いやぁ、すばらしかった、カエナ・ポイント!
やはり、車でしか行けない、でも絶対行きたい場所を見つけて、そのために怖いのをガマンしてレンタカーを借りて、頑張って行ったところが予想以上によかったというのが、とにもかくにもたいへんうれしいわけです。
で、さて、ここまで来たのですから、当然ハレイワの街に行くのですが、その前にワイアルアの街に寄ってみました。
おなじみソープ・ファクトリーのあるところですね!
はい、出ました!
この建物ですね! ピラミッド型の!
テレビで見たことある!
入口にはなぜかあひるちゃんがたくさんいました。
ここも例によって昔は砂糖工場だった施設で、他にもいろいろと建物がありました。
おお・・・なんだかカッコいい・・・。
施設内にあったスローガン。
「田舎を田舎のままに」って感じでしょうか。
古き良き風景を積極的に守ろうという姿勢なのですね。
ちなみに、ここに来るまでの道路も、砂ぼこりの上がる、まさに「カントリー・ロード」っぽい道でした。
Tシャツを買いましたよ!
さあ、続きましては、ワイアルア・ビーチ・ロードという道から、ハレイワ・ロードに入ります。
ハレイワの街があるのは、カメハメハ・ハイウェイという道路沿いなのですが、この道はそれよりビーチ側を走る田舎道。
で、途中に交差点が。
「うーん、行き止まりだ・・・。迷っちゃったなぁ」
って、そんな小芝居はどうでもいいのですが、この道、見覚えがありませんか?
そう、去年のハワイ旅行でハレイワに来た時に、ワタクシがその田舎の風景ぶりに喜んで写真を撮っていたカントリー交差点。
(去年のその部分の日記)
あれで閉鎖されていた「ケイン・ハウル・ロード」という道の反対側のゲートに、今年は来てみたのですよ!
やっぱりこっちも閉鎖されてますね! 当り前か!
あ、ちなみに、ここからワタクシ、Tシャツが「止まると死ぬ」、アロハは「Yayaちゃんアロハ」に着替えてます。
ハレイワ・ロードをさらに進みますと、今度はワタクシが今回の旅で、カエナ・ポイントにも匹敵するぐらい楽しみにしていたある景色があるのです。
それが、これ。
ハレイワ・アリイ・ビーチ・パークのすぐ近くなんですが「チュンズ・マート」と「ハレワイ・ドライブイン」という、どちらも閉店しているお店。
いや、ハレワイ・ドライブインは閉店してるとは知らず、何なら昼ご飯を食べる気満々だったのですが、これはたぶん閉店してるんでしょうね・・・。
何でしょう、ここらへんまた、ワタクシの変態的な趣味が炸裂しているだけなのかもしれませんが、両店ともに看板が美しく楽しげで、こんな田舎道に突如こういうお店が出てくるのが実にロマンチックです。
しつこくも、両店それぞれの写真も載せます! 美しいでしょ? ロマンチックでしょ?
壁紙にしたいくらいカッコいい(実際ワタクシはしました)チュンズ・マート。
看板のフォントがクールで、その上下にあしらわれた模様がまたオシャレ!
扉に貼られているポスターは、ビヨンセの出ていた映画「ドリーム・ガールズ」ですので、お店も最近までやってたんだ・・・と思いましたが、「ドリーム・ガールズ」は2006年の映画なので、もう5年前なのですね・・・。
ハレワイ・ドライブインもブルーがイカしてます。
「SAIMIN」の電飾看板が味わい深い!
どこかのブログでお店の紹介記事をたまたま見て、
「うわああ、行きたい!」
と一瞬で思ってしまいました。
「ここで食べたい」ではなくて「ここに行きたい」「この景色を見たい」ってことですね。
その記事では、チュンズ・マートはすでに閉店してたけど、ハレワイはまだやってるってことだったのに・・・。
・・・まぁ、ほんの少し、この現状を予想してもいましたけれど・・・。
ともあれ、閉じてるものは閉じてるのです。
仕方ないですから、せめて写真をいくつか撮らせていただきました。
チュンズとワタクシ。
「こんにちはぁ・・・。誰かいませんかぁ・・・?」
人っ子ひとりいない建物というのは、やはりどことなくホラーの香りがしますが、それも含めてロマンだと思います。
ともかく、お店はやっていないながらも、この建物が残っていてくれてよかったです。
文化財として保護して! すぐに!
ハレイワの街に出まして、ノースショア・マーケットプレイスに車を停めました。
後でここでもお金使うから、と心の中で言い訳をして、近くの「グラススカートグリル」へ。
ここも人気店ですよね!
名物オーナー・ジョニーさんがカウンターにいて、注文をとってくれました。
ワタクシの「止まると死ぬ」を見て、日本人スタッフの女性に、
「ユカチャン、これ、何て書いてあるの?」
ユカチャンが訳してくれるのを聞いて、
ジョ「Nice!」
ワ 「This is my own design」
ジョ「You made it? Great! Cool!」
ベタ褒めでした!
底抜けに明るいジョニーさん、ただ注文を聞いてもらっただけなのに、こっちまで幸せな気分になってしまいます。
ワタクシもこういう人でなくてはいかんなぁ・・・。
外のカウンターで「テリ・チキン・プレート」を。
ハレイワ散策を、とも思ったのですが、さすがにカエナの疲れが出て、ここでは気分が消極的に。
こういうところに「40歳のリアル」が顔を出してしまうのですね・・・。
とりあえず、ノースショア・マーケットプレイスに戻りまして、本日のシェイブアイスです。
ノースでは、一昨年マツモト、去年アオキと、観光客に人気の2大シェイブアイスを平らげたワタクシですが、実はノースでのロコの人気No1はマーケットプレイスの雑貨屋さん「アロハジェネラルストア」のシェイブアイスだというウワサ。
お店の前の看板は、ノースどころか「ハワイでいちばん」と豪語してますが、顔をハメても顔にならない顔ハメ看板ってのは、ちょっともどかしいセンス。
カウンターの中には、肩の出るドレスを着たすごい美女のお姉さんがいました。
あ、なんか「ロコに一番人気」の秘密がちょっと解ったような気が・・・。
順番が来て、
「ハーイ!」
と言いながらカウンターに進むと、
「Nice smile!」
とお姉さんが笑ってくれました!
でも、お姉さんは、言いながら口角を触る仕草をしたので、一瞬言葉の理解が遅れるワタクシは、今食べたテリ・チキンのソースでも口元についてるのかと思ってしまって反応が遅れるのでした。
誰と話す時でも、こんな感じになっちゃうのが悔しいです・・・。
アイスのフレーバーがハワイのビーチの名前になってまして、ワタクシはスイカ味の「ワイマナロ」をチョイス。
注文の間も、お姉さんは自分の美の使い方を心得てまして、いちいち仕草がかわいらしく、しまいには注文に迷ってるワタクシに投げキッスのサービスまで!
殺す気か!
こんなもん、そりゃあ、ロコだったら毎日通うしかないだろ!
お姉さんかアイスか、どちらのおかげかはわかりませんが、何となく元気が戻った気がして、今回はこれでノースショアを後にします。
やっぱりハレイワは、どこか人を元気づけてくれる街なんだよなぁ・・・。
毎年、何をするってわけではないのですが、やはり一度は訪れておきたいと思う場所なのです。
<つづく>
やはり、車でしか行けない、でも絶対行きたい場所を見つけて、そのために怖いのをガマンしてレンタカーを借りて、頑張って行ったところが予想以上によかったというのが、とにもかくにもたいへんうれしいわけです。
で、さて、ここまで来たのですから、当然ハレイワの街に行くのですが、その前にワイアルアの街に寄ってみました。
おなじみソープ・ファクトリーのあるところですね!
はい、出ました!
この建物ですね! ピラミッド型の!
テレビで見たことある!
入口にはなぜかあひるちゃんがたくさんいました。
ここも例によって昔は砂糖工場だった施設で、他にもいろいろと建物がありました。
おお・・・なんだかカッコいい・・・。
施設内にあったスローガン。
「田舎を田舎のままに」って感じでしょうか。
古き良き風景を積極的に守ろうという姿勢なのですね。
ちなみに、ここに来るまでの道路も、砂ぼこりの上がる、まさに「カントリー・ロード」っぽい道でした。
Tシャツを買いましたよ!
さあ、続きましては、ワイアルア・ビーチ・ロードという道から、ハレイワ・ロードに入ります。
ハレイワの街があるのは、カメハメハ・ハイウェイという道路沿いなのですが、この道はそれよりビーチ側を走る田舎道。
で、途中に交差点が。
「うーん、行き止まりだ・・・。迷っちゃったなぁ」
って、そんな小芝居はどうでもいいのですが、この道、見覚えがありませんか?
そう、去年のハワイ旅行でハレイワに来た時に、ワタクシがその田舎の風景ぶりに喜んで写真を撮っていたカントリー交差点。
(去年のその部分の日記)
あれで閉鎖されていた「ケイン・ハウル・ロード」という道の反対側のゲートに、今年は来てみたのですよ!
やっぱりこっちも閉鎖されてますね! 当り前か!
あ、ちなみに、ここからワタクシ、Tシャツが「止まると死ぬ」、アロハは「Yayaちゃんアロハ」に着替えてます。
ハレイワ・ロードをさらに進みますと、今度はワタクシが今回の旅で、カエナ・ポイントにも匹敵するぐらい楽しみにしていたある景色があるのです。
それが、これ。
ハレイワ・アリイ・ビーチ・パークのすぐ近くなんですが「チュンズ・マート」と「ハレワイ・ドライブイン」という、どちらも閉店しているお店。
いや、ハレワイ・ドライブインは閉店してるとは知らず、何なら昼ご飯を食べる気満々だったのですが、これはたぶん閉店してるんでしょうね・・・。
何でしょう、ここらへんまた、ワタクシの変態的な趣味が炸裂しているだけなのかもしれませんが、両店ともに看板が美しく楽しげで、こんな田舎道に突如こういうお店が出てくるのが実にロマンチックです。
しつこくも、両店それぞれの写真も載せます! 美しいでしょ? ロマンチックでしょ?
壁紙にしたいくらいカッコいい(実際ワタクシはしました)チュンズ・マート。
看板のフォントがクールで、その上下にあしらわれた模様がまたオシャレ!
扉に貼られているポスターは、ビヨンセの出ていた映画「ドリーム・ガールズ」ですので、お店も最近までやってたんだ・・・と思いましたが、「ドリーム・ガールズ」は2006年の映画なので、もう5年前なのですね・・・。
ハレワイ・ドライブインもブルーがイカしてます。
「SAIMIN」の電飾看板が味わい深い!
どこかのブログでお店の紹介記事をたまたま見て、
「うわああ、行きたい!」
と一瞬で思ってしまいました。
「ここで食べたい」ではなくて「ここに行きたい」「この景色を見たい」ってことですね。
その記事では、チュンズ・マートはすでに閉店してたけど、ハレワイはまだやってるってことだったのに・・・。
・・・まぁ、ほんの少し、この現状を予想してもいましたけれど・・・。
ともあれ、閉じてるものは閉じてるのです。
仕方ないですから、せめて写真をいくつか撮らせていただきました。
チュンズとワタクシ。
「こんにちはぁ・・・。誰かいませんかぁ・・・?」
人っ子ひとりいない建物というのは、やはりどことなくホラーの香りがしますが、それも含めてロマンだと思います。
ともかく、お店はやっていないながらも、この建物が残っていてくれてよかったです。
文化財として保護して! すぐに!
ハレイワの街に出まして、ノースショア・マーケットプレイスに車を停めました。
後でここでもお金使うから、と心の中で言い訳をして、近くの「グラススカートグリル」へ。
ここも人気店ですよね!
名物オーナー・ジョニーさんがカウンターにいて、注文をとってくれました。
ワタクシの「止まると死ぬ」を見て、日本人スタッフの女性に、
「ユカチャン、これ、何て書いてあるの?」
ユカチャンが訳してくれるのを聞いて、
ジョ「Nice!」
ワ 「This is my own design」
ジョ「You made it? Great! Cool!」
ベタ褒めでした!
底抜けに明るいジョニーさん、ただ注文を聞いてもらっただけなのに、こっちまで幸せな気分になってしまいます。
ワタクシもこういう人でなくてはいかんなぁ・・・。
外のカウンターで「テリ・チキン・プレート」を。
ハレイワ散策を、とも思ったのですが、さすがにカエナの疲れが出て、ここでは気分が消極的に。
こういうところに「40歳のリアル」が顔を出してしまうのですね・・・。
とりあえず、ノースショア・マーケットプレイスに戻りまして、本日のシェイブアイスです。
ノースでは、一昨年マツモト、去年アオキと、観光客に人気の2大シェイブアイスを平らげたワタクシですが、実はノースでのロコの人気No1はマーケットプレイスの雑貨屋さん「アロハジェネラルストア」のシェイブアイスだというウワサ。
お店の前の看板は、ノースどころか「ハワイでいちばん」と豪語してますが、顔をハメても顔にならない顔ハメ看板ってのは、ちょっともどかしいセンス。
カウンターの中には、肩の出るドレスを着たすごい美女のお姉さんがいました。
あ、なんか「ロコに一番人気」の秘密がちょっと解ったような気が・・・。
順番が来て、
「ハーイ!」
と言いながらカウンターに進むと、
「Nice smile!」
とお姉さんが笑ってくれました!
でも、お姉さんは、言いながら口角を触る仕草をしたので、一瞬言葉の理解が遅れるワタクシは、今食べたテリ・チキンのソースでも口元についてるのかと思ってしまって反応が遅れるのでした。
誰と話す時でも、こんな感じになっちゃうのが悔しいです・・・。
アイスのフレーバーがハワイのビーチの名前になってまして、ワタクシはスイカ味の「ワイマナロ」をチョイス。
注文の間も、お姉さんは自分の美の使い方を心得てまして、いちいち仕草がかわいらしく、しまいには注文に迷ってるワタクシに投げキッスのサービスまで!
殺す気か!
こんなもん、そりゃあ、ロコだったら毎日通うしかないだろ!
お姉さんかアイスか、どちらのおかげかはわかりませんが、何となく元気が戻った気がして、今回はこれでノースショアを後にします。
やっぱりハレイワは、どこか人を元気づけてくれる街なんだよなぁ・・・。
毎年、何をするってわけではないのですが、やはり一度は訪れておきたいと思う場所なのです。
<つづく>