あけましておめでたく、早速今年の日記に取り掛かるわけですが、新年一発目のネタは昨年末のお話。
「あひるちゃん交響曲」の初日、12月18日(金)の早朝に大阪に着いたワタクシ、とりあえず誰もいない時間帯にあひるちゃんと2ショットの写真を撮りまくるという第一の目的を果たしたました。
で、その後、ワタクシが一人で赴いた遊びというのが、
「大阪市営渡船に乗る」
というもの。
水の都・大阪には、多くの川が流れていまして、古来渡し船がたくさんあったそうなのです。
その後、道路事情や交通事情の変化によって、次々に廃止されていったのですが、現在でも8か所が残っているとのこと。
通勤に、買い物に、と地域の生活に根ざした交通手段として活躍しているのだそうです。
大学まで関西にいたワタクシ、これは全然知らなかったのでちょっと驚きましたね。
少し興味が出て地図を調べてみましたら、8か所の渡船が結構近い所に集中してまして、頑張れば何とか1日で回れそうに思えます。
しかも、これが大阪市営ということで、全部無料!
これは、ぜひ回ってみよう!
・・・というわけで、この「大阪渡船一日で全部乗り」が始まったのですが、やってみますと渡し船と海辺の景色だけじゃなくて、いろいろと興味深いものをたくさん見つけちゃいました!
そこらへん、例によって、これからゆっくり語っていきますので、よろしくお願いします!
まずは、あひるちゃんのいる天満橋から、京阪中之島線で中之島駅へ。
中之島線ってのは、2008年開業と新しく、まだ電車も駅もピカピカでした。
そこから中ノ島の西の端まで歩いて、続いて北西へ向かってJR野田駅へ。
途中、毎月のワンダーでおなじみ、あの有名一流Tシャツブランド「MARS16」さんの大阪事務所のごく近くを通りかかります。
いや、ワタクシも来るのは初めての地域だったのですが、住所によるとこの辺りのはず・・・。
結局、一介のワタクシごときでは事務所を発見することはできませんでした。
くそ、一流MARS16のセキュリティに阻まれたか・・・。
野田からはJRゆめ咲き線で桜島駅へ。
ゆめ咲き線ってのは、確かユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下USJ)が出来た時にそういう愛称になったそうで、正式名称は「桜島線」。
そうだよなあ、昔は「桜島線」って言ってたもんなぁ。
「ゆめ咲き線」という愛称は公募で決めたそうなのですが、いや、そうなんだろうなぁ。
公募でしょう、このメルヘンが過ぎるネーミングセンスは・・・。
ゆめ咲き線・・・。
大学時代、ワタクシは一度桜島まで乗っていったことがあったのですが、昔はね、何もないところだったですよね。
あれが「ゆめ咲き線」か・・・。
大学から早や20年、過ぎた時の重みを若干感傷的に噛みしめながら、セサミストリートのオールスターズが描かれたファンシーな車両に乗り込むワタクシでした。
ワタクシの向かい側には、大学生っぽいカップルさんが座っていましたが、お2人は当然「ユニバーサルシティ」駅で降りて行かれました。
ハヴァ・ナイス・デイ!
他にも家族連れなど、たくさんの方がユニ駅で降りてまして、終着桜島駅までなんて誰も乗らないのかと思ってましたが、そうでもなかったです。
桜島駅では、みんな降りました。ワタクシも降りました。終点ですからね。
駅を出て、USJの周囲をぐるりと巻くように、北へ歩きます。
・・・と、USJの従業員口がありまして、ワタクシと一緒に電車を降りた何人かの方が、そこへ入っていきました。
なるほど。
USJを楽しまれるお客様も、お迎えする従業員の方も、同じ電車で。
いいですね。なんかわかりませんが、なんかいいですね。
さて、この渡船ツアーの最初の1本はこの近くから乗るのですが、まずはその前に。
もうちょっと歩いたところに、阪神高速の「北港ジャンクション」がありまして、その鑑賞に行きましたよ!
ジャンクションのファンとしては、まだまだヒヨッコのワタクシですが、その道の先輩に言わせますと、この「北港JCT」ってのは、かなりマニア心をそそるオススメ物件らしいのです。
で、ちょっとそのお姿を一発写真にいただいて・・・ということで近づいていったのですが、何せああいう規模の大きいものですから、歩いても歩いても近づけません。
今日は、この後もたくさん歩くことですし、ジャンクションはジャンクションでいずれまた来よう、ってことで少しだけ妥協。
近くの道路から狙って撮ったのが、この写真。
ジャンクション要素以外が映り込みすぎてて、ジャンキーの方には怒られそうな写真ですが、個人的には赤いドラム缶がステキだと思います!
桜島駅の方へ戻る途中、大阪市環境局舞洲工場、要はゴミ処理場ですが、そいつもちらっと見えました。
オーストリア人の芸術家、建築家である故フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーさんのデザイン!
「フンデルトヴァッサー」って、発音すると、異常に快感ですよ!
せーの、「フンデルトヴァッサー」!!
ちくしょう、絶対これもいずれ間近で見てやるからな!
今は急いでるからダメだけど!
命拾いしたな!
・・・で、今回のテーマ、肝心の渡船には、次回以降に乗ります。
見捨てないで!
<つづく>
「あひるちゃん交響曲」の初日、12月18日(金)の早朝に大阪に着いたワタクシ、とりあえず誰もいない時間帯にあひるちゃんと2ショットの写真を撮りまくるという第一の目的を果たしたました。
で、その後、ワタクシが一人で赴いた遊びというのが、
「大阪市営渡船に乗る」
というもの。
水の都・大阪には、多くの川が流れていまして、古来渡し船がたくさんあったそうなのです。
その後、道路事情や交通事情の変化によって、次々に廃止されていったのですが、現在でも8か所が残っているとのこと。
通勤に、買い物に、と地域の生活に根ざした交通手段として活躍しているのだそうです。
大学まで関西にいたワタクシ、これは全然知らなかったのでちょっと驚きましたね。
少し興味が出て地図を調べてみましたら、8か所の渡船が結構近い所に集中してまして、頑張れば何とか1日で回れそうに思えます。
しかも、これが大阪市営ということで、全部無料!
これは、ぜひ回ってみよう!
・・・というわけで、この「大阪渡船一日で全部乗り」が始まったのですが、やってみますと渡し船と海辺の景色だけじゃなくて、いろいろと興味深いものをたくさん見つけちゃいました!
そこらへん、例によって、これからゆっくり語っていきますので、よろしくお願いします!
まずは、あひるちゃんのいる天満橋から、京阪中之島線で中之島駅へ。
中之島線ってのは、2008年開業と新しく、まだ電車も駅もピカピカでした。
そこから中ノ島の西の端まで歩いて、続いて北西へ向かってJR野田駅へ。
途中、毎月のワンダーでおなじみ、あの有名一流Tシャツブランド「MARS16」さんの大阪事務所のごく近くを通りかかります。
いや、ワタクシも来るのは初めての地域だったのですが、住所によるとこの辺りのはず・・・。
結局、一介のワタクシごときでは事務所を発見することはできませんでした。
くそ、一流MARS16のセキュリティに阻まれたか・・・。
野田からはJRゆめ咲き線で桜島駅へ。
ゆめ咲き線ってのは、確かユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下USJ)が出来た時にそういう愛称になったそうで、正式名称は「桜島線」。
そうだよなあ、昔は「桜島線」って言ってたもんなぁ。
「ゆめ咲き線」という愛称は公募で決めたそうなのですが、いや、そうなんだろうなぁ。
公募でしょう、このメルヘンが過ぎるネーミングセンスは・・・。
ゆめ咲き線・・・。
大学時代、ワタクシは一度桜島まで乗っていったことがあったのですが、昔はね、何もないところだったですよね。
あれが「ゆめ咲き線」か・・・。
大学から早や20年、過ぎた時の重みを若干感傷的に噛みしめながら、セサミストリートのオールスターズが描かれたファンシーな車両に乗り込むワタクシでした。
ワタクシの向かい側には、大学生っぽいカップルさんが座っていましたが、お2人は当然「ユニバーサルシティ」駅で降りて行かれました。
ハヴァ・ナイス・デイ!
他にも家族連れなど、たくさんの方がユニ駅で降りてまして、終着桜島駅までなんて誰も乗らないのかと思ってましたが、そうでもなかったです。
桜島駅では、みんな降りました。ワタクシも降りました。終点ですからね。
駅を出て、USJの周囲をぐるりと巻くように、北へ歩きます。
・・・と、USJの従業員口がありまして、ワタクシと一緒に電車を降りた何人かの方が、そこへ入っていきました。
なるほど。
USJを楽しまれるお客様も、お迎えする従業員の方も、同じ電車で。
いいですね。なんかわかりませんが、なんかいいですね。
さて、この渡船ツアーの最初の1本はこの近くから乗るのですが、まずはその前に。
もうちょっと歩いたところに、阪神高速の「北港ジャンクション」がありまして、その鑑賞に行きましたよ!
ジャンクションのファンとしては、まだまだヒヨッコのワタクシですが、その道の先輩に言わせますと、この「北港JCT」ってのは、かなりマニア心をそそるオススメ物件らしいのです。
で、ちょっとそのお姿を一発写真にいただいて・・・ということで近づいていったのですが、何せああいう規模の大きいものですから、歩いても歩いても近づけません。
今日は、この後もたくさん歩くことですし、ジャンクションはジャンクションでいずれまた来よう、ってことで少しだけ妥協。
近くの道路から狙って撮ったのが、この写真。
ジャンクション要素以外が映り込みすぎてて、ジャンキーの方には怒られそうな写真ですが、個人的には赤いドラム缶がステキだと思います!
桜島駅の方へ戻る途中、大阪市環境局舞洲工場、要はゴミ処理場ですが、そいつもちらっと見えました。
オーストリア人の芸術家、建築家である故フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーさんのデザイン!
「フンデルトヴァッサー」って、発音すると、異常に快感ですよ!
せーの、「フンデルトヴァッサー」!!
ちくしょう、絶対これもいずれ間近で見てやるからな!
今は急いでるからダメだけど!
命拾いしたな!
・・・で、今回のテーマ、肝心の渡船には、次回以降に乗ります。
見捨てないで!
<つづく>