吉田ナゴヤ堂本舗・店主の日記

まぬけTシャツ一本勝負!「吉田ナゴヤ堂本舗」店主がTシャツを作る! 売る! 売れない!

america 2014 プロローグ

2014-09-28 23:06:02 | 日記
なんだってそんなにアメリカばっか行くんだよ、世界には他にもいろんな国があるんだよ、などと言われても、もう遅いのですよ。

だって、ワタクシはもう、



ラスベガスに着いちゃってるんですから!

いやぁ、3年ぶりだったわけなんですが、この街は相変わらずですねえ!



いやぁ、またしてもアメリカを旅するわけですが、今回はいったいどんな旅をするのか、というオハナシを全く抜きにして、まずはここまでのワタクシというのをご覧いただきましょう。

去年と同じく、航空券とレンタカーの手配だけをして、ワタクシは成田を飛び立つことにしたわけなんですが、こんなのは去年もやったことですし、もう怖いことなんかないだろう、と思っていましたら、これが去年以上の恐怖。

絶対やっちゃダメな忘れ物をするはず、とか、とんでもない失敗をしてしまうはず、みたいな強迫観念に囚われてしまいまして、なんだかビクビクしながらの出発となりました。

思えば、昔旅行嫌いだったワタクシは、こういうストレスが苦手だったのですよね。



去年も撮った、おなじみの場所での写真。

内心の泣きたくなる心を押しかくして、こわばった笑顔なのも去年と同じです。

今回最初のTシャツ、「ポイントカード」は、空港職員の女性に苦笑いされたので、まずはめでたしでした。



飛行機が無事に離陸しまして、機内食。

去年と同じ航空会社さんでしたので、もしかしたら、と思っていましたら、果たしてその通り「ビーフ or サーモン?」との問い。

去年はこの「サーモン」ごときが聞き取れずに、サーモンにクリームソースがかかった美味しそうなメニューを食べられなかったのでした。

モチロン、ただちに「サーモン」を指名しまして、1年ぶりにクリームソース登場!

まぁ、どのみちエコノミーの機内食でして、そこまでメチャクチャ美味しいものが出るはずもないのですが、これはワタクシにとって勝利の味なのです!

美味いマズイは関係なく美味いのだ!



気持ちのおかしな高ぶりからか、飛行機では上手く眠ることができず、ロサンゼルス乗り継ぎでラスベガス・マッキャラン空港に着いた時は、早くもフラフラ。





ご存知、空港にいきなりスロットマシーン、という景色が、いやが上にもラスベガスですね。

さあ、まずはレンタカーのピックアップです。

ラスベガスでは、空港の近くにレンタカーセンターという施設があって、そこで車を借りるのですね。

シャトルバスでセンターに向かって、予約した会社さんのカウンターに向かいます。

ブスッとした顔のおじさん店員さんに当たったので、アンラッキー、と思いかけたのですが、このおじさん、実はとても親切な人でした。

丁寧に説明されるのを聞いているうち、なんだか打ち解けた感じがしたのですね。

ついには、


店「そのTシャツには、何て書いてあるんだ?」

ワ「あー、I'm not hero」

店「(笑)」


という会話まで。

そう、ワタクシが空港で着替えたTシャツは「脇役」だったのでした。

説明を終わって、ガレージに進みますと、そこにいた係員さんが言うには、なんと、


係「あの辺がスタンダードタイプの車だから、どれでも乗ってってくれ。キーは車の中だ」


とのこと。

ええええ! そんなテキトーな感じなんだ!

じゃあ、早いもの勝ちじゃん、とはやる心で品定め。

外国のよりは、やはり日本メーカーの車が信用できると思ってしまうワタクシは、骨の髄まで日本人ですね。



というわけで、ブルーグレーのマツダ3を選びました!

マツダ3というのは、日本で言うところの「アクセラ」という車だそうですね。

ナンバープレートは、カリフォルニア州のものでしたので、ワタクシは今回の相棒となるこの車のことを


「カリフォルニア州にお住まいのマツダさん」


とお呼びすることに決定しました。

旅の間、よろしくね、マツダさん!

早速マツダさんに乗り込んで、おっかなびっくり動かしてみて、レンタカーセンターを後にしますと、冒頭の動画につながるわけです。



ラスベガスに来たら、やっぱり寄りたくなってしまう、ラスベガス看板!



そして、その後は、これまた絶対寄りたい「ピンボール・ホール・オブ・フェイム」!





古今東西の名作ピンボール機がビッシリと並んでいて、ほとんどが当時そのままに遊べるという奇跡の空間。

今やゲームセンターでも見かけなくなってきた・・・と言うより、もはやゲームセンターそのものを見かけることが少なくなってきましたが!

とにかく、ピンボールという時代遅れのゲーム機が、ワタクシは好きなのですよ。

3年前にここに来た時に遊んだマシン達が、まだまだ元気に稼働していて、いや、ホントありがたい場所です!

ワタクシの腕前の方は、さらにサビついていましたが、それでもしばらく楽しく遊んだのでした。



さて、そろそろラスベガスも夕暮れの時間ですので、ボチボチ今夜の宿を決めようと、車へ。

今回はでっかいカジノホテルではなくモーテルに泊まるつもりで、候補に選んでいたのは「モーテル6」。

アメリカのどの街でも見かけるくらいの有名チェーンで、とにかくお値段が安い印象。

「ピンボール・ホール・オブ・フェイム」と同じトロピカーナAve.沿いに1軒ありましたので、そちらに泊まりたいと思ったのでした。

幸い、すぐに部屋が手に入りまして、お値段は約47ドル。

すごく安い、というわけではありませんが、部屋がキレイでしたので、納得。



ここは立地がなかなかよくて、近くのフーターズやMGMグランドなどのカジノホテルなら十分歩いて行けるのです。



部屋で荷物を解いたワタクシは、少し休んでからブラッと歩き出しまして、まずはフーターズのカジノフロアへ。

一応はやっとくか、ぐらいの軽い感じでビデオポーカーに挑戦しまして、10ドル分だけ遊びました。

その後、これまたせっかくラスベガスなんだから、という気持ちでストリップへと歩きます。



カジノホテルが建ち並ぶ、ラスベガスの目抜き通りで、深夜でも人通りが絶えないのです。

この賑やかな雰囲気だけで、ワタクシはうれしくなってしまうのですが、この時はさすがにスイッチが切れてまして、眠くて仕方ありません。

テキトーに見つけたフードコートで、ウェンディーズのハンバーガーを食べて、初日終了となりました。情けない!



で、さて、これからの旅について、到着日の総括動画にてご説明いたしますので、長々と大変だったかと思いますが、あともう少しだけ、ぜひおつきあいください!



・・・ということで、今日はこれまで! おやすみなさい!



<つづく>




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