吉田ナゴヤ堂本舗・店主の日記

まぬけTシャツ一本勝負!「吉田ナゴヤ堂本舗」店主がTシャツを作る! 売る! 売れない!

中西部こじれ旅 19

2016-10-09 21:55:53 | 日記
旅も大詰めのDAY9!

朝6時に目覚ましは鳴りましたが、もう全く起き上がる気になれず、とりあえず7時に目覚ましをかけ直して二度寝。

移動がキビシイ1日なのに、初っ端から1時間押しで始まりました。

いやいや出発しますが、狙っていた道にどうしても入れず、オースティンの街中を行ったり来たり。

そして、平日朝のオースティンは、大渋滞なのでした。

散々苦しんで、とにかくこの街を出よう、とわけのわからない道を猛ダッシュ。

全く予定になかった空港のそばを通ります。

なんとかオースティンを脱出しましたが、当初の予定ルートからどんどん遠ざかっているかもしれず、苛立ちと不安でメチャクチャな気分。

助けてくれー。



ようやく、カーナビで現在位置とリカバリーのルートを確認。

思ったよりも、本来のルートから外れてなくて、とりあえずよかった!

どうにかこうにかルートに復帰しまして、なんかようやく今日が始まった気分・・・。



さて、今回の旅はいよいよこの日と翌DAY10を残すのみとなりまして、明日目指すゴールはルイジアナ州ニューオーリンズなのでした。

で、DAY9は、そこへとつなぐ1日ということで、大した見どころもなく、目的地はただ単にニューオーリンズまで行くのは無理だから、その手前でなんとか行けそうなところ、ということで選んだ街です。

つまり、DAY9は、純粋に移動だけの日となるわけなのですね!

これはやる気が出ない!

仕方ないので、せめて、ということで、多少は楽しそうなルートを選びまして、間にあるものをとにかく何でも最大限に拾っていくということになったのです。

ワタクシ・吉田ナゴヤの、旅人としての力量が問われますね!

ええー、そんな中、たどり着いた小さな街・ギディングスは、ちょっと楽しそう!



レトロな街並み!

車が2階から飛び出してる建物もありますね!



壁画もありました!

「Some Things Never Change!」はグッと来る文句ですね。

「世の中には変わらないものがある」って感じですか。

続いての街・カーマインは、道の両脇にお土産物屋さんが数軒ずつ並ぶ集落。



ロゴ看板が集まった一角で写真。



この日のTシャツは「人生仮免」、アロハはリポビタンDです!

また走り出しますが、街はずれですぐに車を停めました。



リアル看板娘!

これは逆光でも1枚撮っておきたい!



昼ご飯をどうしようかと考えながら走るうち、なぜか「ステーキ!」と盛り上がってしまいました。

実はオーソドックスなサーロインステーキって食べてないよな、と思ったのですね。

ただし、なかなかステーキが食べられそうなお店が見当たらず、結局、ガソリンスタンド併設の



「カントリー・プライド」というお店に。

でも、「ステーキ!」とか偉そうなこと言いながら、食欲には自信がない、というワタクシのわがままを叶える「6oz」という小さなステーキのメニューがあって、飛びつきます。



まずはサラダバー。

ドレッシングがメチャクチャ酸っぱくて、口が痛くなりました!



うむ。確かに小さなステーキですね!

ちょっと肉が硬かった気もしますが、もしかしてそれよりも、ワタクシ、そもそもサーロインがイマイチ好きじゃないのかも!?

結局、微妙な感じで昼ご飯終了・・・。



大都市ヒューストンは通過するだけ。

(ヒューストンとオースティンって、なんだか名前が対になってる感じがしませんか?)

ここからはI-10というので、東へ進みます。

テキサス州もいよいよ終わり近いボーモントという街では、



中古車屋さんの前に立ってた、イカス彼と写真!

言っておきますけど、このシーンが今日最大のイベントですからね!



再度I-10に乗っかって、いよいよテキサス州から今回最後の州ルイジアナへ!



いやぁ、解っちゃいたけど、やっぱでかかったなぁ、テキサスは!

州境動画出てくるの久々ですもんね!



そして、ルイジアナに入ってすぐの出口で、給油のために降りたのですが、おや、あそこに見えるのは・・・



そうかそうか、ルイジアナにはこんなものもねぇ。ああ、そう・・・。

ボクは全くそんなものには興味ないけど、まぁ、これも社会勉強の一環だから・・・と入ってみますと、中にいた警備員さんが近寄ってきて、


警「IDを」

ワ「はい、これ」


パスポートを提示します。

アメリカではだいたいの州で21歳から上がオトナという扱いなんでしたっけ。

まぁ、ワタクシには、もう関係ない話ですね。

ただ、警備員さんは、パスポートを返してくれながら、


警「ありがとう。いや、もしかしたら、君がエイティーンじゃないかと思ったものでな」


と、とんでもないコメント!

アメリカの人からしたら、東洋人が若く見えるのは常とはいえ、これはいくらなんでもあんまりです。


ワ「ぎゃはは! ボクは46歳なんですよ!」

警「私は50歳なんだ。君がそんなに若く見えるのは、すばらしいことだよ。そのままのいい人生を!」

ワ「ありがとう!」


ここでも英作文が追いつきませんでしたが、「ボクはあなたのような50歳の男になりたいです」は、


「I want to be 50 like you」


でいいんですかね?

警備員さんは、ワタクシにはない年齢相応の貫禄ってのを持っていて、カッコよかったのです。

ところで、みなさまには、ぜひ「吉田ナゴヤは18歳と思われた」という事実をぜひご記憶いただきたい!



社会勉強でカジノを見て回って、なぜか少し持ち金が減って、また車。

ラファイエットという、今日の目的地である街に到着しました!

先ほど言ったように、この近辺で比較的大きめな街であるというだけで、特に見たいものも、泊まりたい宿もないところなのです。



またしてもモーテル6に部屋を取りました。

これで3夜連続モーテル6という、不名誉な記録を達成・・・。

本当は、看板やネオンがステキなモーテルを応援したいのに・・・。


<つづく>

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