吉田ナゴヤ堂本舗・店主の日記

まぬけTシャツ一本勝負!「吉田ナゴヤ堂本舗」店主がTシャツを作る! 売る! 売れない!

ナゴヤ堂缶バッジについて

2010-11-15 23:34:31 | 日記
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これまたデザフェスデビューのナゴヤ堂缶バッジ! 1個200円!

これもそもそもは8月の「ネタTシャツ定食」の時に作ったもので、その時は「仕事中」「佐藤じゃない」「B型魂」「機密文書」「ナゴヤ堂ロゴ」の5種類。

今回、デザフェスに際して、さらに「雨男検定」「よい子」「昭和生まれ」「ゆれてない?」「アメリカ人じゃない」「ヒマ週末」「あやしいもの」の7種類をプラスして全12種類でお届けしました!

上の写真で、一応全部発見できるので、どんな感じか見てやってくださいな。

お客様同様に、箱をひっかき回して探す感覚でね。

モチロン「まめた」って書いてるのは、ウチのじゃなくて「まめた本舗」のバッジですよ。

「ネタT定」の時に「まめた本舗」のバッジを見て、やっぱりこういうのは色とりどりの方が楽しくていいよなあ、と思いましたので、第2回配信分では色モノを重点的に行ってますね。

「あやしいもの」とか「ヒマ週末」の色なんてのは、缶バッジとしてはなかなか珍しい気がして、ワタクシだけは例によって大喜びですよ!



3000円のTシャツが基本のナゴヤ堂で、急に1個200円のモノを売るということには、いろいろと思う点もありました。

しかし、今回はそれも含めて実験的な意味で、とりあえず売ってみようと思ったのです。

何より、缶バッジができてうれしかった、というのがその理由でして、はい、今回もワタクシのお楽しみが最優先のナゴヤ堂でした!

で、実際に売ってみますと、まとめてたくさん買ってくださる方とか、Tシャツのついでに買ってくださる方、など、あまり想定していなかった買われ方もありまして、これはやはり実際にやってみないとわからないことがあるものですね。

おもしろかったのは、たぶんお母さんへのお土産ということなのでしょうが、「永遠の18歳」Tシャツの胸に「昭和生まれ」バッジをつけて買って下さった方。

たった2アイテムで、完璧な矛盾です!

いいですね。ただ2つ買ってくださるだけでなく、組み合わせてさらなるおもしろさにしようと工夫してくださるのがすばらしい!

こういう方に楽しんでいただけるTシャツ屋でありたいものです。



また、1個200円だからこそ、気軽にお買い求めいただけるのがよかったと思います。

イベントの場で、長いこと売上が出ない時間というのはツラいものなのです。

だんだん気持ちが下向いていくのが、自分でもわかるのですよ。

お買い上げの金額とかじゃないんですね。


「これ下さい」


って言っていただいて、お金を受取って


「ありがとうございましたー!」


って大きな声で言えば、やはりそれだけでテンションが上がるのですね。

そういう明るい気分でブースにいますと、不思議と売上が出やすくなるものです。

ですので、イベントの場では、ひとつ売れると次も続くという現象がよく起こるのですよ。

モノが売れるということが起こりやすくなったことによる効果は、とても大きかったと思います。



さらにさらに、上の写真にあるように、缶バッジはハワイ土産のチョコレートの平たい空箱にブチまけるという展示にしました。

手間がかからないこともモチロン大事ですが、ぜひお客様自身にこれをガラガラとかき回して、お気に入りを発見していただきたかったのですね。

イベントにブースを出していて、別に買わないまでも、いろいろといじってくださるお客様というのは、うれしいものなのです。

何かしら、ナゴヤ堂のブースに「参加」していただきたい。

で、さらにかき回して下さってる時間は、お客様がブースにとどまってくださるのも大事だと思うのです。

お客様が一人もいないブースには、誰しもなかなか近づきにくいですよね。

もしもお客が自分ひとりだったら、ブースの人に集中して接客されて、挙句何かを売りつけられそう、って気になってしまいますもんね。

しかし、誰か一人でもお客様がいますと、他のお客様にとっては、とてもブースに近づきやすくなるのです。

まずは、じっくりブースを見てもらうのが、何よりだと思います。



以上のように、缶バッジには、それ自体の売上以外にさまざまな効果がある!

・・・ように、ワタクシには思えました。

なかなかおもしろいことにいろいろ気づけましたし、よかったんじゃないかと思っています。



・・・で、実は、缶バッジ自体もとても好調だったのですね。

正直、思ったよりもお求めいただけまして、売上も若干助かっちゃいました!



・・・ナゴヤ堂ロゴバッジは、イマイチでしたけどね!

チクショー、「まめた本舗」バッジまで売れたのに!!



缶バッジは作るのもとても楽しく、工夫の余地はまだまだあると思います。

バッジ独自のネタとか、バッジであることを上手く利用して何かができると、もっとおもしろくなりそうですけどね。

今後も微妙なバッジを作って、イベントの場で見ていただくことにしたいと思います!
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