吉田ナゴヤ堂本舗・店主の日記

まぬけTシャツ一本勝負!「吉田ナゴヤ堂本舗」店主がTシャツを作る! 売る! 売れない!

大阪渡船一日で全部乗り 2

2010-01-05 00:41:22 | 日記
さあ、寄り道はオシマイ!

いや、この後も結構寄り道するんですけども、それはまぁ置いておいて、いよいよ渡船に乗りますよ!


1 「天保山渡船場」


運送会社の倉庫などが多い人気のない海への道を、行き止まりまで歩きますと、渡船場の入口を発見しました!

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左の方に「天保山渡船場」という小さな案内が見えてますね。

だいたいどの渡船場もこんな感じでして、遠くからでは解りにくいことが多いです。

白い倉庫の壁に赤で描かれているのは、大阪市のマーク「澪標(みおつくし)」。

昔の水路の標識でして、それが市章になっているあたり、やはり水の都ですね。

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渡船場に入るところには、必ずこんなオレンジの防潮扉があります。

頑丈そうな形といい、オレンジの地色に映える白の番号といい、実にカッコいい!

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待ち合いの小屋が、古い駅みたいでステキ!

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乗り場の様子。

ワタクシが渡船場に着いたのが午前10時20分過ぎでしたが、この時間帯は毎時00分、15分、30分、45分の1時間に4本運航だったみたいで、対岸にいた船がすぐにやってきました。

では、例によって動画を回しましたので、船旅の様子をノーカットでご覧ください!



初っ端ではありますが、現在の8航路のうちでは、この天保山が最長なのだそうです。

先頭で降りてきたのは外人さん。

多分この方も、USJにご出勤なのでしょうね。

降りてきたオジサンと、こちらで待っていたオジサン(動画中、ワタクシの直前で船に乗り込んでる人です)が顔見知りだったらしく、


「よお、頑張っとるね!」

「頑張るさぁ!」


みたいな会話があって、イキナリ強烈に和みます。

オジサン方も両方自転車でしたが、終始この調子で、渡船に乗られる方は老若男女問わずほとんどが自転車。

身体一つのワタクシは、肩身が狭い気すらするほどです。



さて、船を降りますと、此花区から港区に移ったということになります。

この辺りは、大阪港のフェリー乗り場や有名な水族館「海遊館」、天保山マーケットプレイスなどがあって人気のスポットとなっています。

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で、さて、そういうところには今回寄りませんが、ここでぜひやっておかねばいけないミッションがありますので、その様子をまたしても動画でご覧いただきましょう。



・・・えー、まぁ、小ネタでしたけどもね。

あの、一応補足をしておきますと、そもそも「低い山」ってのが矛盾しておるわけです。

あまりにも低かったら、それは山とは言わないわけですもんね。

この天保山は「国土地理院の地形図に山名とともに載っている山のうちでは最も低い」ということですが、「地形図に載ってない」部門では、香川県の「御山」というのが標高3.6m。

また、天保山は築山、つまり人工の山でして、そうじゃない「自然の山」部門では、徳島県の弁天山が6.1mということで、これらいずれも「日本一低い山」を標榜しているようです。

まぁまぁ、「日本一」と言い張りたい気持ちは解らんでもないですので、どちらさんも仲良うおやんなはれ~。



さてさて、船旅の間に「登山」をひとつ片づけたワタクシ、次の渡船場へ向けて歩き出します。

地下鉄中央線「大阪港」駅のところから、みなと通に入ってしばらく行きますと、本日2つ目のジャンクション「天保山ジャンクション」がありましたよ!

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うーん・・・何となくは解っていましたけど、やはりジャンクションの魅力を写真でお伝えするためには、もっと広い画角が必要ですね・・・。

とりあえずワイコンを買うしかないのでしょうか・・・?



そこからは、やや遠回りとなりますが運河沿いを歩きまして、三十間堀川水門を見に。

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冬のことで、太陽が低くて、常に逆行気味なのが残念ですが、水門の向こうに蛇のような高速道路が見えているのもなかなかいい感じです。

さらに、歩くうちに見た巨大なマンションが美しくて、思わず1枚。

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さらにさらに、もうさすがに写真は載せませんけど、この後次々に神社を見まして、鳥居写真が4枚連続でカメラに残ったりと、早くも渡船以外の興味が充実してまして、ワタクシ、かなりノリノリになってきています!

さあ、ボチボチ次の船着き場ですよー!


<つづく>


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