ハッピー(吉田鍼灸指圧治療院から)

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社会と病気の関係について全てを解き明かしていきます。

驚くべきことがわかりました

2024-10-06 00:23:47 | 治療院からのメッセージ

今日は忙しい一日だった。

そして驚いた出来ごとがあった。

当院に10年以上前から来られている患者さんKさんが僕に、安保先生(世界的免疫学者)は自分の病気のことを知っていたのですね。

と言われたのです。

安保先生は2016年12月6日に急性大動脈乖離でお亡くなりになりました。僕は新潟で行われたお葬式まで行きました。

そこで死因を急性大動脈乖離と聞いて、葬式に来ていた自律神経病研究会の仲間である教授と、どうも信じられないなと話をしました。

ネットの中では暗殺説がまことしやかに囁かれています。

いろいろと関係者と話をしましたが、誰もそのことについてはわかりません。

僕は長年、自律神経病研究会に所属していましたが、ずっと準会員でした。なぜなら東京で行われる学会で症例発表をしていなかったからです。

この患者さんが私の症例を発表していいですよと言われて、東京の学会で症例発表したことにり(他の症例も3回にわけて東京の学会で症例発表しました。正会員になるには少なくとも症例を3例以上発表し、安保先生、理事に認められなければなりません)

その結果、私は安保先生直々に症例発表の評価を頂き、晴れて正会員になれたのです。

その後、安保先生はお亡くなりになりました。従って私が安保先生存命中の最後の正会員です。

話がそれましたが、その症例の方が、上記のように安保先生は自分の病気を知っていたのですねと。

僕は尋ねました。どうして知っているのですかと。

そしたらKさんは、ここに書いてありますと、僕の待合室の本を取り出して教えてくれました。僕は安保先生の書籍は全部持っており、全部読んでいます。

Kさんが取り出した本は、「かたよらない生き方~病気にならない免疫生活のススメ」海竜社 2010年1月26日第一刷発行

安保先生はこの6年後の2016年12月6日に急性大動脈解離でお亡くなりになりました。

この本のP77~78にその記述がありました。

その記述は以下に示します。良くお読みください。

安保先生はもともと気が短く怒りっぽい性格でしたが、安保理論を提唱してから生き方を見直し、皆さんが知る青森弁(安保先生は青森県三厩村出身)の穏やかでユニークな話し方をする正確に自分を変えました。

しかし、血圧はかなり高かったそうです。

この本の記述で、急性大動脈解離という死因は、一応納得できるものと腑に落ちました。

安保先生、あらためてご冥福をお祈り致します。

僕が驚いたのは、このことを教えてくれたKさんは、特に安保先生の本を読んでいた人ではありません。

たまたま僕の治療院の待合室にあるたくさんの書籍の中から、たまたまその本を手に取り、たまたまそのページを開いたら、そこに書いてあったということです。

僕はKさんの娘さんと一緒に、ものすごく驚きました。

Kさんはもうすぐ85歳。元気いっぱいです。きっと何か新しい感覚が開花したのかもしれないと僕は思いました。

思うとそういう感じの方かもしれません。

僕は少し何故だか、ホッとしました。

#安保徹博士 

 


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