吉田ナゴヤ堂本舗・店主の日記

まぬけTシャツ一本勝負!「吉田ナゴヤ堂本舗」店主がTシャツを作る! 売る! 売れない!

暴走闘病記6「滝めぐり→いすみ鉄道」

2009-10-07 22:08:00 | 日記
2日目!

ペンションを後にして、養老渓谷駅と反対側へと歩き出します。

養老渓谷温泉郷からの観光地として、いちばん有名なのは「粟又の滝」。

全長100mという房総一の大きさで、その周囲には他の滝も回れる遊歩道があるのだそうです。

養老渓谷に来た人は、当然その滝を見るわけですが、実はこれが結構遠い。

歩くには厳しい距離です。

ペンションの方は、


「明日は他のお客さんも滝に行かれますから、よかったら車でお送りしましょうか?」


と言ってくださったのですが、いろいろ考えてそれを断ってしまいました。

まずはペンションの周りの観光地を見て回ろうと思ったのです。

粟又の滝へは・・・余裕があったら・・・。

044taikobashi.jpg

そんなわけで、この太鼓橋を渡って、階段を昇って・・・

043shussekannon.jpg

はい、「出世観音」様です!


ワ「えー、ある程度で構いませんので、出世させてください」

高「ある程度でいいのかい?」

ワ「だって、メチャメチャ出世しちゃったら、こんな風に遊んでられなくなっちゃうでしょ」


なんというダメ人間・・・。



さあ、戻りまして、今度は養老川に沿って歩けるという「中瀬遊歩道」へ。

その中の見どころ「弘文洞跡」へやって来ましたよ!

045kobundo.jpg

約140年ほど前、もともとは川の流れを変えるために作られた隧道、ま、要するにトンネルだったわけです。

ところが昭和54年のある日、一夜にして天井の部分が崩落して、現在の形に。

現在では景勝地として知られ、特に紅葉は見事だそうです。


ワ「ま、例によって我々は、また時期を外したわけだけども」

高「みんなに言われるぞ? 『もうちょっと後だったら紅葉がキレイだったのに・・・』って」

ワ「まぁまぁまぁまぁ、緑色の景色もなかなかいいじゃないの!」


養老渓谷の紅葉は、11月中旬から12月上旬あたりまでが見ごろだそうです。

ね! これ読んで「行ってみようかな」と思った方は、タイミング最高でしょ!

それを考えて、わざわざこの時期に養老渓谷に・・・って、そんなのウソですけど。今考えましたけど。



遊歩道が終了して、県道81号線へ。

今日はいすみ鉄道にも乗りに行くし、その先で観光もあるし、忙しいのですが、ま、どっちみちここからいすみに乗るにも滝へ行くにも歩かなきゃいけないのは同じです。

じゃあ、やっぱり、せっかくですので、粟又の滝にも行きますか・・・。

(↑自然の風物にはあまり興味がないワタクシです)

ペンションのご主人はできた方で、「車に乗せてやる」というのをムゲに断ったワタクシにも、


「滝まではバスが出てて、手を上げるとどこでも止まってくれるから、それに乗ればいいですよ」


と教えてくださったのでした。

おお、それなら楽じゃないか。

でも、どうせバスなんて本数が少ないんでしょ、と思ってると、なんといきなりやって来たのです! ラッキー!

では、その後の滝周辺の様子と合わせて、動画で見ていただきましょう!

今回いちばん観光っぽい動画かもしれませんよ!



ま、何だかんだ言っても粟又の滝はさすがにすばらしい眺めでした。

046awamata.jpg

これで遊歩道も終わり、今度は小湊鉄道といすみ鉄道が出会う駅「上総中野」駅へ行きたいのです。

とは言え、さすがに歩くのはもうキツイし、バスはどうせ1時間か2時間に1本くらいだろうし・・・と思ってましたら、たまたまいいタイミングでバスがあったのでした!

やった! 今度は本当に乗れましたよ!

今回の旅は、実はいろいろとラッキーな部分も多かったのですが、いちばんはコレだったでしょう。

上総中野までスイッと移動!

047kominato-isumi.jpg

先にいすみ鉄道の電車が来たのですが、発車を待っているうちに小湊鉄道もやってきました!

これもラッキーです。

何せ、小湊鉄道で上総中野まで来る電車は1日に5本しかないんですから。

すかさず写真を撮るみなさん! いやぁ、みなさん、どうせあれでしょ? 「鉄」なんでしょ?

いや、そりゃ、ワタクシだって写真撮りましたけどね、あれはみなさんがあんまり写真撮るんで、一応ワタクシも空気を読んだだけのことですから!

間違っても、高倉仮面に


「いやぁ、まさかの2ショット写真が撮れたよ!」


なんて興奮気味に叫んだりしてませんから!

048isumi.jpg

いすみ鉄道は、可愛らしい黄色に緑のカラーリングが印象的。

「ワンマン」て書いてあったり、整理券を取るシステムになっていたり、まるでバスみたいです。

途中の「大多喜」駅で降りて、今度はここを観光しますよ!


<つづく>

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