毎日が楽しいことばかりでフル回転、日記との時間軸がゴッチャゴチャになってますが、立て直しを図るべく日記を埋めていくのです。
これから書く奈良ウロウロ話は、先週の土曜日・21日の出来事。
ちなみに前回エントリーの「てくてくTV」ロケは、週明けの火曜日・24日のことでしたので、すでに逆転現象が起こっておりますが、とりあえずシカトなのであります。
朝、大阪某所でママンと合流、そのままちょっとした用事を済ませまして、奈良へ。
開催中の「平城遷都1300年祭」のことを、これまで特に意識はしていなかったワタクシでしたが、よく知っている平城宮跡で朱雀門や、復元された大極殿(たいごくでん)を見ることができるということで、会場を少しだけ歩いてみました。
朱雀門です!
大阪から走ってきた阪奈道路沿い、つまり大きな道路に面した入口から会場に入ってすぐにこんな感じに見えるのはインパクト抜群ですね!
朱雀門を抜けてすぐのところから。
さらに先に見えている大きな建物が大極殿ですが、その手前を近鉄電車が走っています。
そう、平城宮跡内を近鉄電車の線路が走っていまして、会場内を歩くお客様のために踏切もあるのですね(写真左端あたり)!
何と言いますか、
「こんなんでええんか、遷都1300年祭!」
と思いかけたのですが、だからって他にどうしようもありませんもんねえ・・・。
大極殿前の広場に入ったところ辺りで。
ワタクシ、この日は「色即是空」Tシャツです。
とにかく会場内がとても広くて、そして平城宮跡ってところは、そもそも何もないところなのです。
そして、そのだだっ広い空間を、あまり特別に何もせず、普段の何もないまんま会場としています。
ワタクシ、少し考えを改めまして、これはこの方がいいのだ、という気がしてきました。
広ーいだけの会場を、お客様はゆったりと歩いて移動されているのですが、みなさんお顔の方もゆったりと笑っておられる印象。
1300年前の平城京でも、みなさん、同じようにゆったりのんびり歩いていたのではないかと思えてくるのですね。
「お祭りだから!」って意気込んで、至れり尽くせりにいろいろと作り過ぎなかったのは英断だと思います!
・・・でも、調べてみると、一応この辺にパビリオンを建設する予定はあったみたいですね。
ただ平城宮跡にパビリオン、というのに文化庁から待ったがかかったらしく、こういうことになったみたいでした。
結果オーライですが、そして、そう思うのはワタクシだけかもしれませんが、どうでしょう、これでよかったんじゃないでしょうかね・・・?
さらに会場内「体験楽習広場」にて、天平衣装体験に参加!
なんとママンも一緒に!
平城京で働いていた貴族は、こんなカッコだったそうです!
二人とも、服装をバッチリ決めても、なお余りある庶民丸出しの顔面ですので、モザイクを当てておきますね。
モザイクなんてだっせーとは思うのですが、さすがに写真を撮ってくださる係員のお姉さんを前にして、いつものサングラスをかけたりするのも申し訳ないと、吉田ナゴヤ、その程度の根性ナシでございました。
車はさらに進んで近鉄奈良駅近くへ。
途中見た初宮神社の木製鳥居がステキでした。
花芝通り商店街に進みまして、アジア雑貨のお店「しょう」さんにお邪魔します!
ママンが時々店番として入り込んでいる関係で、ナゴヤ堂の商品も置いていただいてます!
一度ごあいさつに行かねば、と思いつつ、なかなか帰省する機会がなかったので、今回ようやく店主さんともお会いできてホッとしました。
ナゴヤ堂、奈良でもお求めいただけます!
続いては、東向商店街を散策しましたが、いろんなお店に宇治金時が結構あるようで、サンプルを見比べるうちに食べる気マンマンに!
宇治って京都の地名ですので「奈良に宇治金時ってあるのか?」と思っていたのですが、特に気にしていないようですね。
しかも、お店ごとに宇治金時のサンプルが特徴的!
思わずいろいろと写真に撮ってしまいましたので、ぜひワタクシと一緒に見比べてください!
1.「湖月」
まずは、近鉄奈良駅にほど近い「湖月」さんの宇治金時。
さすが和菓子の老舗、正統派で美味しそう。
白玉もついてる!
今年食べた「だるまや」さんの天然氷の宇治金時に似たルックスで期待度大!
「大和茶の香り高い抹茶」と説明にあるように、奈良県もお茶どころなのですね。
で、奈良県のお茶を使ってても、やっぱり「宇治金時」っていう名前なのですね。
別に変じゃないですか? ・・・え、やっぱり変? ・・・うん、まぁ、別にいいのか・・・?
お値段を忘れてしまいましたが、たぶん今回のエントリーの中ではいちばん高い値段だったはず。
2.「いちょうや」
「これでもか!」と積み上げられたマカロンのサンプルがステキなカフェ「いちょうや」さんの宇治金時。
バニラアイスも乗っかって¥550は安いのですが、どうにも特徴がありません。
洋風のお店ですので「どこそこ産の高級抹茶を使用」なんてアピールもしづらいのでしょうか。
細かい点ですが、あんこの部分が見えていないのもマイナス。
周りに強豪が多い中、宇治金時だけが目当てなら、ちょっとここを選ぶということにはならない感じですね。
3.「ベビーフェイス・プラネット」
「ベビーフェイス」さんは、奈良県民ならご存知のドカ盛りが有名な喫茶・レストランのチェーン。
ピラフとかオムライスとかは、数人で注文して取り分けて食べるのが基本です。
サンプルのあんこ部分の堂々とした存在感は、この宇治金時でも相当盛ってくることを伺わせますね!
しかし、それでいて¥530は、エントリー中最安値!
プラス¥110で抹茶アイストッピングも可能という太っ腹ぶりはまさに「ベビーフェイス」ならでは。
「厳選抹茶粉使用の自家製オリジナル」という抹茶シロップも自信の出来なのでしょうが、生産地については触れてませんね。
4.「ふる里」
奈良県民のみなさんはこれまたご存知、店先に岡本太郎先生の「手」の椅子(ただし「腰かけないでください」と注意書きアリ)がある、甘党・そば処「ふる里」さん。
巨大なガラス鉢にタップリ入って、白玉つきで¥620とは、こちらも企業努力ですね!
さらにバニラアイスをプラスした「宇治しぐれ」でも¥650というのはスゴイ!
「しぐれ」って、バニラアイスのことなんだ!
しかし、このテのお店にありがちなのですが、サンプルが古びてるのはマイナス要素ですね。
不思議と美味しそうじゃないように見えてしまうのです。残念!
5.「Cavalier」
唯一「もちいどの商店街」からのエントリー。
店名は「キャバリアー」でしょうか、「騎士」の意味ですね。
基本の宇治金時に抹茶アイス、ホイップクリーム、練乳までプラスして¥630と、これまた努力が伺える安さ!
・・・なのですが、やはり洋風のお店というのはハンデになってしまいますね・・・。
それに、これも本質とは離れた点ですが、説明書きが「ポップ体」というフォントなのは、ありがたみがなくなって安っぽい感じになってしまいます。
「カキ氷」「宇治きんとき」という表記も、どことなく信頼できない雰囲気。
筆文字とかで重厚な演出をした方が宇治金時にはいいんじゃないかと思いますが、そうするとお店とマッチしづらいし・・・。
さあ、以上5店のエントリー。
みなさんなら、どのお店を選びますか?
ワタクシは・・・
はい!
「ベビーフェイス・プラネット」さんと迷いに迷って、結局は最初に見た「湖月」さんに決定!
しかも、宇治金時じゃなくて「氷宇治しるこ」を。
店員さんに聞いてみたところ、「氷宇治しるこ」ってのは、粒あんじゃなくてこしあんがガラス鉢の底に入ってくるというものだとか。
実はワタクシ、こしあん派だったのです!
モチロン粒あんだって楽しめるのですが、どちらかと言えばこしあんのファン。
しかし、そう言えばかき氷でこしあんって、なかなかなかったですよね。
絶妙に甘過ぎない抹茶シロップで、上の方の氷を味わって食べ進みまして・・・
はい! こしあん、底から登場!
これまたマイルドで深みのある味わい!
そこの方の抹茶シロップは渋みが効いてて、こしあんの甘味をセーブする役割に移行しています!
老舗ならでは、さりげない気遣いが見える、大人の、大人による、大人のための「氷宇治しるこ」!
すばらしい! 選んで正解!
・・・あ、でも、「ベビーフェイス・プラネット」さんの宇治金時もぜひいずれ!
来年の夏かなぁ・・・?
今回は用があっての帰省のため、あまり遊べない予定でした。
特にこの日は何をするとも決めてなかったのですが、思いがけずいろんな要素が充実して、結果的に楽しく遊び歩いてるだけの一日になってしまいました。
おかしいな、こんなはずでは・・・。
これから書く奈良ウロウロ話は、先週の土曜日・21日の出来事。
ちなみに前回エントリーの「てくてくTV」ロケは、週明けの火曜日・24日のことでしたので、すでに逆転現象が起こっておりますが、とりあえずシカトなのであります。
朝、大阪某所でママンと合流、そのままちょっとした用事を済ませまして、奈良へ。
開催中の「平城遷都1300年祭」のことを、これまで特に意識はしていなかったワタクシでしたが、よく知っている平城宮跡で朱雀門や、復元された大極殿(たいごくでん)を見ることができるということで、会場を少しだけ歩いてみました。
朱雀門です!
大阪から走ってきた阪奈道路沿い、つまり大きな道路に面した入口から会場に入ってすぐにこんな感じに見えるのはインパクト抜群ですね!
朱雀門を抜けてすぐのところから。
さらに先に見えている大きな建物が大極殿ですが、その手前を近鉄電車が走っています。
そう、平城宮跡内を近鉄電車の線路が走っていまして、会場内を歩くお客様のために踏切もあるのですね(写真左端あたり)!
何と言いますか、
「こんなんでええんか、遷都1300年祭!」
と思いかけたのですが、だからって他にどうしようもありませんもんねえ・・・。
大極殿前の広場に入ったところ辺りで。
ワタクシ、この日は「色即是空」Tシャツです。
とにかく会場内がとても広くて、そして平城宮跡ってところは、そもそも何もないところなのです。
そして、そのだだっ広い空間を、あまり特別に何もせず、普段の何もないまんま会場としています。
ワタクシ、少し考えを改めまして、これはこの方がいいのだ、という気がしてきました。
広ーいだけの会場を、お客様はゆったりと歩いて移動されているのですが、みなさんお顔の方もゆったりと笑っておられる印象。
1300年前の平城京でも、みなさん、同じようにゆったりのんびり歩いていたのではないかと思えてくるのですね。
「お祭りだから!」って意気込んで、至れり尽くせりにいろいろと作り過ぎなかったのは英断だと思います!
・・・でも、調べてみると、一応この辺にパビリオンを建設する予定はあったみたいですね。
ただ平城宮跡にパビリオン、というのに文化庁から待ったがかかったらしく、こういうことになったみたいでした。
結果オーライですが、そして、そう思うのはワタクシだけかもしれませんが、どうでしょう、これでよかったんじゃないでしょうかね・・・?
さらに会場内「体験楽習広場」にて、天平衣装体験に参加!
なんとママンも一緒に!
平城京で働いていた貴族は、こんなカッコだったそうです!
二人とも、服装をバッチリ決めても、なお余りある庶民丸出しの顔面ですので、モザイクを当てておきますね。
モザイクなんてだっせーとは思うのですが、さすがに写真を撮ってくださる係員のお姉さんを前にして、いつものサングラスをかけたりするのも申し訳ないと、吉田ナゴヤ、その程度の根性ナシでございました。
車はさらに進んで近鉄奈良駅近くへ。
途中見た初宮神社の木製鳥居がステキでした。
花芝通り商店街に進みまして、アジア雑貨のお店「しょう」さんにお邪魔します!
ママンが時々店番として入り込んでいる関係で、ナゴヤ堂の商品も置いていただいてます!
一度ごあいさつに行かねば、と思いつつ、なかなか帰省する機会がなかったので、今回ようやく店主さんともお会いできてホッとしました。
ナゴヤ堂、奈良でもお求めいただけます!
続いては、東向商店街を散策しましたが、いろんなお店に宇治金時が結構あるようで、サンプルを見比べるうちに食べる気マンマンに!
宇治って京都の地名ですので「奈良に宇治金時ってあるのか?」と思っていたのですが、特に気にしていないようですね。
しかも、お店ごとに宇治金時のサンプルが特徴的!
思わずいろいろと写真に撮ってしまいましたので、ぜひワタクシと一緒に見比べてください!
1.「湖月」
まずは、近鉄奈良駅にほど近い「湖月」さんの宇治金時。
さすが和菓子の老舗、正統派で美味しそう。
白玉もついてる!
今年食べた「だるまや」さんの天然氷の宇治金時に似たルックスで期待度大!
「大和茶の香り高い抹茶」と説明にあるように、奈良県もお茶どころなのですね。
で、奈良県のお茶を使ってても、やっぱり「宇治金時」っていう名前なのですね。
別に変じゃないですか? ・・・え、やっぱり変? ・・・うん、まぁ、別にいいのか・・・?
お値段を忘れてしまいましたが、たぶん今回のエントリーの中ではいちばん高い値段だったはず。
2.「いちょうや」
「これでもか!」と積み上げられたマカロンのサンプルがステキなカフェ「いちょうや」さんの宇治金時。
バニラアイスも乗っかって¥550は安いのですが、どうにも特徴がありません。
洋風のお店ですので「どこそこ産の高級抹茶を使用」なんてアピールもしづらいのでしょうか。
細かい点ですが、あんこの部分が見えていないのもマイナス。
周りに強豪が多い中、宇治金時だけが目当てなら、ちょっとここを選ぶということにはならない感じですね。
3.「ベビーフェイス・プラネット」
「ベビーフェイス」さんは、奈良県民ならご存知のドカ盛りが有名な喫茶・レストランのチェーン。
ピラフとかオムライスとかは、数人で注文して取り分けて食べるのが基本です。
サンプルのあんこ部分の堂々とした存在感は、この宇治金時でも相当盛ってくることを伺わせますね!
しかし、それでいて¥530は、エントリー中最安値!
プラス¥110で抹茶アイストッピングも可能という太っ腹ぶりはまさに「ベビーフェイス」ならでは。
「厳選抹茶粉使用の自家製オリジナル」という抹茶シロップも自信の出来なのでしょうが、生産地については触れてませんね。
4.「ふる里」
奈良県民のみなさんはこれまたご存知、店先に岡本太郎先生の「手」の椅子(ただし「腰かけないでください」と注意書きアリ)がある、甘党・そば処「ふる里」さん。
巨大なガラス鉢にタップリ入って、白玉つきで¥620とは、こちらも企業努力ですね!
さらにバニラアイスをプラスした「宇治しぐれ」でも¥650というのはスゴイ!
「しぐれ」って、バニラアイスのことなんだ!
しかし、このテのお店にありがちなのですが、サンプルが古びてるのはマイナス要素ですね。
不思議と美味しそうじゃないように見えてしまうのです。残念!
5.「Cavalier」
唯一「もちいどの商店街」からのエントリー。
店名は「キャバリアー」でしょうか、「騎士」の意味ですね。
基本の宇治金時に抹茶アイス、ホイップクリーム、練乳までプラスして¥630と、これまた努力が伺える安さ!
・・・なのですが、やはり洋風のお店というのはハンデになってしまいますね・・・。
それに、これも本質とは離れた点ですが、説明書きが「ポップ体」というフォントなのは、ありがたみがなくなって安っぽい感じになってしまいます。
「カキ氷」「宇治きんとき」という表記も、どことなく信頼できない雰囲気。
筆文字とかで重厚な演出をした方が宇治金時にはいいんじゃないかと思いますが、そうするとお店とマッチしづらいし・・・。
さあ、以上5店のエントリー。
みなさんなら、どのお店を選びますか?
ワタクシは・・・
はい!
「ベビーフェイス・プラネット」さんと迷いに迷って、結局は最初に見た「湖月」さんに決定!
しかも、宇治金時じゃなくて「氷宇治しるこ」を。
店員さんに聞いてみたところ、「氷宇治しるこ」ってのは、粒あんじゃなくてこしあんがガラス鉢の底に入ってくるというものだとか。
実はワタクシ、こしあん派だったのです!
モチロン粒あんだって楽しめるのですが、どちらかと言えばこしあんのファン。
しかし、そう言えばかき氷でこしあんって、なかなかなかったですよね。
絶妙に甘過ぎない抹茶シロップで、上の方の氷を味わって食べ進みまして・・・
はい! こしあん、底から登場!
これまたマイルドで深みのある味わい!
そこの方の抹茶シロップは渋みが効いてて、こしあんの甘味をセーブする役割に移行しています!
老舗ならでは、さりげない気遣いが見える、大人の、大人による、大人のための「氷宇治しるこ」!
すばらしい! 選んで正解!
・・・あ、でも、「ベビーフェイス・プラネット」さんの宇治金時もぜひいずれ!
来年の夏かなぁ・・・?
今回は用があっての帰省のため、あまり遊べない予定でした。
特にこの日は何をするとも決めてなかったのですが、思いがけずいろんな要素が充実して、結果的に楽しく遊び歩いてるだけの一日になってしまいました。
おかしいな、こんなはずでは・・・。