大満足のMLB観戦でしたが、球場の外に出てみると、これが結構遅い時刻なわけです。
乱打戦で、試合に時間がかかりましたしね。
あわてて、お土産屋さんに駆け込んで、店員さんの「もう店閉めるよー」の声の中、ステッカーだけは何とか買いました。
後でスーツケースに貼り付けるんだ!
やはり、今にも閉店しそうなスナックのお店で、ソフトクリーム。
やった! これで、このよじれ旅で「アイス・ソフトクリーム×5」という目標を達成しましたよ!
来たのと同じ地下鉄で、リバーサイド駅に戻りました。
広い駐車場に停まってる車は、だいぶ少なくなってましたが、我が相棒「じゃない方ワシントン」君を見つけたワタクシは、とりあえず運転席をリクライニングして、しばらく眠ることにしました。
はい、この流れ、去年と全く同じですね!
細かく目が覚めたりしながらも、わりとよく眠れた感触がありまして、午前4時頃。
「ようーし、そろそろ行くかぁ」
とそーっとドライブを開始しました。
駐車場を出て、すぐの入口からI-90へ。
途中、さっきまで野球を観てたフェンウェイ・パークの、まさにレフトスタンドのすぐ後ろ側と思われる場所を通った時は、何とも言えない気分!
それほど時間はかからず、ボストン・ローガン国際空港に到着しました!
レンタカー・オフィスに行く前に、空港内のガソリンスタンドへ。
ワタクシのレンタカー契約では、そうした覚えはなかったのに、なぜか返却時にガソリンを満タンにしないでいいオプションがついていて、ガソリンを入れる必要はないのです。
ただ、去年もその前も、空港で長い時間を過ごす際に、食べ物を売ってるお店ひとつないという苦境に置かれたワタクシですので、今回はガソリンスタンドのコンビニで食料を買ってから空港に入るのですよ!
人間ってのはね、学習する動物なわけ!
はい、ワタクシのアメリカ旅行ではレギュラー菓子パンの「ハニー・バン」、今回は最終日出発前に登場ですよ!
この他に、高いので売れ残っていたらしいローストビーフサンド、ドリトス、缶みかん、水、という万全の布陣で空港に挑みます!
レンタカー・オフィスで、この旅の相棒「じゃない方ワシントン」を返却。
今回は、君のおかげで、楽しいアメリカを見て回ることができたよ!
故障せずに走り続けてくれて、本当にありがとう!
所定の位置に「じゃない方」を停めて、しばらく待っていると、ちょっとだらんとした感じのアフリカ系アメリカンのお兄さんが現れました。
「楽しくやろうぜ」って感じでだらんとしてるのか、それともバカにされてるのか、こういう場合どう判断すべきか未だによく解らないのですが、この人の場合は前者のようです。
人のよさが、なんだか全体的に現れている人でした。
お兄さん、書類に何か書き込んだりしながら、
兄「どこから来たんだ?」
ワ「日本の東京から」
兄「おお、きっとうまいもん一杯あるんだろうな?」
ワ「日本には?」
兄「行ったことないねえ。よし、my man from Tokyo , これでOKさ!」
なんか自然な流れで、ガッチリ握手。
兄「飛行機は何時だ?」
ワ「それが、午後1時なんです」
兄「おおお、早いな。なぜ、こんなに、早くに、来たんだ?」
歌うような、ワタクシ達日本人には絶対真似できない言い回し。
ワ「空港で寝ようと思ったんですよ」
兄「なるほどな。それもいい考えかもな」
バスで国際線ターミナルに着くと、チェックインが始まるまではすることがありません。
まずはコンセントを探して、カメラ類の充電。
見回せば、ボストン・ローガンでは、こんな時間でもダンキンドーナツがやってるじゃないですか!
しかも、スナック菓子とドリンクが買える本屋さんまで!
これが、当たり前だと思うのですよ。これが国際空港ってもんでしょ?
これまでのオクラホマやロサンゼルスは何だったの?
いや、それよりも「空港に入る前に食料を」というのを、3回目にして初めて実行できたワタクシは、何だったの?
結局、買ってきたものを食べて、適当に眠るしかすることのないワタクシだったのでした。
午前10時過ぎ、チェックイン開始。
スーツケースを転がしつつ、カウンターに向かうワタクシでしたが、JALのカウンターにいた「Carla」という女性が、とてもハッピーな人だったのでした!
ワタクシをひと目見るなり、
C「I like your hat!」
と爆笑!
ワ「Thank you!」
と答えるワタクシでしたが、会話というものはプロレスなのです。
技をかけられたら、技をかけ返さないと、盛り上がりません。
本当は「Thank you! I like your face!」とか言っちゃえばいいんでしょうか? でも、なんだか気後れ・・・。
Carlaはかまわず、
C「どこで買ったの?」
ワ「ラスベガスです」
C「わぁ! ラスベガスにも行ったの?」
思い出しました。
アメリカの人には「ラスベガスに行った」と言うと、なぜかやたらとウケるのです。
ワ「ええ! ルーレットをやって、ブラックジャックをやって、ポーカーをやって、スロットマシーンをやって・・・お金たくさんなくなりました!」
C「まあ!」
ワ「でも、とても楽しかったんです!」
ワタクシの精一杯の鉄板ネタ。
ワタクシのスーツケースに目をやったCarlaは、
C「これ、全部アナタが行ったところなの?」
ワ「ええ。左上は去年行ったネバダ州のステッカー」
C「これはルート66って書いてるわね!」
ワ「3回に分けて、全線走破しましたよ!」
・・・と言ったつもりですが、Carlaには「全線3回行ってやったぜ」と、とんでもないホラを吹いたように聞えたかも・・・。
C「これはハワイのステッカーね! 『South of the Border』って、メキシコ?」
ワ「いいえ! それがサウスカロライナなんですよ!」
結局、チェックインの手続きもそこそこに、ただひたすらCarlaにこれまでの旅を自慢しまくるひとときとなったのでした。
今回、こんなにも積極的に人と話したのは、この時だけだったかも・・・。
最後、帰りの飛行機では「ゆれてない? その2」Tシャツにブルーのルート66ランドマークアロハでした。
出発前に空港のトイレで着替えて自撮りってのも、定番になりましたね!
今回の旅はステッカーとかTシャツのお土産物が不作でした。
11州も通ったんですから、ぜひそれぞれの州の形のステッカーを次々にスーツケースに貼りたいと思っていたのですが、そういうものは売ってませんでしたもんね。
結局、新しいステッカーは、左の方の「サウス・オブ・ザ・ボーダー」と、その下、緑色の丸い「フェンウェイ・パーク」だけ。
あと、側面に貼った、やはり「サウス・オブ・ザ・ボーダー」のバンパーステッカー。
帰りの飛行機は、ボストンから成田直行便。
ここでもよく眠れたワタクシでしたが、寝るのにも飽きたところで映画も。
「インサイド・ヘッド」と「マッドマックス」の2本立てを見ることができて、普段あまり映画を見ないワタクシには珍しい体験!
まさか、こんな新しい映画を観ることができるとは。
はい! それでは、2015吉田ナゴヤの東海岸よじれ旅、これにて終了です!
またいずれ、どこかに旅に出ると思いますので、その時はまたおつき合いいただけましたら、幸いでございます!
今回も、長々とおつき合いいただきまして、ありがとうございました!
<東海岸よじれ旅 一応、完!>
乱打戦で、試合に時間がかかりましたしね。
あわてて、お土産屋さんに駆け込んで、店員さんの「もう店閉めるよー」の声の中、ステッカーだけは何とか買いました。
後でスーツケースに貼り付けるんだ!
やはり、今にも閉店しそうなスナックのお店で、ソフトクリーム。
やった! これで、このよじれ旅で「アイス・ソフトクリーム×5」という目標を達成しましたよ!
来たのと同じ地下鉄で、リバーサイド駅に戻りました。
広い駐車場に停まってる車は、だいぶ少なくなってましたが、我が相棒「じゃない方ワシントン」君を見つけたワタクシは、とりあえず運転席をリクライニングして、しばらく眠ることにしました。
はい、この流れ、去年と全く同じですね!
細かく目が覚めたりしながらも、わりとよく眠れた感触がありまして、午前4時頃。
「ようーし、そろそろ行くかぁ」
とそーっとドライブを開始しました。
駐車場を出て、すぐの入口からI-90へ。
途中、さっきまで野球を観てたフェンウェイ・パークの、まさにレフトスタンドのすぐ後ろ側と思われる場所を通った時は、何とも言えない気分!
それほど時間はかからず、ボストン・ローガン国際空港に到着しました!
レンタカー・オフィスに行く前に、空港内のガソリンスタンドへ。
ワタクシのレンタカー契約では、そうした覚えはなかったのに、なぜか返却時にガソリンを満タンにしないでいいオプションがついていて、ガソリンを入れる必要はないのです。
ただ、去年もその前も、空港で長い時間を過ごす際に、食べ物を売ってるお店ひとつないという苦境に置かれたワタクシですので、今回はガソリンスタンドのコンビニで食料を買ってから空港に入るのですよ!
人間ってのはね、学習する動物なわけ!
はい、ワタクシのアメリカ旅行ではレギュラー菓子パンの「ハニー・バン」、今回は最終日出発前に登場ですよ!
この他に、高いので売れ残っていたらしいローストビーフサンド、ドリトス、缶みかん、水、という万全の布陣で空港に挑みます!
レンタカー・オフィスで、この旅の相棒「じゃない方ワシントン」を返却。
今回は、君のおかげで、楽しいアメリカを見て回ることができたよ!
故障せずに走り続けてくれて、本当にありがとう!
所定の位置に「じゃない方」を停めて、しばらく待っていると、ちょっとだらんとした感じのアフリカ系アメリカンのお兄さんが現れました。
「楽しくやろうぜ」って感じでだらんとしてるのか、それともバカにされてるのか、こういう場合どう判断すべきか未だによく解らないのですが、この人の場合は前者のようです。
人のよさが、なんだか全体的に現れている人でした。
お兄さん、書類に何か書き込んだりしながら、
兄「どこから来たんだ?」
ワ「日本の東京から」
兄「おお、きっとうまいもん一杯あるんだろうな?」
ワ「日本には?」
兄「行ったことないねえ。よし、my man from Tokyo , これでOKさ!」
なんか自然な流れで、ガッチリ握手。
兄「飛行機は何時だ?」
ワ「それが、午後1時なんです」
兄「おおお、早いな。なぜ、こんなに、早くに、来たんだ?」
歌うような、ワタクシ達日本人には絶対真似できない言い回し。
ワ「空港で寝ようと思ったんですよ」
兄「なるほどな。それもいい考えかもな」
バスで国際線ターミナルに着くと、チェックインが始まるまではすることがありません。
まずはコンセントを探して、カメラ類の充電。
見回せば、ボストン・ローガンでは、こんな時間でもダンキンドーナツがやってるじゃないですか!
しかも、スナック菓子とドリンクが買える本屋さんまで!
これが、当たり前だと思うのですよ。これが国際空港ってもんでしょ?
これまでのオクラホマやロサンゼルスは何だったの?
いや、それよりも「空港に入る前に食料を」というのを、3回目にして初めて実行できたワタクシは、何だったの?
結局、買ってきたものを食べて、適当に眠るしかすることのないワタクシだったのでした。
午前10時過ぎ、チェックイン開始。
スーツケースを転がしつつ、カウンターに向かうワタクシでしたが、JALのカウンターにいた「Carla」という女性が、とてもハッピーな人だったのでした!
ワタクシをひと目見るなり、
C「I like your hat!」
と爆笑!
ワ「Thank you!」
と答えるワタクシでしたが、会話というものはプロレスなのです。
技をかけられたら、技をかけ返さないと、盛り上がりません。
本当は「Thank you! I like your face!」とか言っちゃえばいいんでしょうか? でも、なんだか気後れ・・・。
Carlaはかまわず、
C「どこで買ったの?」
ワ「ラスベガスです」
C「わぁ! ラスベガスにも行ったの?」
思い出しました。
アメリカの人には「ラスベガスに行った」と言うと、なぜかやたらとウケるのです。
ワ「ええ! ルーレットをやって、ブラックジャックをやって、ポーカーをやって、スロットマシーンをやって・・・お金たくさんなくなりました!」
C「まあ!」
ワ「でも、とても楽しかったんです!」
ワタクシの精一杯の鉄板ネタ。
ワタクシのスーツケースに目をやったCarlaは、
C「これ、全部アナタが行ったところなの?」
ワ「ええ。左上は去年行ったネバダ州のステッカー」
C「これはルート66って書いてるわね!」
ワ「3回に分けて、全線走破しましたよ!」
・・・と言ったつもりですが、Carlaには「全線3回行ってやったぜ」と、とんでもないホラを吹いたように聞えたかも・・・。
C「これはハワイのステッカーね! 『South of the Border』って、メキシコ?」
ワ「いいえ! それがサウスカロライナなんですよ!」
結局、チェックインの手続きもそこそこに、ただひたすらCarlaにこれまでの旅を自慢しまくるひとときとなったのでした。
今回、こんなにも積極的に人と話したのは、この時だけだったかも・・・。
最後、帰りの飛行機では「ゆれてない? その2」Tシャツにブルーのルート66ランドマークアロハでした。
出発前に空港のトイレで着替えて自撮りってのも、定番になりましたね!
今回の旅はステッカーとかTシャツのお土産物が不作でした。
11州も通ったんですから、ぜひそれぞれの州の形のステッカーを次々にスーツケースに貼りたいと思っていたのですが、そういうものは売ってませんでしたもんね。
結局、新しいステッカーは、左の方の「サウス・オブ・ザ・ボーダー」と、その下、緑色の丸い「フェンウェイ・パーク」だけ。
あと、側面に貼った、やはり「サウス・オブ・ザ・ボーダー」のバンパーステッカー。
帰りの飛行機は、ボストンから成田直行便。
ここでもよく眠れたワタクシでしたが、寝るのにも飽きたところで映画も。
「インサイド・ヘッド」と「マッドマックス」の2本立てを見ることができて、普段あまり映画を見ないワタクシには珍しい体験!
まさか、こんな新しい映画を観ることができるとは。
はい! それでは、2015吉田ナゴヤの東海岸よじれ旅、これにて終了です!
またいずれ、どこかに旅に出ると思いますので、その時はまたおつき合いいただけましたら、幸いでございます!
今回も、長々とおつき合いいただきまして、ありがとうございました!
<東海岸よじれ旅 一応、完!>