試合開始間近!
入場口に向かう途中で、ちょっとカメラをいじるために歩道脇で立ち止まっていると、知らないおじさんに声をかけられました。
お「おい、キミ」
しまった、よけたつもりだったけど邪魔だったか、と身構えながら、
ワ「何でしょう?」
と聞くと、
お「カッコいいシャツを着てるな!」
なんとアロハをほめられたのでした!
途端に笑顔になるワタクシ!
なんだぁ、おじさん、このアロハのよさが解るなんて、やるじゃない!
ワ「『HIGH SEAS TRADING』が作ってますよ!」
と、首のタグをおじさんに見せると、
お「そうなのか。後でチェックしてみよう」
と、かなり本気モードのご様子でした。
それにしても「Cool!」ってのは、なんだか日本語のニュアンス的には「イケてるぅ!」に近い気がしてしまって、おじさんがそれを連発するのがちょっとおもしろかったです。
アメリカを旅してると、毎回必ず一度はアロハとカウボーイハットをほめられます。
特に、あのへんてこなふにょんふにょんのカウボーイハットは、時々ひと目見た人から爆笑されたりします。
ワタクシの、別に決してモテにはつながらないファッションは、しかし、ごくまれにこういう楽しい出会いをもたらしてくれるのです。
ただ、今回はナゴヤ堂のTシャツについては、何もなかったですね!
英語が書いてあるものは「アメリカ人じゃない」と「ボブじゃない」くらいでしたが、どちらもリアクションはありませんでした。
精進せよ、ナゴヤ堂!
さあ、いよいよ入場ですよ!
おおお! 安い方の席を取ってしまったから、見えにくい席なのでは、とか思ってましたが!
メチャクチャ見やすい!
そして、グラウンドが近い!
モチロン、狙ったとおり、グリーン・モンスターはバッチリよく見えてます!
席に座って撮った写真がこうですよ!
今日は、グリーン・モンスターを越えていくホームラン、出るかなぁ・・・?
今年はなぜか名門レッドソックスはア・リーグ東地区最下位に沈んでまして、今日は同地区首位のトロント・ブルージェイズを迎えての一戦。
両チームのスターティング・ラインナップが紹介されて、ワタクシは2番打者に注目。
ブルージェイズはここまで37ホーマーの強打者ドナルドソン、レッドソックスはスター選手のペドロイア。
近年は、2番に強打者を置くのがメジャーリーグのトレンドのようですね。
去年見たドジャースは2番にヤシエル・プイグを置いてたしなあ・・・。
あ、去年と言えば、この日の両軍スターティング・ラインナップの中で、ただ一人、ワタクシが去年見たドジャース対ジャイアンツ戦にも出場していた選手がいるのです。
レッドソックスの6番サードで出てる、パブロ・サンドバル!
彼は去年はサンフランシスコ・ジャイアンツの4番を打っていたのですよね!
ボストンに移っていたのかぁ。
今年は成績としてはイマイチみたいですが・・・。
しかし、アレだなぁ、ボクがまたいつかMLBを見ることがあれば、その時もサンドバル選手を見るんじゃないかって気がするなぁ。
ホラ、二度バルことはサンドバル!
・・・なんつって・・・。
ええ、しょうもないダジャレで失礼しましたので、美しい映像でも。
試合前に流れた、この映像があまりにもステキだったのでした!
レッドソックスの輝かしい歴史の中の名場面と、現代の映像がクロスオーバーする様子は、別にレッドソックスファンでも何でもないワタクシでも感動!
危うく涙こぼれそうになっちゃいました!
こんなの、生で見たら、そりゃレッドソックスのファンになっちゃうだろ!
さあ、試合開始ですよ!
3回にホームラン2本で4-0としたレッドソックスは、4回5回にも得点して、10-1と一方的な試合に。
それにしても、試合前、レフト外野席に「497」という数字のボードがあって「あれは何だろう?」と思っていたのですが、この回にレッドソックスの4番オーティズがホームランを打つと、その数字が「498」になったのでした!
オーティズ選手の通算ホームラン数を示していたのですね!
ちなみに、オーティズ選手は、この後、ワタクシが帰国してすぐぐらいに見事通算500ホームランを達成したそうです!
大差の試合となったので、ブルージェイズは早くから主力選手を引っ込め始めまして、
おお! いつの間にかセカンドを川崎選手が守ってる!
後で打席も回ってきまして、見事センター前ヒットも打ってました!
いいぞ、川崎!
なんでしょうね、こう、異国で活躍する日本人を見る誇らしさというのは・・・。
ちなみに、8回表にブルージェイズのコラベロ選手が放った3ランホームランが、文句なくグリーン・モンスターを越えていって、おおお、いいモン見た! って気分に。
結局、試合は10-4でレッドソックスの快勝!
このチームがどうして最下位なの!? と言いたくなるようなゲームでした!
ちなみに、この後、首位ブルージェイズは、危なげなく地区優勝を決定!
川崎選手も大喜びでしたね!
試合終了後も名残惜しく、グリーン・モンスターと写真!
・・・というわけで、2度目の観戦となったMLBも、大満足だったのでした!
<つづく>
入場口に向かう途中で、ちょっとカメラをいじるために歩道脇で立ち止まっていると、知らないおじさんに声をかけられました。
お「おい、キミ」
しまった、よけたつもりだったけど邪魔だったか、と身構えながら、
ワ「何でしょう?」
と聞くと、
お「カッコいいシャツを着てるな!」
なんとアロハをほめられたのでした!
途端に笑顔になるワタクシ!
なんだぁ、おじさん、このアロハのよさが解るなんて、やるじゃない!
ワ「『HIGH SEAS TRADING』が作ってますよ!」
と、首のタグをおじさんに見せると、
お「そうなのか。後でチェックしてみよう」
と、かなり本気モードのご様子でした。
それにしても「Cool!」ってのは、なんだか日本語のニュアンス的には「イケてるぅ!」に近い気がしてしまって、おじさんがそれを連発するのがちょっとおもしろかったです。
アメリカを旅してると、毎回必ず一度はアロハとカウボーイハットをほめられます。
特に、あのへんてこなふにょんふにょんのカウボーイハットは、時々ひと目見た人から爆笑されたりします。
ワタクシの、別に決してモテにはつながらないファッションは、しかし、ごくまれにこういう楽しい出会いをもたらしてくれるのです。
ただ、今回はナゴヤ堂のTシャツについては、何もなかったですね!
英語が書いてあるものは「アメリカ人じゃない」と「ボブじゃない」くらいでしたが、どちらもリアクションはありませんでした。
精進せよ、ナゴヤ堂!
さあ、いよいよ入場ですよ!
おおお! 安い方の席を取ってしまったから、見えにくい席なのでは、とか思ってましたが!
メチャクチャ見やすい!
そして、グラウンドが近い!
モチロン、狙ったとおり、グリーン・モンスターはバッチリよく見えてます!
席に座って撮った写真がこうですよ!
今日は、グリーン・モンスターを越えていくホームラン、出るかなぁ・・・?
今年はなぜか名門レッドソックスはア・リーグ東地区最下位に沈んでまして、今日は同地区首位のトロント・ブルージェイズを迎えての一戦。
両チームのスターティング・ラインナップが紹介されて、ワタクシは2番打者に注目。
ブルージェイズはここまで37ホーマーの強打者ドナルドソン、レッドソックスはスター選手のペドロイア。
近年は、2番に強打者を置くのがメジャーリーグのトレンドのようですね。
去年見たドジャースは2番にヤシエル・プイグを置いてたしなあ・・・。
あ、去年と言えば、この日の両軍スターティング・ラインナップの中で、ただ一人、ワタクシが去年見たドジャース対ジャイアンツ戦にも出場していた選手がいるのです。
レッドソックスの6番サードで出てる、パブロ・サンドバル!
彼は去年はサンフランシスコ・ジャイアンツの4番を打っていたのですよね!
ボストンに移っていたのかぁ。
今年は成績としてはイマイチみたいですが・・・。
しかし、アレだなぁ、ボクがまたいつかMLBを見ることがあれば、その時もサンドバル選手を見るんじゃないかって気がするなぁ。
ホラ、二度バルことはサンドバル!
・・・なんつって・・・。
ええ、しょうもないダジャレで失礼しましたので、美しい映像でも。
試合前に流れた、この映像があまりにもステキだったのでした!
レッドソックスの輝かしい歴史の中の名場面と、現代の映像がクロスオーバーする様子は、別にレッドソックスファンでも何でもないワタクシでも感動!
危うく涙こぼれそうになっちゃいました!
こんなの、生で見たら、そりゃレッドソックスのファンになっちゃうだろ!
さあ、試合開始ですよ!
3回にホームラン2本で4-0としたレッドソックスは、4回5回にも得点して、10-1と一方的な試合に。
それにしても、試合前、レフト外野席に「497」という数字のボードがあって「あれは何だろう?」と思っていたのですが、この回にレッドソックスの4番オーティズがホームランを打つと、その数字が「498」になったのでした!
オーティズ選手の通算ホームラン数を示していたのですね!
ちなみに、オーティズ選手は、この後、ワタクシが帰国してすぐぐらいに見事通算500ホームランを達成したそうです!
大差の試合となったので、ブルージェイズは早くから主力選手を引っ込め始めまして、
おお! いつの間にかセカンドを川崎選手が守ってる!
後で打席も回ってきまして、見事センター前ヒットも打ってました!
いいぞ、川崎!
なんでしょうね、こう、異国で活躍する日本人を見る誇らしさというのは・・・。
ちなみに、8回表にブルージェイズのコラベロ選手が放った3ランホームランが、文句なくグリーン・モンスターを越えていって、おおお、いいモン見た! って気分に。
結局、試合は10-4でレッドソックスの快勝!
このチームがどうして最下位なの!? と言いたくなるようなゲームでした!
ちなみに、この後、首位ブルージェイズは、危なげなく地区優勝を決定!
川崎選手も大喜びでしたね!
試合終了後も名残惜しく、グリーン・モンスターと写真!
・・・というわけで、2度目の観戦となったMLBも、大満足だったのでした!
<つづく>