毎回毎回アメリカばっか行って何が楽しいのか、と言われれば、これはもう、サイッコーに楽しいわけなんです。
とにかく今年も、スーツケースを引きずって、ワタクシは成田空港へ向かったものでしたよ。
いや、モチロン例年同様、うれしい中にも不安は大きくあるわけなんですが・・・。
成田空港と言えば、いつもこの場所で写真撮ってますが、これ、ハッキリ言ってトイレの前なのです。
なぜ最初に、この場所にしようと思ってしまったのか・・・。
今年も出発日のTシャツは、ナゴヤ堂の「仮病」Tシャツで決まり!
9月5日の朝10時40分に飛行機が出発しまして、途中乗り継ぎもありましたが、コロラド州デンバーに着いたのが同日午後0時3分。
なあんだ、たった1時間20分でアメリカに着いちゃった!
・・・と思い込もうとしましたが、モチロン、そんなの無理です。
(本当のフライト時間は計12時間ほど)
飛行機の中は、例によってあまり眠れず、最高級の時差ボケと眠気で降り立ったデンバーは、真夏のギラギラ輝く太陽の下にあったのでした。地獄!
デンバーはまたの名をマイルハイ・シティ。
標高1600mの高地にある都市なので、少しは涼しいかと思ったのですが、全くの真夏です。
ボケボケの頭で、必死に英語を聴き取って、なんとか今回の相棒となる車を借りることができました。
例によって「あの辺の車、どれでも持ってきな」スタイルでして、やはり「故障しにくいのは日本車」と思い込んでるワタクシは、シルバーの日産セントラを選択。
颯爽とデンバーの街へ走り出しますが、イキナリ道を間違えて大いに迷うのでした・・・。
どうして毎回、空港を出た途端に迷子になるんだ!
さあ、しかし、こんなのはもう慣れっこです!
どうにかデンバーの街中にたどり着いたワタクシは、メインストリートであるコルファックスAve.を走りつつ、ステキ看板を次々にハンティング。
中でも、この
「バスティエンズ・レストラン」の看板の美しさに感動!
それにしても「シュガー・ステーキ」ってどんな料理!?
しかし、こういう魅力的な看板が次々現れるので、いちいち車を停めるのがとてもメンドクサイ!
まずもって停める場所を探すのが大変なんです。
もう、こんなもんでいいや、と思って、コルファックスAve.を西へ走りますと、ダウンタウンの辺りで道路工事があって、メチャクチャ回り道をさせられました。
うわー、こりゃもう、今見た看板達の夜のネオン姿を見に、この辺に戻って来る気力がわかない・・・。
ダウンタウンを越えてさらに西側へ。
西側にもやはり楽しい看板が多いのです。
「トレイルズ・エンド・モーテル」。
道の果て、という名前がカッコいいし、フォントや色使いもステキ!
「デイビーズ・チャックワゴン・ダイナー」と「ゆれてない? その2」Tシャツにブルーのルート66アロハのワタクシ。
ダイナーだ!
これもすばらしいデザインですね!
絶対ここで食事がしたいのですが、なんと午後3時までしかやってなくて、この時は閉店直後に訪ねてしまっていたのでした。
おお、もう、そんな時間か。
それならば・・・。
宿を取ろうじゃないの。
デンバーで泊まりたいと思っていた「ビッグバニー・モーテル」!
以前は「Bugs Bunny Motel」という名前で、つまりあの、マンガのバッグス・バニーまんまの名前だったのですね。
さすがに権利元からクレームがついて、名前を変更したのだそうですが、看板を強引に「Big Bunny」に変えただけ!
残念ながら、看板を新しくしちゃったようですが、前のバージョンの看板では「Bugs」だった形跡がモロに残っていたんですね。
(このサイトで、ぜひ見てみて!)
また、権利元もその程度の子供だましを大目に見てくれていたという、古き良き時代のエピソード!
しかし、このモーテルに、ワタクシはヒドい目に遭わされるのでした!
まず、オフィスに行ってみますと、アジア風の意地悪そうなおばあさんが出てきて「70ドル」と言いました。
デンバーの街中とはいえ、さすがにボラれてるよな、と思いましたが、ワタクシはとにかくここに泊まりたかったので、苦笑いでOK。
モチロン部屋は全然大したことはなく、古びているのが気になるくらいですが、それもどうでもいい。
とにかく、ワタクシにはもう余裕がなかったのです。
モーテルのすぐ向かいにあった「Arby's」で食べるだけ食べて、すぐにベッドに潜り込んだのでした。
そう、もう、眠くてスイッチ切れそうだったのです!
少し昼寝でもしないと、死ぬ!
この流れ、去年と全く同じですね。
いよいよ、老いと体力のなさが深刻な問題になってきました。
こんなことで、長い旅を無事に乗り切れるのか・・・。
<つづく>
とにかく今年も、スーツケースを引きずって、ワタクシは成田空港へ向かったものでしたよ。
いや、モチロン例年同様、うれしい中にも不安は大きくあるわけなんですが・・・。
成田空港と言えば、いつもこの場所で写真撮ってますが、これ、ハッキリ言ってトイレの前なのです。
なぜ最初に、この場所にしようと思ってしまったのか・・・。
今年も出発日のTシャツは、ナゴヤ堂の「仮病」Tシャツで決まり!
9月5日の朝10時40分に飛行機が出発しまして、途中乗り継ぎもありましたが、コロラド州デンバーに着いたのが同日午後0時3分。
なあんだ、たった1時間20分でアメリカに着いちゃった!
・・・と思い込もうとしましたが、モチロン、そんなの無理です。
(本当のフライト時間は計12時間ほど)
飛行機の中は、例によってあまり眠れず、最高級の時差ボケと眠気で降り立ったデンバーは、真夏のギラギラ輝く太陽の下にあったのでした。地獄!
デンバーはまたの名をマイルハイ・シティ。
標高1600mの高地にある都市なので、少しは涼しいかと思ったのですが、全くの真夏です。
ボケボケの頭で、必死に英語を聴き取って、なんとか今回の相棒となる車を借りることができました。
例によって「あの辺の車、どれでも持ってきな」スタイルでして、やはり「故障しにくいのは日本車」と思い込んでるワタクシは、シルバーの日産セントラを選択。
颯爽とデンバーの街へ走り出しますが、イキナリ道を間違えて大いに迷うのでした・・・。
どうして毎回、空港を出た途端に迷子になるんだ!
さあ、しかし、こんなのはもう慣れっこです!
どうにかデンバーの街中にたどり着いたワタクシは、メインストリートであるコルファックスAve.を走りつつ、ステキ看板を次々にハンティング。
中でも、この
「バスティエンズ・レストラン」の看板の美しさに感動!
それにしても「シュガー・ステーキ」ってどんな料理!?
しかし、こういう魅力的な看板が次々現れるので、いちいち車を停めるのがとてもメンドクサイ!
まずもって停める場所を探すのが大変なんです。
もう、こんなもんでいいや、と思って、コルファックスAve.を西へ走りますと、ダウンタウンの辺りで道路工事があって、メチャクチャ回り道をさせられました。
うわー、こりゃもう、今見た看板達の夜のネオン姿を見に、この辺に戻って来る気力がわかない・・・。
ダウンタウンを越えてさらに西側へ。
西側にもやはり楽しい看板が多いのです。
「トレイルズ・エンド・モーテル」。
道の果て、という名前がカッコいいし、フォントや色使いもステキ!
「デイビーズ・チャックワゴン・ダイナー」と「ゆれてない? その2」Tシャツにブルーのルート66アロハのワタクシ。
ダイナーだ!
これもすばらしいデザインですね!
絶対ここで食事がしたいのですが、なんと午後3時までしかやってなくて、この時は閉店直後に訪ねてしまっていたのでした。
おお、もう、そんな時間か。
それならば・・・。
宿を取ろうじゃないの。
デンバーで泊まりたいと思っていた「ビッグバニー・モーテル」!
以前は「Bugs Bunny Motel」という名前で、つまりあの、マンガのバッグス・バニーまんまの名前だったのですね。
さすがに権利元からクレームがついて、名前を変更したのだそうですが、看板を強引に「Big Bunny」に変えただけ!
残念ながら、看板を新しくしちゃったようですが、前のバージョンの看板では「Bugs」だった形跡がモロに残っていたんですね。
(このサイトで、ぜひ見てみて!)
また、権利元もその程度の子供だましを大目に見てくれていたという、古き良き時代のエピソード!
しかし、このモーテルに、ワタクシはヒドい目に遭わされるのでした!
まず、オフィスに行ってみますと、アジア風の意地悪そうなおばあさんが出てきて「70ドル」と言いました。
デンバーの街中とはいえ、さすがにボラれてるよな、と思いましたが、ワタクシはとにかくここに泊まりたかったので、苦笑いでOK。
モチロン部屋は全然大したことはなく、古びているのが気になるくらいですが、それもどうでもいい。
とにかく、ワタクシにはもう余裕がなかったのです。
モーテルのすぐ向かいにあった「Arby's」で食べるだけ食べて、すぐにベッドに潜り込んだのでした。
そう、もう、眠くてスイッチ切れそうだったのです!
少し昼寝でもしないと、死ぬ!
この流れ、去年と全く同じですね。
いよいよ、老いと体力のなさが深刻な問題になってきました。
こんなことで、長い旅を無事に乗り切れるのか・・・。
<つづく>