続いてはオデルという街で、こちらも古いガスステーションをレストアした施設。
中でお土産とか売ってるようなんですが、夕方遅くなってきたので閉まってました。
さらに進んで、ケイユーガという集落の近くのルート66沿いで「メラミック・キャバーン・バーン」を見つけました!
Meramec Cavernというのは、ミズーリ州にある鍾乳洞です。
怪盗ジェシー・ジェームスが隠れ家としたことで有名で、観光地になっているわけですね。
で、ルート66沿いのあちこちに、この鍾乳洞を宣伝・案内するために、納屋(Barn)の壁に「Meramec Cavern」と書かれたものがいくつか今も残っているのだそうです。
これを、今回は可能な限り見ていこうというわけで、最初の1個目がこれなのでした。
いよいよ初日の目的地に予定していたポンティアックの街に到着!
この街にもルート66ミュージアムがあるのです!
早速行ってみましょう!
うん! ドアが開きませんね!
実はもう夕方5時を回っていますので、おそらくミュージアムはやっていないだろうと思ったのですが、案の定です。
ですが、このミュージアムは重要なので、絶対見なければいけません。
となると、今日はもうこの街に泊まるしかないわけですね!
あらかじめ、だいたいそんな感じのペースになるんじゃないかと思っていましたので予定通りです。
むしろ予想がピタリと当たり過ぎてて怖いくらい。
じゃあ、まだ辺りは明るいので、その他の部分を散策してみましょう。
まず、ミュージアムの裏手に回ってみたのですが、ここがなかなかステキでした。
この巨大な壁画!
これはあれですね、みんなここに車ごと乗り入れて、愛車と一緒に写真撮りなよってことですね!
スケールでかい!
そして、反対側には、この見事な壁画!
街をウロウロしてみますと「ウォールドッグ・ミューラル・ミュージアム」が。
見てみたいと思っていたのですが、詳しい場所がわからず、偶然見つけたのでした。
しかも、まだやってる!
ミューラル(mural)ってのは壁画のことですね。
ルート66には、他にも壁画で有名な街があるのですが、ポンティアックも最近壁画に力を入れ始めたようですね。
入ってみますと、メチャクチャ明るいお姉さんがいて、いろいろ展示を見せてくれてから、最後にポンティアックの壁画マップをくれました。
ようし、今日と明日で、この壁画コンプリートしてやるぜ、と心に決めて、本日はこれまで。
ポンティアックの街外れにあるチェーン店のモーテル「スーパー8」に部屋を取りました。
72.46ドル。さすがに部屋はキレイなんですが・・・これはお高い・・・。
晩ご飯は、特に思いつかなかったので、モーテル近くにあるチェーン店の中から選ぶことにしました。
とは言え、マクドナルドやケンタッキーとかでは、さすがにつまらない。
前からあちこちで見かけて気になっていた「Arby's」に入ることにしました。
ちょっと大人なムードを感じる帽子の形の看板は結構大きくて力が入っていて、ワタクシ、初めて見た頃はチェーン店とは思いませんでした。
もしかしたら、ここはハンバーガー以外の料理が食べられるのでは、と、早くもハンバーガー・ホットドッグに飽き気味のワタクシは考えたのですね。
ステーキにマッシュポテト添え、とか、そういうのがメニューにある、ここはきっとそういう店なんだろ? な、そうだろ?
ハンバーガー屋でした・・・。
(これはチキンサンドコンボなのですが、「Arby's」は本来ローストビーフサンドイッチがメインのお店なんだそうです。単にワタクシの選択が失敗だっただけかも)
打ちのめされたワタクシは、この夜もさっさとベッドに潜り込むのでした・・・。
移動2日目!
ゆっくりめに目を覚ましますが、またも雨でちょっとガッカリします。
あれー? 一度止んだから、もう大丈夫と思ってたのに・・・。
車で走り出して、まずは昨夜の「Arby's」の方向へ。
途中で見かけた「牛」の写真が撮りたいのですね。
前回のルート66でも、テキサス州はアマリロの「BIG TEXAN」など、主にステーキ屋さんの店頭で見かけるこの「牛」を、ワタクシは今回もコレクションするつもりだったのです。
今ツアーでは初「牛」、しかも予定してなかった「牛」!
「牛」のお礼に、後に見えているお店「Baby Bull's Family Restaurant」で朝食を食べることにしました。
店内は大勢の地元の人々でにぎわっていました。
なんとなくハワイで入った「フラミンゴ・レストラン」を思い出します。
メニューを見て、注文は「Three pigs in a blanket」にします。
実は、これまたハワイ関連のサイトを見ていて知ったメニューなのです。
「毛布の中の3匹のブタ」ってことなんですが、出てきたものを見ると、
ただロールされただけのパンケーキです。
では切ってみましょう。
おお、中にソーセージが!
つまり、パンケーキが毛布ってことですね。
それにしても、吉田くん、写真撮るならもう少しキレイにバターを塗りたまえよ・・・。
バターの塗りは汚くっても、味はすばらしく、ドーンと腹ごしらえができました。
そして、食べ終わってみると、雨が止んでいたのです!
よおおし! やったー!
早速ポンティアックの街中に戻って車を停めると、前日見てない壁画を狙って散策を始めます。
なんともクールでホットな一枚! カッコいい!
壁画じゃなくて床画(?)ですけど、これはおもしろいですね!
実際はものすごく縦長に描いてあるんですけど、それがどうして立体的に見えるのでしょう?
結局、前日にもらった壁画マップに載っていた壁画は無事にコンプリート!
そうこうするうち、ルート66ミュージアムもオープンしました。
モチロン、展示の写真を撮りまくるワタクシでしたが、キリがないのでここではこの1枚だけ。
放浪の画家であり最後のヒッピーとも呼ばれた故ボブ・ウォルドマイヤーが、こいつを駆ってルート66を駆け巡ったという「動くアトリエ」こと1972フォルクスワーゲン・バン。
映画「カーズ」に出てきたフィルモアのモデルでもありますね。
その他の資料もモチロンものすごいばかりの充実ぶりで、さすがにこのミュージアムは、ポンティアックに1泊してでも見る価値がありましたよ!
朝10時を回ってしまいましたが、ようやくポンティアックを出発。
次に現れた小さなチェノアという街では、
写真集でも見ていたこの壁画だけは見落とせません。
次の街はレキシントン。
ここで外せないのは、1926年ルート66完成当時の道である「メモリー・レーン」!
今は徒歩用に開放されているとのことですが、ゲートが開いている時は車で走ってもいい、と何かで読んだ気がします。
そして、この時、ゲートは開いていたのです!
うおお、走っていいのか、車で!?
でも、もしかしたらダメかもしれないし・・・。
で、ワタクシの記憶はここで唐突に途切れます!
気がついたら、もう別の場所にいました!
だから、メモリー・レーンを車で走ったかどうか、ワタクシは自分でも覚えていません!
そうだったらそうなの!
もうひとつ、レキシントンで見たかったのは、この「レキシントン・ネオン」!
もともとは、もう潰れてしまった「レキシントン・モーテル」のネオンだったそうですが、街の名前の部分だけが残っているので、矢印がレキシントンの街を案内しているように見えます。
わざわざネオンで案内するあたり、さぞかしレキシントンは楽しいところなんだろうな、と思えてロマンチックですね。
写真に満足して、マキシマの運転席に戻りました。
さあ、2日目はまだまだ午前中!
頑張って、走らなくちゃ!
<つづく>
中でお土産とか売ってるようなんですが、夕方遅くなってきたので閉まってました。
さらに進んで、ケイユーガという集落の近くのルート66沿いで「メラミック・キャバーン・バーン」を見つけました!
Meramec Cavernというのは、ミズーリ州にある鍾乳洞です。
怪盗ジェシー・ジェームスが隠れ家としたことで有名で、観光地になっているわけですね。
で、ルート66沿いのあちこちに、この鍾乳洞を宣伝・案内するために、納屋(Barn)の壁に「Meramec Cavern」と書かれたものがいくつか今も残っているのだそうです。
これを、今回は可能な限り見ていこうというわけで、最初の1個目がこれなのでした。
いよいよ初日の目的地に予定していたポンティアックの街に到着!
この街にもルート66ミュージアムがあるのです!
早速行ってみましょう!
うん! ドアが開きませんね!
実はもう夕方5時を回っていますので、おそらくミュージアムはやっていないだろうと思ったのですが、案の定です。
ですが、このミュージアムは重要なので、絶対見なければいけません。
となると、今日はもうこの街に泊まるしかないわけですね!
あらかじめ、だいたいそんな感じのペースになるんじゃないかと思っていましたので予定通りです。
むしろ予想がピタリと当たり過ぎてて怖いくらい。
じゃあ、まだ辺りは明るいので、その他の部分を散策してみましょう。
まず、ミュージアムの裏手に回ってみたのですが、ここがなかなかステキでした。
この巨大な壁画!
これはあれですね、みんなここに車ごと乗り入れて、愛車と一緒に写真撮りなよってことですね!
スケールでかい!
そして、反対側には、この見事な壁画!
街をウロウロしてみますと「ウォールドッグ・ミューラル・ミュージアム」が。
見てみたいと思っていたのですが、詳しい場所がわからず、偶然見つけたのでした。
しかも、まだやってる!
ミューラル(mural)ってのは壁画のことですね。
ルート66には、他にも壁画で有名な街があるのですが、ポンティアックも最近壁画に力を入れ始めたようですね。
入ってみますと、メチャクチャ明るいお姉さんがいて、いろいろ展示を見せてくれてから、最後にポンティアックの壁画マップをくれました。
ようし、今日と明日で、この壁画コンプリートしてやるぜ、と心に決めて、本日はこれまで。
ポンティアックの街外れにあるチェーン店のモーテル「スーパー8」に部屋を取りました。
72.46ドル。さすがに部屋はキレイなんですが・・・これはお高い・・・。
晩ご飯は、特に思いつかなかったので、モーテル近くにあるチェーン店の中から選ぶことにしました。
とは言え、マクドナルドやケンタッキーとかでは、さすがにつまらない。
前からあちこちで見かけて気になっていた「Arby's」に入ることにしました。
ちょっと大人なムードを感じる帽子の形の看板は結構大きくて力が入っていて、ワタクシ、初めて見た頃はチェーン店とは思いませんでした。
もしかしたら、ここはハンバーガー以外の料理が食べられるのでは、と、早くもハンバーガー・ホットドッグに飽き気味のワタクシは考えたのですね。
ステーキにマッシュポテト添え、とか、そういうのがメニューにある、ここはきっとそういう店なんだろ? な、そうだろ?
ハンバーガー屋でした・・・。
(これはチキンサンドコンボなのですが、「Arby's」は本来ローストビーフサンドイッチがメインのお店なんだそうです。単にワタクシの選択が失敗だっただけかも)
打ちのめされたワタクシは、この夜もさっさとベッドに潜り込むのでした・・・。
移動2日目!
ゆっくりめに目を覚ましますが、またも雨でちょっとガッカリします。
あれー? 一度止んだから、もう大丈夫と思ってたのに・・・。
車で走り出して、まずは昨夜の「Arby's」の方向へ。
途中で見かけた「牛」の写真が撮りたいのですね。
前回のルート66でも、テキサス州はアマリロの「BIG TEXAN」など、主にステーキ屋さんの店頭で見かけるこの「牛」を、ワタクシは今回もコレクションするつもりだったのです。
今ツアーでは初「牛」、しかも予定してなかった「牛」!
「牛」のお礼に、後に見えているお店「Baby Bull's Family Restaurant」で朝食を食べることにしました。
店内は大勢の地元の人々でにぎわっていました。
なんとなくハワイで入った「フラミンゴ・レストラン」を思い出します。
メニューを見て、注文は「Three pigs in a blanket」にします。
実は、これまたハワイ関連のサイトを見ていて知ったメニューなのです。
「毛布の中の3匹のブタ」ってことなんですが、出てきたものを見ると、
ただロールされただけのパンケーキです。
では切ってみましょう。
おお、中にソーセージが!
つまり、パンケーキが毛布ってことですね。
それにしても、吉田くん、写真撮るならもう少しキレイにバターを塗りたまえよ・・・。
バターの塗りは汚くっても、味はすばらしく、ドーンと腹ごしらえができました。
そして、食べ終わってみると、雨が止んでいたのです!
よおおし! やったー!
早速ポンティアックの街中に戻って車を停めると、前日見てない壁画を狙って散策を始めます。
なんともクールでホットな一枚! カッコいい!
壁画じゃなくて床画(?)ですけど、これはおもしろいですね!
実際はものすごく縦長に描いてあるんですけど、それがどうして立体的に見えるのでしょう?
結局、前日にもらった壁画マップに載っていた壁画は無事にコンプリート!
そうこうするうち、ルート66ミュージアムもオープンしました。
モチロン、展示の写真を撮りまくるワタクシでしたが、キリがないのでここではこの1枚だけ。
放浪の画家であり最後のヒッピーとも呼ばれた故ボブ・ウォルドマイヤーが、こいつを駆ってルート66を駆け巡ったという「動くアトリエ」こと1972フォルクスワーゲン・バン。
映画「カーズ」に出てきたフィルモアのモデルでもありますね。
その他の資料もモチロンものすごいばかりの充実ぶりで、さすがにこのミュージアムは、ポンティアックに1泊してでも見る価値がありましたよ!
朝10時を回ってしまいましたが、ようやくポンティアックを出発。
次に現れた小さなチェノアという街では、
写真集でも見ていたこの壁画だけは見落とせません。
次の街はレキシントン。
ここで外せないのは、1926年ルート66完成当時の道である「メモリー・レーン」!
今は徒歩用に開放されているとのことですが、ゲートが開いている時は車で走ってもいい、と何かで読んだ気がします。
そして、この時、ゲートは開いていたのです!
うおお、走っていいのか、車で!?
でも、もしかしたらダメかもしれないし・・・。
で、ワタクシの記憶はここで唐突に途切れます!
気がついたら、もう別の場所にいました!
だから、メモリー・レーンを車で走ったかどうか、ワタクシは自分でも覚えていません!
そうだったらそうなの!
もうひとつ、レキシントンで見たかったのは、この「レキシントン・ネオン」!
もともとは、もう潰れてしまった「レキシントン・モーテル」のネオンだったそうですが、街の名前の部分だけが残っているので、矢印がレキシントンの街を案内しているように見えます。
わざわざネオンで案内するあたり、さぞかしレキシントンは楽しいところなんだろうな、と思えてロマンチックですね。
写真に満足して、マキシマの運転席に戻りました。
さあ、2日目はまだまだ午前中!
頑張って、走らなくちゃ!
<つづく>