アルバカーキで泊まったのは「インペリアル・イン・モーテル」!
<動画>
ここでは特に泊まってみたいモーテルがなかったので、立地と安さで選んでみました。
部屋で休んで午後8時半頃でしたか、ネオン狩りに出発!
アルバカーキのネオンと言えば、外せないものはいくつかあるわけですが、とにかくまずはナインマイル・ヒルからの夜景!
アルバカーキの街は盆地になってますので、周囲の高いところへ行けば、夜景がキレイに見えるのだそうです。
ナインマイル・ヒルは、アルバカーキ中心街から西へ9マイル。
そのままルート66であるセントラルAveをひたすら進むだけです。
途中、これまた有名なホットドッグ屋さん(?)「DOG HOUSE」のネオンをチラッと見かけますが、今はまず夜景!
あとでね、とそっとつぶやいて車を走らせます。
だんだん道路が登り坂になって来まして「ここかな?」と思わせる場所に着きました。
・・・なにせ「ここがナインマイル・ヒルです!」なんて看板もないので、だいたいで判断するよりないのですね。
・・・そうです。ワタクシのカメラと腕前では、こういう景色の撮影には限界があるのでした・・・。
ええー、実際に見るともっとずっとキレイですので、みなさんもぜひアルバカーキにお越しの際は・・・
坂を下って戻ります。
西側からアルバカーキの街に入ると、この66ゲートがお出迎え。
街中へ戻って、66ダイナーへ。
やっぱりネオンをまとった66ダイナーはカッコいいですね!
このネオン狩りは、すべてセントラルAveを西へ行ったり東へ行ったりする移動で、相変わらず道路は混雑。
おまけに夜になると道路工事か何かの交通規制まであって、車での移動がとても疲れました。
やれやれ、それでも一応撮りたいものは撮れた、とモーテルに戻って、ガイドブック「Images of 66」の表紙を見た瞬間、ワタクシはまた外に出ました。
「『DOG HOUSE』のネオン撮るの忘れた!」
ダックスフントがしっぽを振りながらソーセージを次々食べるという、とてもかわいらしいネオンで、さっきチラッとついてるところを見たのに!
急いで車を走らせますが、結局ダウンタウンの混雑を抜けて「DOG HOUSE」に着いたのは11時過ぎ。
ネオンサインはもう、消えていたのでした・・・。
うわああ! どうして忘れてしまったあああ!
帰って来てからYOU TUBEで動画を見つけましたので、みなさん、ぜひ見て下さい!
こんなステキなネオンを、現地にいながら・・・。ちくしょー!
<動画>
失意でモーテルのベッドにもぐり込むワタクシ。
翌朝目が覚めてすぐ、もう、こんな街は逃げるように後にしよう、と思いまして、朝ご飯も食べずにカローラを走らせました。
最後に何枚か写真を撮って、この街は終わりにしよう。
アルバカーキ・オールドダウンタウンのランドマーク、キモシアター。
ぐうう。翌朝の「DOG HOUSE」・・・。
ちくしょー! ネオン見せろ、ネオンを!
あ、また牛!
「コーヒーショップでなんで牛?」と思いましたが、メキシコ料理やステーキも出すお店なんですって。
それでコーヒーショップってのがすごい。
ツクムカリの「ブルースワローモーテル」と並び称される伝統ある「エルバド・モーテル」はもうずいぶん長いこと閉まっているようでした。
ガイドブック「EZ66」にも、「この伝統あるモーテルがこの先どうなるかはわからない」みたいに書かれてましたが、何があったんでしょうかね?
さあ、街を出るか、とカローラのアクセルを踏もうとした時、道の脇の公園でフリーマーケット? 朝市? なんかそういうのをやっているのが見えました。
そういえば、土曜日の朝なんですよね。
急ぐ旅でもなし、ちょっと寄って行こうか。
車を止めて、公園に歩いて行きました。
そしたら、そこで見つけたのが、これです。
<動画>
紙パックに入った「Farmer's Bowl」5.5ドル、これがメチャクチャ美味しかったのです!
今思い出しても、ヨダレが出るレベル! いつか、また食べたい!
最後の最後で、これに巡り会えて、やっぱりアルバカーキもとてもいい街!
さあ、I-40に戻りまして、しばらく走りますとリオ・プエルコというところを通りかかりました。
ここは周りに何もないところに、
「ルート66カジノホテル」があるのです!
うははは! この旅初めてのカジノトライアルじゃあ!
ワクワクしながら、入口に向かっていますと、カジノから出てきた一般客のおばさんに、イキナリ
「ステキな帽子ね! ブサカワ!」
と大笑いされます。
「Pretty ugly」って「ブサカワ」的な肯定のニュアンスでいいんですよね!?
「ありがとう! ラスベガスで買ったんですよ!」
今回はこれで、Tシャツのみならず、アロハシャツも帽子も、知らない人に話しかけられるキッカケになりましたね!
ワタクシのファッションはイケてはいませんが、時々楽しいことを起こしてくれるんですよ!
カジノでは、ビデオポーカーをプレイしますが、30ドル程がほぼ一瞬で消えてしまいました・・・。
まーまーまーまー! これはね! 観光の一環ですから!
ルート66をよりエンジョイするってだけのことですから!
そんなそんな、お金とか、そういうことを言っちゃダメ!
・・・ちくしょー、調子悪かったなぁ・・・。
・・・まったく役ができる気配がなかったもんなぁ・・・。
・・・どうせ負けるにしても、ちょっとくらい盛り上げてくれりゃいいのになぁ・・・。
ほうほうの体でカジノを逃げ出しまして、グランツの街へ。
カジノで思わず時間を食っちゃいましたから、そろそろ昼ご飯にしたかったんですよ。
ちょうどいいですね。
この街にも、狙っていた看板が多かったのですが、まずは
「グランツ・カフェ」の美しい看板。
これもルート66アソシエーションが修復したものだそうです。
でも、カフェ自体は閉まってるみたいでした。
「サンズ・モーテル」の看板もいいですね。
メインストリートからすこし引っ込んだところにあるので「1/2 BLOCK」と書いて看板だけメインストリートに出したという珍しいパターン。
「フランシスカン・ロッジ」もステキですが、これ、建物は大丈夫!?
夜になったら、ちゃんとネオンは灯るのでしょうか・・・?
見た瞬間「うわああ!」と、悲鳴とも何ともつかない声を思わず上げてしまった「The Roarin' 20's」の看板!
ボロボロの古びかたも含めて、なお堂々としたカッコよさを感じる逸品!
「The」のところには、元は何て書かれていたんでしょう?
たぶん飲食店だと思うのですが、お店は潰れてました。
ちなみに、屋号は「狂乱の1920年代」ということで、アメリカの1920年代はジャズと狂騒に満ちた時代だったということだそうです。
ところで、このように看板は豊作だったものの、グランツという街は、これまで見てきた小さな街の中でも最もさびれつつあるというか、不景気が深刻な街のようで、とにかく開いているお店がほとんどありません。
みんな、どうやって生活してるんでしょう?
比較的新しめの看板を出しているレストランも潰れてまして、
「あああ、こりゃダメだ」
と空腹を抱えつつ、カローラに戻りました。
昼ご飯・・・。
I-40に戻って、次の出口にトラックストップがあったので、空腹に耐えかねてそこの「デイリークイーン」でハンバーガーを。
それでも、フレンチフライをちゃんとグリーンサラダに変更してもらうところに、ワタクシの意地を感じて下さい!
<つづく>
<動画>
ここでは特に泊まってみたいモーテルがなかったので、立地と安さで選んでみました。
部屋で休んで午後8時半頃でしたか、ネオン狩りに出発!
アルバカーキのネオンと言えば、外せないものはいくつかあるわけですが、とにかくまずはナインマイル・ヒルからの夜景!
アルバカーキの街は盆地になってますので、周囲の高いところへ行けば、夜景がキレイに見えるのだそうです。
ナインマイル・ヒルは、アルバカーキ中心街から西へ9マイル。
そのままルート66であるセントラルAveをひたすら進むだけです。
途中、これまた有名なホットドッグ屋さん(?)「DOG HOUSE」のネオンをチラッと見かけますが、今はまず夜景!
あとでね、とそっとつぶやいて車を走らせます。
だんだん道路が登り坂になって来まして「ここかな?」と思わせる場所に着きました。
・・・なにせ「ここがナインマイル・ヒルです!」なんて看板もないので、だいたいで判断するよりないのですね。
・・・そうです。ワタクシのカメラと腕前では、こういう景色の撮影には限界があるのでした・・・。
ええー、実際に見るともっとずっとキレイですので、みなさんもぜひアルバカーキにお越しの際は・・・
坂を下って戻ります。
西側からアルバカーキの街に入ると、この66ゲートがお出迎え。
街中へ戻って、66ダイナーへ。
やっぱりネオンをまとった66ダイナーはカッコいいですね!
このネオン狩りは、すべてセントラルAveを西へ行ったり東へ行ったりする移動で、相変わらず道路は混雑。
おまけに夜になると道路工事か何かの交通規制まであって、車での移動がとても疲れました。
やれやれ、それでも一応撮りたいものは撮れた、とモーテルに戻って、ガイドブック「Images of 66」の表紙を見た瞬間、ワタクシはまた外に出ました。
「『DOG HOUSE』のネオン撮るの忘れた!」
ダックスフントがしっぽを振りながらソーセージを次々食べるという、とてもかわいらしいネオンで、さっきチラッとついてるところを見たのに!
急いで車を走らせますが、結局ダウンタウンの混雑を抜けて「DOG HOUSE」に着いたのは11時過ぎ。
ネオンサインはもう、消えていたのでした・・・。
うわああ! どうして忘れてしまったあああ!
帰って来てからYOU TUBEで動画を見つけましたので、みなさん、ぜひ見て下さい!
こんなステキなネオンを、現地にいながら・・・。ちくしょー!
<動画>
失意でモーテルのベッドにもぐり込むワタクシ。
翌朝目が覚めてすぐ、もう、こんな街は逃げるように後にしよう、と思いまして、朝ご飯も食べずにカローラを走らせました。
最後に何枚か写真を撮って、この街は終わりにしよう。
アルバカーキ・オールドダウンタウンのランドマーク、キモシアター。
ぐうう。翌朝の「DOG HOUSE」・・・。
ちくしょー! ネオン見せろ、ネオンを!
あ、また牛!
「コーヒーショップでなんで牛?」と思いましたが、メキシコ料理やステーキも出すお店なんですって。
それでコーヒーショップってのがすごい。
ツクムカリの「ブルースワローモーテル」と並び称される伝統ある「エルバド・モーテル」はもうずいぶん長いこと閉まっているようでした。
ガイドブック「EZ66」にも、「この伝統あるモーテルがこの先どうなるかはわからない」みたいに書かれてましたが、何があったんでしょうかね?
さあ、街を出るか、とカローラのアクセルを踏もうとした時、道の脇の公園でフリーマーケット? 朝市? なんかそういうのをやっているのが見えました。
そういえば、土曜日の朝なんですよね。
急ぐ旅でもなし、ちょっと寄って行こうか。
車を止めて、公園に歩いて行きました。
そしたら、そこで見つけたのが、これです。
<動画>
紙パックに入った「Farmer's Bowl」5.5ドル、これがメチャクチャ美味しかったのです!
今思い出しても、ヨダレが出るレベル! いつか、また食べたい!
最後の最後で、これに巡り会えて、やっぱりアルバカーキもとてもいい街!
さあ、I-40に戻りまして、しばらく走りますとリオ・プエルコというところを通りかかりました。
ここは周りに何もないところに、
「ルート66カジノホテル」があるのです!
うははは! この旅初めてのカジノトライアルじゃあ!
ワクワクしながら、入口に向かっていますと、カジノから出てきた一般客のおばさんに、イキナリ
「ステキな帽子ね! ブサカワ!」
と大笑いされます。
「Pretty ugly」って「ブサカワ」的な肯定のニュアンスでいいんですよね!?
「ありがとう! ラスベガスで買ったんですよ!」
今回はこれで、Tシャツのみならず、アロハシャツも帽子も、知らない人に話しかけられるキッカケになりましたね!
ワタクシのファッションはイケてはいませんが、時々楽しいことを起こしてくれるんですよ!
カジノでは、ビデオポーカーをプレイしますが、30ドル程がほぼ一瞬で消えてしまいました・・・。
まーまーまーまー! これはね! 観光の一環ですから!
ルート66をよりエンジョイするってだけのことですから!
そんなそんな、お金とか、そういうことを言っちゃダメ!
・・・ちくしょー、調子悪かったなぁ・・・。
・・・まったく役ができる気配がなかったもんなぁ・・・。
・・・どうせ負けるにしても、ちょっとくらい盛り上げてくれりゃいいのになぁ・・・。
ほうほうの体でカジノを逃げ出しまして、グランツの街へ。
カジノで思わず時間を食っちゃいましたから、そろそろ昼ご飯にしたかったんですよ。
ちょうどいいですね。
この街にも、狙っていた看板が多かったのですが、まずは
「グランツ・カフェ」の美しい看板。
これもルート66アソシエーションが修復したものだそうです。
でも、カフェ自体は閉まってるみたいでした。
「サンズ・モーテル」の看板もいいですね。
メインストリートからすこし引っ込んだところにあるので「1/2 BLOCK」と書いて看板だけメインストリートに出したという珍しいパターン。
「フランシスカン・ロッジ」もステキですが、これ、建物は大丈夫!?
夜になったら、ちゃんとネオンは灯るのでしょうか・・・?
見た瞬間「うわああ!」と、悲鳴とも何ともつかない声を思わず上げてしまった「The Roarin' 20's」の看板!
ボロボロの古びかたも含めて、なお堂々としたカッコよさを感じる逸品!
「The」のところには、元は何て書かれていたんでしょう?
たぶん飲食店だと思うのですが、お店は潰れてました。
ちなみに、屋号は「狂乱の1920年代」ということで、アメリカの1920年代はジャズと狂騒に満ちた時代だったということだそうです。
ところで、このように看板は豊作だったものの、グランツという街は、これまで見てきた小さな街の中でも最もさびれつつあるというか、不景気が深刻な街のようで、とにかく開いているお店がほとんどありません。
みんな、どうやって生活してるんでしょう?
比較的新しめの看板を出しているレストランも潰れてまして、
「あああ、こりゃダメだ」
と空腹を抱えつつ、カローラに戻りました。
昼ご飯・・・。
I-40に戻って、次の出口にトラックストップがあったので、空腹に耐えかねてそこの「デイリークイーン」でハンバーガーを。
それでも、フレンチフライをちゃんとグリーンサラダに変更してもらうところに、ワタクシの意地を感じて下さい!
<つづく>