吉田ナゴヤ堂本舗・店主の日記

まぬけTシャツ一本勝負!「吉田ナゴヤ堂本舗」店主がTシャツを作る! 売る! 売れない!

【番外編】ガチンコ絵本デスマッチ

2012-07-31 22:16:25 | 日記
児童書をいろいろ探す中で立ち寄ったある本屋さんが、ワタクシの絵本マイベストをことごとくそろえてくれていましたので、思わず立ち読みしまくってしまいました(買えよ!)。

なので、今回の番外編はワタクシが忘れられない絵本特集!



『おしいれのぼうけん』

「ロボット・カミイ」の時にも書きましたが、古田足日さんの傑作。

ホラーとロマンがせめぎ合う感覚は、子供心にあまりにも新鮮でした!

ねずみの高速道路とか、トンネルに見える壁のしみとか、今でも思い出します。

いたずらっこ2人の友情もイカス! 



『ぐるんぱのようちえん』

同じく「カミイ」の堀内誠一さんの絵がステキ。

今の自分がダメでも、必ず自分にしかできないことがある、という教えは重要なことだと思います。

あと、ビスケットがメチャクチャおいしそう!



『たろうのおでかけ』

これまた堀内さんの絵がキレイ! 打って変わって、これは単純な「車が多い道で走ると危ないよ」というだけのメッセージですが、絵の魅力がすごい。

箱しか出てこない「あいすくりーむ」がおいしそうでした。

また「おいしそう」かよ!



『しょうぼうじどうしゃ じぷた』

これまた「あなただけにできることがある」的な教えの絵本。

救急車のいちもくさんが丁寧語でしゃべるイヤミキャラでしたが、ワタクシはそういうキャラをカッコよく思う子供だったのでした。



『あおくんときいろちゃん』

作者レオ・レオーニは「スイミー」で有名。折り紙をちぎって貼ったような、色のついた丸のキャラクターが印象的。

あおくんときいろちゃんがみどりになってしまうシーンを、子供のワタクシはとてもおもしろく思ったのでした。



『ぞうくんのさんぽ』

イラストが独特でいい感じ。ただただぞうくんが出会うみんなを背中にどんどん乗っけていって、最後に転ぶ、ってだけの話なのですが、ノンキさが全体から感じられます。

ところで、今回30年ぶりくらいで、この本に『ぞうくんのあめふりさんぽ』『ぞうくんのおおかぜさんぽ』というバリエーションがあったことを知りました!

天気が変わっても、話自体は全く同じ! だが、それがいい!



『ぐりとぐら』

今さら説明不要ですね?

あ、でも、作の中川李枝子さんと絵の大村百合子さんが姉妹だったのは初めて知りました。

これまたカステラがおいしそう! 

そしてタマゴのカラで作った車が楽しそう!



『ちいさなうさこちゃん』

モチロン、トリはうさこちゃんシリーズ!

今は「うさこちゃん」てのと「ミッフィー」てのと2バージョンあるらしいですが、ワタクシは「うさこちゃん」世代。

うさこちゃんの顔だって、70年代の横長・しもぶくれ・耳がとんがってる、あの顔しか認めたくないのであります。

「うさこちゃんのおたんじょうび」の表紙の、花柄のワンピースを着て小首をかしげるうさこちゃんの絵が、何と言うか完璧! 完璧なのです!




・・・あ、意外と思い出さなかった!

もっといっぱいあったような気がしますけど・・・。

とりあえず、大急ぎでこれだけは挙げておきたい、ってのをセレクトしました!

みなさんの思い出の絵本は何ですか?

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