えーと、映画「カーズ」の元ネタをワタクシが撮ったルート66の写真から探すという今回の企画。
第2回目の本日は、前回挙げ切れなかった残りの元ネタ探しと、元ネタって言うか何て言うか、よくわからないものをごちゃ混ぜにしてお送りします!
まずは、ラジエーター・スプリングスの仲間のお店、「ラモーンのボディペイントショップ」。
これはもう、建物の形と言い色と言いそのものズバリ、テキサス州はシャムロックにある「ユー・ドロップ・イン・カフェ」ですね!
「ユー・ドロップ・イン・カフェ」は、1939年オープン。
当時のルート66沿いでは最先端を感じさせるオシャレスポットだったそうです。
今度は、これ。
こういう感じの壁画について。
ルート66沿いの街では、こうした壁画が描かれていることが多く、街の名物になっていたりすることも。
描かれるのは、だいたいがルート66情緒に富んだものや、古い車などのオールドアメリカの風景、砂漠などの大自然の景色、などなどですね。
ルート66を旅していますと、こうした壁画を見つけるのも楽しみのひとつと言っていいでしょう。
「ブルースワロー・モーテル」があったツクムカリの街も壁画(mural)の多い街で、モーテルでもらった観光マップの中には、わざわざ壁画のある場所だけを特集した「Mural Map」というのもありました。
そのツクムカリの壁画の中で有名なのがこれです。
横に長くて、1回では写真に撮り切れませんでした!
さあ、次はもはやラジエーター・スプリングスと関係ない物件です!
物語の序盤、マックィーンを載せてカリフォルニアに走るトレーラーのマックが休憩に寄ろうとしたのに、マックィーンに休憩を許してもらえなかったトラックストップの看板とネオンが印象的だったのでした。
こんなに魅力的な看板だったら、マックみたいに走りづめで疲れた状態じゃなくとも、ぜひ寄ってみたいですよね!
ワタクシの価値観では、それ自体が文字の形になってるネオンサインが最高峰で、プラスチックの板に文字書いて中に蛍光灯入れるタイプの、こういう看板はそれよりワンランク下がるのですが、これは例外的にカッコいい!
トラックストップは、インターステイト(州間高速道路、と訳すべきでしょうか)沿いにある、主にトラック運転手さんのためのサービスエリアみたいな施設ですね。
ワタクシも去年の旅ではどこかで寄りたいと思っていたのですが、ほとんどがすでに営業していない状態だったのでした。
楽しそうな看板だけ残ってたりするのが、余計悲しかったです・・・。
唯一寄ったトラックストップの看板がこれ!
ここは逆にハンバーガー屋さんなどのお店は営業してましたが、看板がボロボロでした。
ニューメキシコ州にあるブルー・ウォーター・トラックストップです。
続いては、去年のワタクシの旅の写真から、特に意識せずに撮っていた「カーズ」関連の写真達を。
確か、ツクムカリの「ブルースワロー・モーテル」の車庫に描かれていたのだと思います。
主人公マックィーンとヒロインのサリーのドライヴのシーンがモチーフになってる絵ですね。
バックにキャデラック山脈がちゃんと描かれている細かさが泣かせます!
ちょっとお土産屋のリジーおばあちゃんに似てる・・・?
(参考:眠るリジーおばあちゃん)
あ、これはサビ具合といい、レッカーをつければ完璧にいたずら者のメーターだ!
(参考:メーター)
この2台の車は、アリゾナ州の「ハックベリー・ジェネラルストア」にて。
セリグマンのアイスクリーム屋さん「スノウ・キャップ」には、こんな「カーズ」の中の誰か、的な車も。
さて、最後に、元ネタに気づいたことがいちばんうれしかった物件。
ラジエーター・スプリングスにある廃モーテルです。
牢屋に入れられたマックィーンが、目覚めて辺りを見回し、最初に目に入る建物。
ラストシーンでは、美しく改装されて「レーシング・ミュージアム」になっていました。
モーテルという設定ですが、どう見てもこれはワタクシの好きなバレンタイン・ダイナーって奴ですね。
電車の車両みたいな四角い形の食堂。
去年の旅で、こういうのをいくつか見たなあ、と思いながら写真を漁ってみると・・・
おお! これはまさに完全に一致!
屋根に四角い板がが刺さってる感じといい、庇の下の三本線といい、全くそのまんま!
この建物の写真からCGを起こしたに違いありません! いや、もう、そうだと決めた!
これは、テキサス州とニューメキシコ州の境にある、もはや街全体が廃墟になった街・グレンリオにあった建物なのですが、そう言えば「カーズ」の画像をよーく見ると、看板が「GLENRIO MOTEL」と読めるじゃありませんか!
やっぱりこの建物が元ネタなんだ!
・・・って、一人で大喜びしていたのでした。
そのまま観てもとても楽しい「カーズ」ですが、やはりルート66ファンの方にとっては、こうした元ネタ探しも楽しいものです。
「あ、これって、もしかして・・・あれじゃない?」って気づくのがうれしいのですね!
そして、モチロン、まだまだワタクシはルート66ファンとして未熟ですので、ワタクシが気づけていない元ネタもまだまだあるのかもしれません。
またいつかルート66を旅して、新たな元ネタに気づけたりすると、さらに楽しいんでしょうね!
・・・ということで、お子様はモチロン、大人の方も楽しめる「カーズ」、すばらしい映画でした!
第2回目の本日は、前回挙げ切れなかった残りの元ネタ探しと、元ネタって言うか何て言うか、よくわからないものをごちゃ混ぜにしてお送りします!
まずは、ラジエーター・スプリングスの仲間のお店、「ラモーンのボディペイントショップ」。
これはもう、建物の形と言い色と言いそのものズバリ、テキサス州はシャムロックにある「ユー・ドロップ・イン・カフェ」ですね!
「ユー・ドロップ・イン・カフェ」は、1939年オープン。
当時のルート66沿いでは最先端を感じさせるオシャレスポットだったそうです。
今度は、これ。
こういう感じの壁画について。
ルート66沿いの街では、こうした壁画が描かれていることが多く、街の名物になっていたりすることも。
描かれるのは、だいたいがルート66情緒に富んだものや、古い車などのオールドアメリカの風景、砂漠などの大自然の景色、などなどですね。
ルート66を旅していますと、こうした壁画を見つけるのも楽しみのひとつと言っていいでしょう。
「ブルースワロー・モーテル」があったツクムカリの街も壁画(mural)の多い街で、モーテルでもらった観光マップの中には、わざわざ壁画のある場所だけを特集した「Mural Map」というのもありました。
そのツクムカリの壁画の中で有名なのがこれです。
横に長くて、1回では写真に撮り切れませんでした!
さあ、次はもはやラジエーター・スプリングスと関係ない物件です!
物語の序盤、マックィーンを載せてカリフォルニアに走るトレーラーのマックが休憩に寄ろうとしたのに、マックィーンに休憩を許してもらえなかったトラックストップの看板とネオンが印象的だったのでした。
こんなに魅力的な看板だったら、マックみたいに走りづめで疲れた状態じゃなくとも、ぜひ寄ってみたいですよね!
ワタクシの価値観では、それ自体が文字の形になってるネオンサインが最高峰で、プラスチックの板に文字書いて中に蛍光灯入れるタイプの、こういう看板はそれよりワンランク下がるのですが、これは例外的にカッコいい!
トラックストップは、インターステイト(州間高速道路、と訳すべきでしょうか)沿いにある、主にトラック運転手さんのためのサービスエリアみたいな施設ですね。
ワタクシも去年の旅ではどこかで寄りたいと思っていたのですが、ほとんどがすでに営業していない状態だったのでした。
楽しそうな看板だけ残ってたりするのが、余計悲しかったです・・・。
唯一寄ったトラックストップの看板がこれ!
ここは逆にハンバーガー屋さんなどのお店は営業してましたが、看板がボロボロでした。
ニューメキシコ州にあるブルー・ウォーター・トラックストップです。
続いては、去年のワタクシの旅の写真から、特に意識せずに撮っていた「カーズ」関連の写真達を。
確か、ツクムカリの「ブルースワロー・モーテル」の車庫に描かれていたのだと思います。
主人公マックィーンとヒロインのサリーのドライヴのシーンがモチーフになってる絵ですね。
バックにキャデラック山脈がちゃんと描かれている細かさが泣かせます!
ちょっとお土産屋のリジーおばあちゃんに似てる・・・?
(参考:眠るリジーおばあちゃん)
あ、これはサビ具合といい、レッカーをつければ完璧にいたずら者のメーターだ!
(参考:メーター)
この2台の車は、アリゾナ州の「ハックベリー・ジェネラルストア」にて。
セリグマンのアイスクリーム屋さん「スノウ・キャップ」には、こんな「カーズ」の中の誰か、的な車も。
さて、最後に、元ネタに気づいたことがいちばんうれしかった物件。
ラジエーター・スプリングスにある廃モーテルです。
牢屋に入れられたマックィーンが、目覚めて辺りを見回し、最初に目に入る建物。
ラストシーンでは、美しく改装されて「レーシング・ミュージアム」になっていました。
モーテルという設定ですが、どう見てもこれはワタクシの好きなバレンタイン・ダイナーって奴ですね。
電車の車両みたいな四角い形の食堂。
去年の旅で、こういうのをいくつか見たなあ、と思いながら写真を漁ってみると・・・
おお! これはまさに完全に一致!
屋根に四角い板がが刺さってる感じといい、庇の下の三本線といい、全くそのまんま!
この建物の写真からCGを起こしたに違いありません! いや、もう、そうだと決めた!
これは、テキサス州とニューメキシコ州の境にある、もはや街全体が廃墟になった街・グレンリオにあった建物なのですが、そう言えば「カーズ」の画像をよーく見ると、看板が「GLENRIO MOTEL」と読めるじゃありませんか!
やっぱりこの建物が元ネタなんだ!
・・・って、一人で大喜びしていたのでした。
そのまま観てもとても楽しい「カーズ」ですが、やはりルート66ファンの方にとっては、こうした元ネタ探しも楽しいものです。
「あ、これって、もしかして・・・あれじゃない?」って気づくのがうれしいのですね!
そして、モチロン、まだまだワタクシはルート66ファンとして未熟ですので、ワタクシが気づけていない元ネタもまだまだあるのかもしれません。
またいつかルート66を旅して、新たな元ネタに気づけたりすると、さらに楽しいんでしょうね!
・・・ということで、お子様はモチロン、大人の方も楽しめる「カーズ」、すばらしい映画でした!