。知ってたのに、無意識に水飲んじゃった。
あああ、「日本人の観光客はモラルがなってねーな」とか思われましたね、絶対!
ワタクシ、バカで恥ずかしいいいいい!
日本国民のみなさん、どうも申し訳ありませんでした!
今後気をつけます!
アラモアナセンターに到着。
今さらご紹介するまでもないハワイ最大のショッピングセンター。
ハワイを訪ねた日本人で、まさかここを知らない人はいますまい。
で、ワタクシが向かったのは「ホノルル・サテライト・シティホール」。
市役所の出張窓口ですね。
だから夕方前に行っておきたかったのです。
ここでは、TheBusの路線ごとの時刻表がもらえるというので、予め今回乗るであろう路線をメモして来たのですよ。
1、22、23、42、44、52、55、56、57、70、そしてCity Express! AとCountry Express! E。
(これだけで、今回ワタクシがどこへ行こうとしてるか解る人は、相当なハワイ通!)
抜かりないぜ、と思っていたら、52、55の時刻表が品切れでした。Oh・・・(と言って天井を見た後、上に息を吐いて前髪を揺らす)。
また、ここにはホノルル・シティストアというのが併設されていて、ホノルル市警などのロゴグッズが売られていると、ワタクシが今回古本屋で買った2008年のガイドブックには書いてあったのですが、とっくになくなっていたようでした。
TheBus Tシャツ、絶対欲しかったのに・・・。
それにしても、鮮度が命のガイドブックを古本屋で買うというワタクシのまぬけさよ。
一旦それだけでアラモアナを後にしまして、TheBus8番でワイキキ方面へ。
8番はワイキキのホテル群とアラモアナセンターを結ぶ、TheBusの中でもエース格のドル箱路線。
いつでも混んでますが、本数も多いのです。
さあ、今回もホテルはこちら「アンバサダーホテル・オブ・ワイキキ」ですよ!
お世話になるのももう3回目、実にワタクシ、ハワイでここ以外に泊まったことがないという「ハワイの家」。
今回もレトロ調の看板がカッコいいぞ!
激安ツアーの御用達ホテルではありますが、いいんですいいんです。
ホテル道楽趣味がないワタクシにとっては、ゴージャスな部屋なんか有難迷惑。
それよりは、お値段と立地が重要なのですよ。
ワイキキのほぼ西の端に位置するアンバサダーさん、ビーチまで歩いて行くには遠いけど、カラカウアアヴェニューやクヒオアヴェニュー、アラモアナなどのショッピングゾーンへのお出かけには非常に便利なロケーション。
これまでで周辺のバスストップやABCストアの場所もバッチリ把握してますし、このクラスのホテルにしては、口コミで悪い噂を聞きません。
さすがに今回くらい、そろそろよそにも・・・と思わないでもなかったんですが、結局総合力でアンバサダーさんに。
今回は13階の部屋でした。
さすがに少しベッドに腰かけて休みましたが、また出発。
カラカウアアヴェニューを西へ進んで、マッカリーストリートへ右折。
しばらく進んで、ワイオラストリートへと右折。
去年と全く同じコースです。
目指すのは「ワイオラ・ストア」。
そう、さっきカパフルアヴェニューで見た「ワイオラ・シェイヴアイス」の本店です!
去年は、詳しく調べずにテキトーに来たものの見つけきれず、あきらめてしまったのでした。
モチロン、今年は調べて来ましたよ!
って言うか、基本的に去年のカンであってたんです。
このワイオラストリート沿いの景色があまりにも住宅地すぎて、
「こんなところに店なんかないだろ?」
と思って、引き返してしまったのですが、どっこい、その先に「ワイオラ・ストア」はあったのでした!
いやぁ、やってますなあ!
ロコの子供達や観光客のみなさんが、シェイヴアイスに列をなしています。
どれ、おじちゃんも仲間に入れてちょうだいな。
注文はモチロン、去年2号店で食べて大好きになったアズキボウル。
モチ(白玉)がついて、4.5$でした。
早速店の脇のベンチに持ち出して、食べます!
やはり、何と言っても、ここのシェイヴアイスは、氷の細かさ・柔らかさ!
日本で言うかき氷とは、全く感じが違うのです。
多分氷の削り方に工夫があるのだろうと思うのですが、どうやってるんでしょう・・・?
山盛りアズキに練乳がたっぷりかかってるんですが、意外にもサッパリした甘さで、頭もキンキンしないのです。
今年も美味かった!
ところで、ここ「ワイオラ・ストア」ということになりますと、当然また「モヤモヤさまぁ~ず2」の話をしないといけません。
テレビ東京の人気番組ですが、ハワイロケでこのお店を訪ねてましたね。
大江麻理子アナがアズキボウルを食べてましたが、その時一羽の雀が、大江アナのアズキボウルからアズキを一粒盗んだのでした。
飛んできて、かき氷に載ったアズキを一粒加えて去る、なんてのは、なかなかのアクションでして、雀といえどもやはり野生、という見どころのあるシーンだったのです。
で、ワタクシがアズキボウルを手にベンチに座りますと、なんと目の前に一羽の雀が!
コイツがね、羽根なんかちょっと灰色まだらになってまして、目つきあくまでも鋭く、いかにも悪そうなトリだったのですよ。
ははぁ、コイツが大江ちゃんからアズキを盗んだ野郎だな、とワタクシもすぐに思いましたが、果たして直ちにアズキ攻防戦が始まりました。
この雀が実に人間様をナメてましてね、大胆に飛んできますので、手で払う、雀が逃げるところでアズキボウル食う、また雀飛んでくる、という、何と言うか、ファミコン的な戦いの構図です。
しばらく一進一退の、大人気ない攻防を続けましたが、ちょっとカメラを気にした時に、とうとうまんまとアズキを持って行かれてしまいました。
ボウルを持っていた左手に、一瞬モサッとした羽毛の感触が・・・。
チクショー! 盗られちまった・・・。
得意気にアズキをついばむ雀は、まぁ、こうして見るとなかなか可愛らしくもありますね。
そして、これでまたワタクシは、アコガレの大江ちゃんに一歩近づいたな・・・。
そこから、再度アラモアナセンターまで歩きました。
晩ご飯のことを考えていたのですが、ここでとうとう本格的にスイッチが切れまして、猛烈な眠気が。
今回は食事も限られた回数しかない中、絶対食べたいものはいくらでもあって、1回たりとも疎かにできないのですが、まだお腹も減ってません。
必死に歩き回って眠気をごまかそうとしましたが、ついにはショッピングセンターで椅子に座って眠り込んでしまう状態に。
これはもうダメだ、というので、さっさとTheBusでホテルに帰って、ベッドに倒れ込みました。
まだ21時前だったと思いますが、そのままグッスリ。
目一杯充実した4日間宣言、初日にして大ピンチ!
<つづく>
まず向かったのは、ヤマズから近くの「Japanese cultural center of Hawaii」です。
日本語にしますと「ハワイ日本文化センター」という施設ですが、別に高枝切り鋏が欲しいわけじゃありません。
今日のハワイは、過去に世界から移民が集まったことによって形作られているわけですが、この施設は日本からの移民に関する資料がいろいろと展示されているのです。
日本からの移民は、さとうきびのプランテーションや製糖工場での労働力として始まったそうですが、当時の過酷な労働や生活の様子を学ぶことができるのですね。
そういったことを考え、移民の歴史を知ることが、現代に生き、リゾートでハワイを訪れる我々の義務なのではないでしょうか!
・・・なんて言って、知的なワタクシを演出、まんまとモテようかと思ったのですが、無理しても後が続かないのでやめておきます。
モチロン、ワタクシ・吉田ナゴヤは、もう本当にお楽しみ重視型の人間にできておりまして、普通ならこんな真面目なテーマには興味が動かないはずなのです。
ま、ただ、今回の旅行の予習をしていて、この施設のことを知り、
「ふーん、こんなものもあるんだ」
などと思っていたのですが、中の展示で「12本の石碑」というのの写真を見て、少しだけ感動してしまったのですね。
12本の石碑には、それぞれ「感謝」「責任」「我慢」「忠義」など、日本的美徳が言葉で刻まれていて、移民の方々が海外での過酷な生活の中にあって、
「自分は誇り高き日本人なのだ」
と自らに言い聞かせ、自身を必死に鼓舞していた様子が伺えます。
そして、その中のひとつに「仕方がない」という言葉があるのを見た、その瞬間、ワタクシはやられました。
「仕方がない」、それは自らの身に降りかかる理不尽さえも、あきらめ受け入れるという覚悟でしょう。
上で書いた「感謝」や「責任」などの美徳も、最近の日本人からは失われつつあると感じるものですが、この「仕方がない」については、何と言うかレベルの違いを感じてしまいます。
そこまで行くのか、昔の日本人の美意識は。
「仕方がない」という考え方がこの場所に必要だと決めて、この石碑を彫るというのは、どんな心情だったのでしょうか。
結局この件にやられてしまったことで、ちょっとこの「仕方がない」だけは見ておこうかな、と思ったのでした。
「日本文化センター」の受付で7$を支払いまして、中の展示の説明の日本語訳が書いてあるファイルを貸していただいて、入場。
いきなり「12本の石碑」がありました。
内部は撮影禁止でしたので、こちらのサイトでみなさんもぜひご覧ください。
他にも、さとうきびプランテーションの日本人集落の建物などが再現されていたり、展示がとても充実してました。
途中のシアターでは、第2次大戦中の日系人の苦悩をテーマにした映画も見ることができました。
見学者がワタクシしかいませんでしたので、勝手にシアターに座って、勝手に映画のスイッチを押してしまったのですが、別にいいんですよね・・・?
ただ、飛行機から完全に徹夜で、暗い中真面目な映画を見てますと、意識を保つのに精一杯で、内容がほとんど頭に入ってきませんでした・・・。
フラフラになりながら日本文化センターを後にします。
ところで、建物のすぐ脇にあったこれも鳥居?
サウスベレタニアストリートを西へ。
そろそろホテルにチェックインしに行ってもいいはずですが、その前にアラモアナセンターに行きたいのです。
マッカリーストリートとの交差点が見えて来まして、これを過ぎたところに今回マラサダを食べたい「チャンピオン・マラサダ」というお店があるはずなのですが、ちょうどTheBusの6番が背後から来て停まりました。
乗り口から運転手さんに
ワ「あらもあなせんたー?」
運「Yeah」
乗ってしまいました。今回初のTheBus。
マラサダは残念ですが、またこの辺に来た時に。
何となくほっとして、ペットボトルの水をひと口飲みますと、座席に座っていたアジア人風のおじさんが、
お「Are you Japanese?」
ワ「Yes」
お「ばすノ中デ水ノンダラ、パッキン。500どるトラレルヨ」
ワ「Oh! I'm sorry!」
そうなんでした。
TheBusの中は飲食禁止だったんです。知ってたのに、無意識に水飲んじゃった。
あああ、「日本人の観光客はモラルがなってねーな」とか思われましたね、絶対!
ワタクシ、バカで恥ずかしいいいいい!
日本国民のみなさん、どうも申し訳ありませんでした!
今後気をつけます!
アラモアナセンターに到着。
今さらご紹介するまでもないハワイ最大のショッピングセンター。
ハワイを訪ねた日本人で、まさかここを知らない人はいますまい。
で、ワタクシが向かったのは「ホノルル・サテライト・シティホール」。
市役所の出張窓口ですね。
だから夕方前に行っておきたかったのです。
ここでは、TheBusの路線ごとの時刻表がもらえるというので、予め今回乗るであろう路線をメモして来たのですよ。
1、22、23、42、44、52、55、56、57、70、そしてCity Express! AとCountry Express! E。
(これだけで、今回ワタクシがどこへ行こうとしてるか解る人は、相当なハワイ通!)
抜かりないぜ、と思っていたら、52、55の時刻表が品切れでした。Oh・・・(と言って天井を見た後、上に息を吐いて前髪を揺らす)。
また、ここにはホノルル・シティストアというのが併設されていて、ホノルル市警などのロゴグッズが売られていると、ワタクシが今回古本屋で買った2008年のガイドブックには書いてあったのですが、とっくになくなっていたようでした。
TheBus Tシャツ、絶対欲しかったのに・・・。
それにしても、鮮度が命のガイドブックを古本屋で買うというワタクシのまぬけさよ。
一旦それだけでアラモアナを後にしまして、TheBus8番でワイキキ方面へ。
8番はワイキキのホテル群とアラモアナセンターを結ぶ、TheBusの中でもエース格のドル箱路線。
いつでも混んでますが、本数も多いのです。
さあ、今回もホテルはこちら「アンバサダーホテル・オブ・ワイキキ」ですよ!
お世話になるのももう3回目、実にワタクシ、ハワイでここ以外に泊まったことがないという「ハワイの家」。
今回もレトロ調の看板がカッコいいぞ!
激安ツアーの御用達ホテルではありますが、いいんですいいんです。
ホテル道楽趣味がないワタクシにとっては、ゴージャスな部屋なんか有難迷惑。
それよりは、お値段と立地が重要なのですよ。
ワイキキのほぼ西の端に位置するアンバサダーさん、ビーチまで歩いて行くには遠いけど、カラカウアアヴェニューやクヒオアヴェニュー、アラモアナなどのショッピングゾーンへのお出かけには非常に便利なロケーション。
これまでで周辺のバスストップやABCストアの場所もバッチリ把握してますし、このクラスのホテルにしては、口コミで悪い噂を聞きません。
さすがに今回くらい、そろそろよそにも・・・と思わないでもなかったんですが、結局総合力でアンバサダーさんに。
今回は13階の部屋でした。
さすがに少しベッドに腰かけて休みましたが、また出発。
カラカウアアヴェニューを西へ進んで、マッカリーストリートへ右折。
しばらく進んで、ワイオラストリートへと右折。
去年と全く同じコースです。
目指すのは「ワイオラ・ストア」。
そう、さっきカパフルアヴェニューで見た「ワイオラ・シェイヴアイス」の本店です!
去年は、詳しく調べずにテキトーに来たものの見つけきれず、あきらめてしまったのでした。
モチロン、今年は調べて来ましたよ!
って言うか、基本的に去年のカンであってたんです。
このワイオラストリート沿いの景色があまりにも住宅地すぎて、
「こんなところに店なんかないだろ?」
と思って、引き返してしまったのですが、どっこい、その先に「ワイオラ・ストア」はあったのでした!
いやぁ、やってますなあ!
ロコの子供達や観光客のみなさんが、シェイヴアイスに列をなしています。
どれ、おじちゃんも仲間に入れてちょうだいな。
注文はモチロン、去年2号店で食べて大好きになったアズキボウル。
モチ(白玉)がついて、4.5$でした。
早速店の脇のベンチに持ち出して、食べます!
やはり、何と言っても、ここのシェイヴアイスは、氷の細かさ・柔らかさ!
日本で言うかき氷とは、全く感じが違うのです。
多分氷の削り方に工夫があるのだろうと思うのですが、どうやってるんでしょう・・・?
山盛りアズキに練乳がたっぷりかかってるんですが、意外にもサッパリした甘さで、頭もキンキンしないのです。
今年も美味かった!
ところで、ここ「ワイオラ・ストア」ということになりますと、当然また「モヤモヤさまぁ~ず2」の話をしないといけません。
テレビ東京の人気番組ですが、ハワイロケでこのお店を訪ねてましたね。
大江麻理子アナがアズキボウルを食べてましたが、その時一羽の雀が、大江アナのアズキボウルからアズキを一粒盗んだのでした。
飛んできて、かき氷に載ったアズキを一粒加えて去る、なんてのは、なかなかのアクションでして、雀といえどもやはり野生、という見どころのあるシーンだったのです。
で、ワタクシがアズキボウルを手にベンチに座りますと、なんと目の前に一羽の雀が!
コイツがね、羽根なんかちょっと灰色まだらになってまして、目つきあくまでも鋭く、いかにも悪そうなトリだったのですよ。
ははぁ、コイツが大江ちゃんからアズキを盗んだ野郎だな、とワタクシもすぐに思いましたが、果たして直ちにアズキ攻防戦が始まりました。
この雀が実に人間様をナメてましてね、大胆に飛んできますので、手で払う、雀が逃げるところでアズキボウル食う、また雀飛んでくる、という、何と言うか、ファミコン的な戦いの構図です。
しばらく一進一退の、大人気ない攻防を続けましたが、ちょっとカメラを気にした時に、とうとうまんまとアズキを持って行かれてしまいました。
ボウルを持っていた左手に、一瞬モサッとした羽毛の感触が・・・。
チクショー! 盗られちまった・・・。
得意気にアズキをついばむ雀は、まぁ、こうして見るとなかなか可愛らしくもありますね。
そして、これでまたワタクシは、アコガレの大江ちゃんに一歩近づいたな・・・。
そこから、再度アラモアナセンターまで歩きました。
晩ご飯のことを考えていたのですが、ここでとうとう本格的にスイッチが切れまして、猛烈な眠気が。
今回は食事も限られた回数しかない中、絶対食べたいものはいくらでもあって、1回たりとも疎かにできないのですが、まだお腹も減ってません。
必死に歩き回って眠気をごまかそうとしましたが、ついにはショッピングセンターで椅子に座って眠り込んでしまう状態に。
これはもうダメだ、というので、さっさとTheBusでホテルに帰って、ベッドに倒れ込みました。
まだ21時前だったと思いますが、そのままグッスリ。
目一杯充実した4日間宣言、初日にして大ピンチ!
<つづく>
ユートラベルノートの黒川と申します。
突然のコメント失礼致します。
ブログ楽しく拝見させて頂きました!!
とっても美味しそうですね!!お味が気になります!!
実は、この旅行記事を見て、わたしたちのサイトにも、是非、このような生の旅行情報が欲しいと思い、ご連絡させていただきました。
わたしどものサイト、「ユートラベルノート」はいろんなブログや情報を集めたサイトです。
旅行に関する情報をたくさんの方が見たり、書いたり、共有したり、意見を交換したり、できる場所です。
今までユートラベルノートでは「韓国」からのいろいろな情報を発信し、皆さんの情報をもとに記事を作ってまいりました。今後、ワールドトラベルノートとして、各国の記事もどんどん作っていく予定です。
よろしければ一度、ユートラベルノートのサイトに、こちらのブログを登録してみてはいかがでしょうか?
きっと、ほか旅行者の役に立つだけでなく、旅行者同士のあらたなネットワークをつないでいけるはずです。
よろしければ、是非、一度遊びにきてください。
(アドレスはURLの部分に貼らせていただきました)